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医療費無料化よりも妊婦健診無料化

少子化対策といえば妊婦健診無料化でクーポン券の枚数を増やしたらどうでしょうか。医療中学生以下の生徒や児童の医療費無料化の予算を妊婦健診や検査料の無料化に変更できないでしょうか?まずはクーポン券が姫路では足りない。ジェネリック医薬品の普及を目指しながらなぜ中学生以下の医療費が全国の65パーセントで無料なのでしょうか。不要不急の受診よりも必要な人が妊婦健診を受けずに出産に至るこれはまずいしこれこそ少子化対策になると思います。全国で妊婦健診を受けず出産に至る例が増えているそうです。姫路市の中学生以下の8割が7月から医療費無料化する見込みです。後西播磨で無料化していないところは2町になる。それも800円を月に二回が上限だそうです。本当に全国の流れに乗って無料化することがよいのでしょうか。それよりも妊婦健診のクーポン券や検査料の無償化の方が少子化対策になるような気がします。そうすると姫路の上位所得者の2割の子弟がが医療費が一番高くなる。世代交代を訴えた候補者も現職もともに上位所得者に対しては無料化の考えは市長選挙でなかった。今までの姫路は小学校4年生から2割の方と3割の方に分かれていた。大きく3割と0円の方に分かれる。ALL OR NOTHINGです。〇病センターで働いてみると姫路市以外からの流入が多い。遠くは関東から診療に来る医師や県外の大学病院からの応援医師がいるとをどれくらいの方がご存じなんでしょう。診療していると子供が来たついでに診てもらうとか不要不急の方が少なくない。必要な方が待つ必要が増える。花粉症のアレルギー性結膜炎の点眼液など一本処方するとしばらくある。一般医療機関へ点眼液があれば眼圧のチェックに受診しない。

RED EYEとPINK EYE

RED EYEはJAPANESE ENGLISHです、PINK EYEが正しいそうです。COMPROMISED HOSTで困っている方が包括化医療の病棟にいる、いるとしたらどうするか。レボフロキサシン1.5点眼液が全く無効です。そうなるとどうなるか。院内感染のもとになるといけない。ペニシリン系のサルぺリンはもう発売中止です。結膜嚢そして眼脂の培養、まずはセフェム系のベストロン点眼液を使っています。次はバンコマイシンやアミカシンを自家製剤で点眼する予定です。PK/PD理論で考えますとレボフロキサシンのようなキノロンは頻回点眼を行う必要がない。むしろ高濃度つまり内服なら500mgを一度に投与する。点眼液なら1.5パーセントを用いる、さらに頻回点眼はしない。ここがセフェムやペニシリンと異なるところです。ベストロン点眼液なら頻回点眼は有効です,キノロンやアミノグリコシドは濃度依存性で長い時間依存性殺菌効果ですから頻回点眼は不要です。ペニシリンやセフェムそしてカルバペネムは短い時間依存性殺菌効果と時間依存性です。更にはバンコマイシン、マクロライド、テトラサイクリンは長い時間依存性殺菌効果がある。