記事一覧

ニキビと漢方薬

皮膚科のにきびの話です、MRSAにレボフロキサシンが50パーセント耐性、クリンダマイシンが20パーセント耐性だそうです。ニキビ治療のデュアック配合ゲルにはクリンダマイシンが配合されています。12週するとアダパレンかBPOに変えるそうです。最近ニキビ治療ではピーリング効果が盛んに言われています。ニキビの治療で意外と漢方薬をドラッグストアで購入している人が多い。特にツムラの清上防風湯を服用している方が多いような気がする。男の子も服用している。若い方が漢方薬を服用するかどうかは保護者の考えが大きいように思います。カプセル・錠剤もニキビの女性のために増やしました。顆粒・細粒以外でお願いします。と言われたら仕方がない、ご年配の方ならカルセルやオブラートに包んでもお飲みいただける。漢方診療はコンタクトレンズ診療をするよりも楽しい。お話をいっぱいできるが皮膚科ではないので皮膚科にもっぱら従事していないので皮膚科特定疾患管理料が算定できないが苦しい。漢方の患者さんだけでは経営が成り立たない。茵陳高湯・温清飲・十味敗毒湯…錠剤やカプセルがある。黄耆が入ったエキス製剤もなかなか良い。建中湯でおなかを調節するのもよい。

ジェネリック医薬品

姫路市内の基幹病院の皮膚科と眼科ちょうど私の関係するところでジェネリック医薬品が急増です。今までは基剤が違うといって後発品変更不可になっていました。ところで今日は土曜日ですが土曜ワイド劇場を見て思いました、日本調剤が元気なんですね。日本ジェネリックという製薬会社を持っておりGSKの研究所を買ったが手狭で隣接を購入するそうです。さらにはPHEIZERから購入した古城を回収するそうです。確かこの調剤薬局をポートアイランドで見ました。ジェネリック医薬品で儲け調剤薬局で儲けて儲け過ぎのような気がする。CMも日本の調剤とかやっている。診療報酬改定では眼科が厳しいが調剤や製薬メーカーも厳しそうです。テバ・日医工・沢井・東和の4大メーカーには追い風です。日本ジェネリックの薬を日本調剤が売ればもうかります。土曜ワイド劇場のCMもわかります。ところで12月にはカデュエット、エクスフォージ、ジェイゾロフトのジェネリック医薬品が登場するそうです。この市場は大きい。