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マイスリーとベルソムラ

電話でのお問い合わせで眼科緑内障を疑うと東京の眼科で言われたそうです。姫路に来られですか?というのが多くなっている。実際お越しの患者さんはいろいろな方がお越しになる。マイスリーを一日30mg服用していたそうです。正確に言うと30mg服用したことがあるそうです。飲んだことを忘れてしまう。マイスリーには緑内障禁忌の文言がある。そしてて間もないようです。まずは緑内障の否定にOCTとハンフリー視野を行い大丈夫であることを伝えた。次は長短時間作用型の入眠導入剤をいかにやめるか。漢方薬で減量してほしいとのことでした。しかし今は向精神薬ではないロゼレムやベルソムラがある。ベルソムラは一日目からマイスリーと同等の効果があるとの記載がある。漢方薬は口内炎と軟便で半夏瀉心湯、肩こりに五十肩で二朮湯を処方しました。さらには不眠症と尾家つに対してサフランを加えました。サフランのお茶は面白い。サフラン茶には駆瘀血作用と安神作用がある。きっと、マイスリーはやめられる。

インフルエンザワクチン

インフルエンザワクチンの開発が盛んです、点鼻の4価生ワクチンやアステラス製薬のバイオワクチンのようにどんどん進化しそうなのがインフルエンザワクチンをめぐる動きです。愛知県がおたふく風邪を定期予防接種にしたからワクチンがなくなった言われている。おたふくにするかインフルエンザにするか悩んでおられる方がいた、おたふくなら2回インフルエンザなら毎年だからおたふくワクチンになった。話題は変わるがアステラス製薬のバイオワクチンは昆虫からつまり卵を用いずワクチンを2か月作るそうです。アステラス製薬はさらにLDLを下げる注射を作るそうです。遺伝子組み換えモノクローナル抗体のMABです。アステラス製薬の大型新薬候補EVOLOCUMABと言い注射薬です。肝臓のPCSK9を阻害しPLACEBOと比較して60パーセントLDLを下げるそうです。LDLが下がりすぎるのは良いことだそうです、新生児やドングリを食べる中国の中の民族ではLDLが40から80しかないそうです。アステラス製薬の講演会に最近呼ばれたことがないから回し者ではありません。今後インフルエンザワクチンがどのように国民に浸透してゆくのはノロウイルスとともにインフルエンザが流行することから逃れる難しいを意味しています。くせ者それは変異を意味します。今年は変異して新型ノロウイルスがはやっているそうです。ご注意ください。