アメリカのアレルギー性鼻炎ガイドラインで舌下免疫療法〔SLIT〕皮下免疫療法〔SCIT〕が取り上げられたそうです。さらには鍼灸も患者の希望があればしてよいと書いているそうです。環境改善や薬物療法では無効例にはSCITやSLITをの有効性が大規模臨床試験で支持されているとして中等度のEBMがあるとした。SLITとSCITのどちらがよいか?議論が続く段階、SCITがSLITを上回るとした。米国では液体ではなく舌下錠が使われているとのことです。ロイコトリエン受容体拮抗薬は初めから使用しないそうです。スギ花粉の舌下免疫療法シダトレンをなさっている方は今年の姫路では有効性を判断できません。昨年の夏の冷夏と今年の春雨つまり3日に一回の降水の影響が大きすぎる。ハウスダストでSCITを行っていたのが日本でも標準化ダニ抗原を用いた舌下免疫療法が目の前に来ています。寒いから風邪の患者さんがお越しになります。アメリカのガイドラインでは鍼灸を認めているが漢方薬は?