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再生医療にはお金がかかる

再生医療を普及させることは日本の国家プロジェクトです、加齢黄斑変性症での臨床応用がなされましたが維持費などを考えるとおひとりで5000万円かかるそうです。全国の如何に多くの施設で再生医療に取り込むかが費用を下げる決め手です。人工透析を減らす決め手もIPS細胞です。透析を受ける患者さんがなんと30万人、年間1.5兆円にも及ぶそうです。腎臓ではアステラス製薬ががんばっているようです。いまは効果はES細胞(胚性幹細胞)でもⅰPS細胞でも大きく変わらないようです。病気や事故で失われた組織や臓器を回復させる再生医療。再生医療はお薬の治験とは少し違うと先端医療病院の高橋政代先生が講演の中でお話になっていました、それはPHASE3を経ずに短期間で承認が得ることができる。再生医療では日本が世界最速で承認される制度になっている。薬の知見は日本は遅いといわれていたのに再生医療は国家プロジェクトのようです。漢方薬は冷遇されているのね。眼科は主治医になれない診療科であるためこのままでは眼科医は減少していく。再生医療で眼科が世界をリードしていけば眼科脂肪の研修医が増えるかもしれない。

大勢に無勢

日本政府は漢方薬に全く理解がない、大勢に無勢です。中国は道理を外れた国だが中医学をCHINESETRADITIONALMEDECINEに標準化しようとしています。ISOつまり国際標準化機構では中国・韓国が力を持っているそうです。日本では国が何もせずシェア85パーセントの会社におんぶにだっこだからでしょう。中国の物価や通貨のレートは関係なくどんどん薬価が下がる。おすすめの漢方薬って何でしょう、漢方専門医では補中益気湯・八味地黄丸・桂枝茯苓丸そしてある大学の卒業生では芍薬甘草湯・大建中湯・葛根湯・六君子湯と補中益気湯が続くそうです。漢方薬を処方している時に説明していること自体インターネットの情報とは違う、いわゆる適応外の処方が多く存在します。そして、講演会でも本当のことは話さない演者は多い。あるいはビデオどりを禁止する演者も多い。だからお薬の説明書はずいぶん前からPCに入っているものではなく私が考案した文章でお配りしています。しかし、患者さん私が処方した漢方薬を最初はうちに来てもあとはどこかよそで処方していただくらしい。そしたら製薬会社にバレバレです、目立たぬように汚い身なりをしてこっそり生きているのにうちの漢方薬使ってないと怒られる。MRさんの顔を思い浮かべて胸が痛みます。よその薬局では最大手の漢方薬をもらってくださいね漢方エキス製剤は最大手のものが手に入りやすいのです。私の漢方薬の処方をオール○ムラといわれます。胸が痛みます。