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関西系統中医学講座

今日は6時47分のバスで姫路駅まで行きました。連休に系統中医学講座が開催されるのは珍しい。よほど仙頭先生がお忙しいのでしょう.系統中医学も初期のころのテキストに比べてとても見やすくなっている。何回聞いても仙頭先生がどんどん進化していくので新鮮です。今日の生薬方剤編には緊張感があった。会員通信に「受講料をお支払いしているので雑談を控え確実に受講内容をON TIMEに完了させていただきたい」との記載があった。漢方薬を扱う医師は多くが患者さんの話を多く効く傾向がある。年々中味が濃い内容で2008年ぐらいにはテキストのバインダーが大変太くなった。そしてテキストが再構成され文章は短いが中身は濃いままになり現在に至っています。私は東京からの帰りに今回雑談と記載された内容を復習するのが楽しみでした。会員通信にも楽しみですと記載したことがあります。受講者は結構笑っていると思います。徳に方剤は明日から使えるようにとの思いからこのようなご意見があったとおみますがそう簡単にマスターできないと思います。系統中医学講座は中味が大変濃いからです。更に中医学とは違うためです。いろいろな考え方があると思います。雑談入れないと寝てしまう人が増えると思います。耳鳴りに疎経活血湯がよいかもしれませんよ。

この先生の話面白いで

先日大学の特任教授の漢方薬の講演会を聞きに行ったら公園会の後私のことをこの先生の話面白いでとおほめ頂きました。特任教授のお話を聞くのは久しぶりでした。一番前に座りました。そして司会の先生に以前名刺をいただき、渡していなかったので名刺をお渡しに上がりました。公園は1時間50分でした。残り質問の時間です誰も何も祝いの出司会の先生が私を指名してくださいました。四物湯と苓桂朮甘湯を合方し連珠飲をエキスで作るという話でした。質問その一は薬局でどう説明するか?普通の薬剤なら連珠飲なんて聞いたこともない。薬剤師さんが首でも傾げたら処方医が間違ったのかと患者さんは思ってしまう。薬局との連携についてです。2つ目は舌診で紅舌なのになぜ四物湯か?慢性疲労症候群の患者さんで陰極まり陽となったとのことでした。なるほどおおおお???感動しました。そしてS状結腸部の圧痛は桃核丞気湯で決まりなんて言っていたら漢方薬に未来はないという話で四物湯加桃仁つまり疎経活血湯の方位だというのに感動したので新見先生がモダン漢方で最後に腹診をするそして処方が変わるのは1割だとおっしゃつていましたと私が追加発現して散会となりました。そのあと特任教授の先生が久しぶりにし西川君とお声をかけてくださった。司会の先生が次会は西川先生に講演してもらうんですとおっしゃるとこの先生の話は面白いでとおっしゃって下さいました。実際の話やもん。なるほど特任准教授の先生に漢方専門医になるときの症例10例を審査いただききっと印象に残っているのでしょう。2月までに聞いてよかった、会費払ってよかったといわれる講演の準備します。きょうの関西系統中医学講座で会費払っているのに雑談があるから最後まで講演が終わらないとの意見が記載してありました、私は最初から参加しているので感じるのですが系統中医学講座はどんどん進化しています。だから終わらないのです。新見正則先生の講演なんか人生論的な話が多く含まれます。仙頭先生もマスコミで活躍されてきた先生です。私は今までどうりでよいと思います。奥が深く何回聞いても楽しい。紅葉を見に行くより楽しい。

コニカミノルタのP3

コニカミノルタヘルスケアのP3という携帯型エコーを購入して半年がたちます。弘前大学の小林先生の講演を拝聴しました。早期がんを発見するエコーではありませんしカラードップラーもできません。エコーを打ち出の小づちつまり儲かるという開業医さんもいます。P3は膀胱を診るのが一番得意のようです。まずは膀胱内の尿量が分かります。神経因性膀胱などの観察に良いみたいです。CAROTISやIVCを用いて脱水を診る時代です。IVCに比べてCAROTISは簡単でかつ血管系を測定はしないそうです。,膀胱の残尿から小児も老人も脱水を診る時代だそうです。脱水は唇や舌でみる時代からエコーでみる時代になるです。携帯エコーは100万円以下であるようで往診が得意な医師には好評なようです。寝たきりの方には背部からエコーを当て腎臓さらにプローブを横向きにして胆のうの観察をするそうです。さらには肺ではAline,Blineを用いて気胸もレントゲンに負けないくらいわかるそうです。