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お待ちしてたんですよ

小児東洋医学会2日目の昼のクラシエさんのランチョンセミナーの後着座していると昔私のところを担当してくださったMRさんがお声がけくださった。先生系統中医学お待ちしていたんですよとお声がけくださった。今回だけ第二日曜とのことで宿泊し本家系統中医学講座に参加するように変更をコタローさんにお願いしました。ところが宿泊が安いところがなく朝6時ののぞみで行こうと思ったが勉強したくないのか金縛りで朝4時に目があいていましたがさぼってしまいました。どうも数年前まで担当していたMRさんがお茶の水の会場で私のことを待っていただいていたようです。昨日の小児東洋医学会は四谷でしたが葛根湯辛夷川芎をいかの子供に飲ませるかという話がありました。一つは錠剤を使う、これは年長者でなければいけません。二番目は顆粒の会社ではつぶさなければならないからコタローの顆粒を使う。私は個人的には川芎のようなセリ科の植物はセロリが好きか尋ねています。マルツエキスやチョコレート味のアイスの中で溶かすとよいそうです。なんと酸っぱい小青竜湯はトマトケチャップを混ぜるとよいそうです。疲れたけど楽しい小児東洋医学会でした。

アレルギーの検査

私のところには普通の眼科と思ってお越しになる方、単なる予防接種に来る方、漢方アレルギー科さらには皮膚科と思ってお越しになる人いろいろおられます。アレルギーだと思い採血しましょうかとお話しすると希望される方が多いが検査をしてほしくないという保護者もおられる。アトピー性皮膚炎では特異的IgE抗体、HRT,TARC、血小板、好酸球、LDHなどを調べる。しかしTARCが高くないアトピー性皮膚炎がある。さらに食事制限を過度にした人ではIgGや血清アルブミン・電解質もなども調べるそうです。TARCですがアトピー性皮膚炎で意外と低い人がいる。サイトカインプロフィルから考えるとTH2サイトカインからTH1サイトカインへ重症アトピー性皮膚炎ではシフトしている可能性があるそうです。気管支ぜんそくもアレルギーです。吸気NOが炎症の指標として普及しています。採血検査は冬になると難しい。同じ人の血管とは思えないほど血管が見えない。寒くなるのでそろそろ採血は控えめにと思っています。昨日と今日は東京で行われた小児東洋医学会に参加していました。16時30分まで休憩もそこそこに勉強しました。今帰宅しました。シルバーウイークの学会得るものが多かった。顔が赤い乾いたアトピー性皮膚炎では荊芥連翹湯あるいは柴胡清肝湯と桂枝茯苓丸の合方を進める発表があったがマーカーはRAST・RISTではなくTARCが良いとの話でした。

糖尿病は万病のもと

血液検査でCRPが高い患者さんが続く。扁桃周囲膿瘍で痛くて会話ができないどころか声が全くでない。喉頭蓋炎ではなさそうなので抗生剤とデカドロンの点滴、輸液量2500mlと保険で査定されるくらい大量に輸液しましたが結局尿は出なかった。翌日に備えて紹介状と予約を取ろうとしたら血液検査で血糖値が400ml/dl近くある、点滴と反対の腕から採血したので限りなく糖尿病に近い。糖尿病と言われたことはないそうです。次は肺癌でIN OPの患者さん。HbA1Cが6台の糖尿病。ALBは3mg/dlしかありません。ファロム、グレースビット、ミノマイシンといろいろ内服していただきましたが大きな病院にシルバーウイーク前でしたので大病院へ紹介しました。予想通り眼窩蜂窩織炎でした。入院になりました。いろいろ漢方薬も服用いただきましたが無理でした。私のところは抗VEGF抗体や白内障手術もしないから平均点数が低い医療機関ですから保険でなかなか査定されることはほとんどありません、しかし、過剰医療だと返戻が来るのが嫌です。シルバーウイーク前でしたのでとにかくどこの病院も予約が入りません。さらには呼吸器科でかかっていると思い眼科も同じ病院と思っても予約が入りませんでした。シルバーウイークなんて誰の発想かしれませんが医療にとっては迷惑です。MRSAか緑膿菌かなんかわからないけど眼脂の培養ではMSSAの患者さん改善しています、おそらくこの人も栄養状態が悪く眼窩蜂窩織炎を起こしていたんでしょう。漢方で抵抗力を上げれたらよいがやはり抗生剤の全身投与は必要です。内服ではなく点滴が必要なことも多いと思いますが保険の査定が怖い、子供の風邪もウイルス感染だからすべ麻黄湯でよい。しかし、インフルエンザも24時経過を見て麻黄湯で解熱しなければ一度受診を促すのが良いそうです、天気が良すぎてBLOGのアクセスすが増えません。