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抄読会

医師会で大気汚染やアレルギーに関する抄読会に参加させていただくことになりました。英語でも日本語でも論文を読み他の先生方に解説してもらい、自分が当番の時の7月は私が解説することになります。楽しみです、胸がときめく出来事です。ただ不安なのが文献検索する方法がわからない。大学病院のように図書館もない。英語の雑誌は皆捨ててしまった。誰か教えてください、文献検索の方法を。英語を読むのは英検2級の2次試験をあと2点で落ちて捲土重来を期す子供よりもいまだかなり上です。英語だけは高校時代の校内偏差値70から75ありました。今では少子化で偏差値70などありえないようです。困ったなあ、文献検索。大昔はMRさんに頼めばよかった、今はどうすればよいのでしょう。自社製品にに関する英語の文献があればMRさんどなたかお願いします。

系統中医学講座の進化

系統中医学は確実に進化しています。仙頭先生がおっしゃる他人が処方した報告をまねしていてはいけない。系統中医学を新たにつくていかねばならない。土方康代先生がおっしゃる系統中医学は中医学ではない。逆に仙頭先生のお話を聞きこんなん中医学ちゃうわと講演会の途中に帰ってしまった木本先生。みんなそれぞれの中医学です。2001年の系統中医学講座の教科書と2016年の教科書を比べるとすごい進化を実感する。かつてまだ一つしか系統中医学講座がないとき系統中医学講座で年間で一番重要な講義は第一回であるといわれていました。東洋医学の五大特長は整体観、変動・変化、二つの力、流体、層構造とされています。2001年の教科書では二つの力は記載がないというか仙頭先生はわかっておられ省いておられたのだろう。当時は毎年新しいギャグや学問的に新しいものが生まれていました。楽しい講議でした。2001年の教科書は系統中医学には古典のような存在です。標準中医学という医学書院の書物は系統中医学という名でもよかったが日本の漢方をレベルアップさせようと感がられた命名ではないかと思います。生物学・生理学・解剖学をもとに作られた系統中医学講座です、今年の第一回の系統中医学講座少し空席がございました、参加を悩んでおられる方チャンスです。

まつ毛クリニック

教えてドクターにまつ毛クリニックが載ってました。まつ毛に中年女性は大いに関心をお持ちのようです。パンフレットを手に取られるご婦人は少なくありません。美人女医がいる美容外科ではないからかもしれませんが・・・。しかし一本2万円と聞きさみしげにお帰りになります。こんな高いものを扱っても消費税で持っていかれるだけだから扱うなら調剤薬局にお願いしますとなります。睫毛貧毛症の薬グラッシュビスタは2万円では絶対に売れない。世の中節約志向が強すぎる。自由診療だからいくらでもよいはずですがなかなか値崩れしません。調剤薬局に採用していただくにもいろいろあるみたいでコタローの匙クラブは遠くの薬局にお願いしています。グラッシュビスタは一万円以下にしないと今の姫路では無理です。患者さんには4ヶ月は塗る治療です、ところでずっとぬらんといけないんやねえ?そうですずっとです。若い人はエクステですからどうしても年配の方になります。男性は睫毛貧毛症になっても気にしない。ところで子宮頸がんの新しいワクチンがでる様です。なんとガーダシルが今の4価から9価へと変わるようです。これは何度男性が子宮頸がんのHPVを女性に移さないことも考えての9価で男性向け子宮頸がんワクチンのようです。子宮頸がんワクチンを男性も接種するのでしょうか。