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境界型人格障害

境界型パーソナリテイ障害とか境界型人格障害ってご存知ですか?境界型人格障害とは、例えば結婚してくれないと死ぬといわれたら誰でも一歩引いてしまいます。ストーカーに発展することもあるそうです。極端な話ですが結婚してくれないと死ぬといわれて結婚したらきっとパートナーは破綻します。境界型人格障害では死ぬという言葉で相手をコントロールする傾向があるそうです。死ぬという言葉は誰でも怖い、一人でいるのが嫌で他者に依存、数時間で発言がコロコロ変わる。80パーセントは若い女性で一生付き合うものではない。両極端な行動であいまいな状態が理解できない。好きか嫌いか?依存症が高い、ラーメンひとつ作ってほしい。突き放せば自殺、近すぎたら要求につぶされる。対策は一定の距離を置いてかつ見捨てていないことをわからせる。あなたの周りにはこのような人いませんか?結婚のような大事なことを死ぬという言葉で何とかするということ自体おかしな話だと思わなければなりません。コロコロ受験校が変わる人もおかしい、もっと目的を持っているはずです。

休日加算

レセコンを自分で触ってみて難しいのは当たり前ですが意外と休日加算は大きいんですね、初診の方に休日加算を算定するとかなり高くなります。532点とレセコンが算定しています。普段初診料は282点です。12月29日から1月4日までは夜間早朝診療加算はは算定できません。もともと18時以降の受診の方へ早朝・夜間診療加算は算定されます。コンタクトレンズ診療には夜間早朝診療加算は算定できません。私のクリニックは場所がわかりやすいようでわかりにくいと以前から言われる。スーパーの横なので分かりやすいと一見思いますが実は通行量は案外少ない、カーブなので早く通り過ぎる、建物が小さい。開業医なんて安定しているようで倒れたら終わり細く長くか太く短くなるようにしかならない。しかし、他院が閉まっているから一期一会の方も多い。本当は急病センターが診療していても今年の様にインフルエンザが流行していると眼科では受診したくないはずです。あーあ外は大雪です、あたり一面いつの間にか真っ白です。今日は家には帰れません。この雪でも休日夜間急病センターはいっぱいなのでしょうか?

めばちこ

今年初めての患者さんはめばちこでした、内科でクラビット1.5を処方されたがよくならないとのことでした。麦粒腫が医学用語とするならば「めばちこ」は関西の方言です。関東ではものもらいです。年末になりめばちこが多い。OTCの抗菌点眼液で治ればよいがなかなか治らないでしょう。私今日診察来なかったらどうなりましたかと質問いただきましたが私は占い師さんではありません。「たら」という質問は医学での世界では禁忌だと思います。麻黄の入った漢方薬も有効な可能性があります。まずは患者さんご自身が養生するかどうか?年末で残業続きなら治らないでしょう。病気を治すには自然に治るものと治らないものがある。子供さんには処方しないがめばちこには補剤を大人の方には追加します。或いは肩こりに効く漢方薬で発表つまり汗をかくこと理気薬を用いて津液や痰や飲を除く、さらにオレキシン受容体拮抗薬で寝るのも一つです。ベンゾジアゼピンや非ベンゾジアゼピンと異なり寝入りはいまいちだが自然な眠りを誘ってくれる。依存症や耐性に対して安全そうに思う。年末には必ずめばちこが増える。みんな子供は行事で疲れている。大人は仕事でヘロヘロです。私は医師国保なので自家診療できないからどこかの医療機関へ行かないと処方箋がもらえません不便な保険証です。兵庫県病院厚生年金基金が解散するそうですね、老後なんて誰もわかりません。年5パーセントで増えてゆくなんて夢物語が続くはずがありません。現時点では試算も今はできないそうです。ああ老後がますます不安です。兵庫県病院厚生年金基金は運用がよいと聞いていましたがこれだけ病院が減ったらあかんわね。