漢方薬で睡眠が可能となることを目指して診療しております。EBMのレベルが大変低い。バルビツール酸誘導体は自殺リスクがあり、大昔にMRIをとるときにラボナを使ったことが最後です。非ベンゾジアゼピンが好まれるが相変わらずベンゾジアゼピンも多用されており日本は世界一のベンゾジアゼピン使用国です。非ベンゾジアゼピンはベンゾジアゼピンに比べ何が優れるのでしょうか?非ベンゾジアゼピン系睡眠薬にはゾピクロン、ゾルピデム、エスゾピクロンがよく使われます、以前にも述べましたが抑整系伝達物質GABAa受容体にはω1受容体親和性が強いつまり催眠作用が強い。ちなみにω2受容体は筋弛緩作用や抗不安作用が強い。だから今非ベンゾジアzピンのマイスリー・ルネスタさらに新たに発売されたオレキシン受容体拮抗薬が人気がある。バルビツール酸誘導体は大量の服用で自殺できる薬です。しかしベンゾジアゼピンや非ベンゾジアゼピンは大量服用では自殺はふつうできません。耐性不形成は非ベンゾジアゼピンでのみ考えられている。SGLT2阻害薬服用の患者さんにおける心不全の発症に当たりすぐに飛んできてくださった2つの会社のMRさんありがとうございます。木曜日以外にお越しいただきありがとうございます。