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e-learningとアシテアダニ舌下錠

シオノギ製薬のアシテアダニ舌下錠はシダトレンの講習会が受講済みの医師はe-learningだけでよいそうです。良かった、アシテアダニ舌下錠の講習でまた東京に行かなければならないところでした。アレルギー学会でアシテアダニ舌下錠のランチョンセミナーに参加しました、ダニのSCITはアナフィラキシーが怖くて手を出せない。ダニのSCITは52週の間に4人、さらに58週と63週の方を加えて6人のアナフィラキシーが報告されている。ダニのSLITは一億回に一回だそうです。しかし、プラセボでも効く人がいる。CARRY OVER効果つまり一年間投与すると一年投薬をやめても効果持続するということが言われています。第二による鼻炎は4徴つまりくしゃみ鼻水、鼻閉、鼻内掻痒感に対して2か月で効果が出るそうです。目のかゆみはシダトレンと同じで効果は期待できないそうです。課題は大規模スタデイによる効果と副作用の検証、バイオマーカーを確立することだそうです。つまり免疫療法の効果の持続については更なる検討が必要だそうです。シダトレンご希望の方がそろそろお越しになっています、12歳以上ですからね。お間違えなきようお願いします。12歳に12月になれば可能ですよ。

専門医制度改革

専門医制度改革の影響が各学会に及んでいる。今後は学会人てではない専門医に変わる。どのように変わるかは見えては来ない。眼科でいえば眼科学会があり眼科医会がある。他の診療科では学会しかありません。アレルギー学会では学会の総会が年に二度から一度に変わった、5年間で一回は参加する必要があるのはいずれの学会も同じです。しかし専門医講習会が迷走している。遅刻早退で減点していたものが参加証を置いて帰り、後日単位数が決まるそうです。おそらく自分の単位数が満ちたからと早退するあるいは自身の単位を計算して遅刻する方がいることが理由の一つと思います。産業医講習会でも同じです、自分の欲しい単位を取得すると帰る人が少なくない。私は労働衛生コンサルタントなので産業医の講習会は関係ないが法律やストレスチェックテストについて関心があるので産業医学振興財団のものには参加します、これも途中で帰宅する方が多い。20単位になったところで帰っている人が多い。5月28日は休診でした、朝6時ののぞみで東京へ行きました。アレルギー学会のアレルギー専門医講習会が午後4時45分まで行われた。次は8月にまた東京でアレルギー学会専門医講習会です。