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姫路の口腔アレルギー症候群

姫路市の屋外ではスギ花粉だけではなくハンノキの花粉が飛んでいるようです。OASは口腔アレルギ-症候群のことです。例えばスギ・ヒノキはトマトと関係します。この安室地域ではハンノキ陽性の方に多いような気がします。バラ科の植物リンゴ・モモ・ナシ・琵琶・サクランボ・イチゴ他にも山芋のようなアクが多いものを避けるとかアボガド、マンゴーなどと関係することが多いとされます。OASは特定の花粉症と特定の植物をつなぎます。果物特にバラ科の植物が犯人です。口腔・唇・喉が腫れますそしてその周囲がいがいがします。なぜこのようなことが起こるかといえば抗原交叉性によるものです。花粉症の方が多いこの時期に特に多くみられます。姫路市ではブルーインパルスも飛びました。ひきこもりで外の出れない子もいます。いつだれが引き子もおるかわからない。OASの対策は原因となる食物を食べないこと、原因となる花粉の飛散言い足して花粉の暴露を受けないこと。姫路にはシラカバはありませんがカバノキ族のオオヤシャブシ、ハンノキは全国どこにでもあります。当然書写や八丈岩山にもあります。私は見たことがあります。

抗うつ薬と小麦粉

あたらしい抗うつ薬のレクサプロやサインバルタは小麦粉と効果があまり変わらないという過激な講演を拝聴しました。もちろん古いパキシルもおなじです。SSRIとSNRIを比べるとSNRIの方が痛みつまり疼痛には有効ともおっしゃていた。このご講演をなさった方つまり関東の大学教授が製薬会社から恐れられている有名な教授です。今後もし、この教授を怒らせると向精神薬や抗うつ薬は一切発売できなくなるかもしれないと恐れられている教授です。利益相反という言葉が講演会が始まると2枚目のスライドにで登場するようになり久しい。製薬会社が関係する講演会でも私は同じ内容を講演するとお話しくださいました。うつ病は製薬会社が絡むとセロトニンやノルアドレナリンが不足しているから寝ているだけでは治らない、風邪なら寝ているだけで治るしかしノルアドレナリンやセロトニンが不足しているから補充しないと治らない。つまり心の風ではなく心の気管支炎から肺炎だとの話を聞いたことがある。PMDAを読むとよいそうです。多くて読めないのが現実です。PMDAとは医薬品医療器総合機構つまりPMDAといえばムコスタ点眼液に重篤な副作用が加わりました。きっと全国でこの副作用は8例や5例ではありません。私のところだけでも5例くらいある、然しこの方たちはもう私のところへは来られていないので報告のしようがない。PMDAの簡略版特にプラセボとの比較を知りたい。

高給

誰が詠んだか知らないが「高給と言われる仕事の中味は我慢料」。医療関係のサイトに投稿されていました。医療とは辛抱です。特に保険診療とドラッグストアを間違えてる人が多い今日この頃です、先日も医師会幹部の医療機関に勤務する人がいることを示唆する保険証を持参してこの薬を欲しいが調剤薬局へ行ったら処方箋をもらってくるように言われたという人が診察が終わる18時前に入ってきた。処方箋などご覧になったことがないそうでなぜ処方箋がいるか同じものがなぜドラッグストアにおいていないか説明しないといけなかった。小泉内閣の過度の規制緩和がもたらした弊害が大きく影響しています。更にアレルギーの薬か活動性膀胱の薬、PPIとどんどん規制緩和に向いている。眼科のヒアルロン酸NAも上がっている。意見を求める段階だそうです、行く先は混合診療解禁です。健保組合の破たんが見えてくる、しかし、いよいよ、姫路も所得制限ありで中学生以下の医療費無料化です。何を言われても我慢が万の毎日です。梅田のヨドバシの横でいつもプラカードを持った人がコンタクトレンズの安売りのチラシをくれる。見ると一日使い捨てのブランドレンズが800円と書いてある。有り得ない価格です。噂ではどこか倒産したところや期限切迫品ではないかと言われています。そんなに安いものは普通有り得ない。安くてよいものなどあるはずがない。レセプト一枚が万札に見えるようになれば良いのでしょうがなかなかそうは見えないのです。姫路市は急病センターの中学生以下の医療費無料にするなら医療従事者の給与もあげてほしい。私はゴールデンウイークもお盆の急病センターで過ごします。お盆は中学生以下無料化で忙しいやろなあ。