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新規の舌下免疫療法終了です

そろそろ今年のスギ花粉の舌下免疫療法の新規導入が終わります。5月か6月まで新規を開始することができません。なぜ通年治療になったかというとアレルゲンの濃度が濃いくできなった為です。数人の方が駆け込みでバタバタはじまりました。私のところは5人以上おられ姫路では多い方だそうです。スギ花粉の舌下免疫療法が関東では爆発しているらしい。阪神間の芦屋・西宮でも多いらしい。最初の2週間はボトルの色が異なり日により滴下量が異なるためややこしい。来年も花粉飛散はそんなに多くなさそうです。寒波到来で花粉飛散が遅れるとゲリラ花粉となるかもしれません。治療を説明するときにすべての患者さんに有効なわけではないことを説明すことになっている。ダニの舌下免疫療法はまだまだ先のことだが電話が書かてくる。シオノギ鳥居薬品に聞いてくれかと思います。これも診療です。診療ではないのですがと電話かかってきますがかなりは診察に属するとおもわれます。舌下免疫療法を調べるならインターネットでいくらでも情報を得ることができる。海外では5歳以上がSLITの適応ですが日本では12歳以上となっています。ハウスダストの標準化アレルゲンは微量のゴキブリ、が、カビなどが含まれるため標準化が難しいそうですよ。

スギ花粉症

スギ花粉症の舌下免疫療法はもうすぐ締め切りです。というのは1月からはアナフィラキシーショックが増えるため新規の患者さんの治療開始は禁じられています。スギ花粉飴、甜茶、ヨーグルトなどの代替療法について相談する患者さんは2割存在し、医師の8割は分からないと答えるそうです。私もその一人です。代替医療の中で保険適応がある漢方薬についてはある程度何でも来いと思っている。親の喫煙についてはよいことはないはずだがはっきりとしたEBMはありません。花粉は今後10年減ることがない、花粉予測では禁忌は昨年に比べ少し多いようです。鼻噴霧ステロイド薬になぜ鼻出血を慎重投与と記載しているか?ステロイド薬には皮膚が薄くなるようにダメージを与える。鼻粘膜が薄くなります。すると鼻字が出ることを危惧した慎重投与です。しかし、鼻汁を噛めば噛むほど鼻粘膜を傷つけます。どこまで鼻噴霧ステロイドが影響しているか不明です。代替え医療のスギ花粉飴、甜茶、ヨーグルトでスギ花粉がよくなれば素晴らしい。関係ないが吉野家の牛丼値上げ痛いです。姫路駅の構内の優等生だったのにね。

六腑

五臓六腑の六腑です。五臓は処方に大きく関係するが六腑はあまり関係しません。知っていても知らなくても困りません。大腸・小腸・胃・胆のう・膀胱そして三焦です。大腸は伝導の腑つまり飲食物を下に送る、小腸は受盛の腑とは栄養物を受け取って吸収する、胆は中精の腑、中正の官、決断はこれより出るとの記載もあるそうです。胆汁を分泌し腹腔内を正常に保つ、胃は五穀の腑は飲食を腐熟する、膀胱は津液の腑は水分代謝に関係する、三焦は中とくの腑で水分代謝に関係するトクは溝のこと。三焦は表がありません。つまり孤独な存在です。三焦はさらには決とくの腑とも言われています。ちなみに三焦には3つあります。三焦の病とは腹部膨満氏下腹部が固く、小便がでず、水分の調節がうまくいかないのでむくみます。皇帝内経では五臓が表、六腑が裏に当たります。もうひとつの三焦は上焦からは衛気がで、中焦からは営気、下焦からは排出されるべき水がでます。これが分かってもあら未処方選択には関係はありません。今日は雪が舞っています。五臓六腑にしみわたります。暇でしょう。