ディレグらについて貴重なMRさんのお話を聞きました。デイレグラは単なるフェキソフェナジンとプソイドエフェドリンの配合剤ではありません。プソイドエフェドリンは覚せい剤の原料になる。だから四錠分二になっているようです。一錠に入るプソイドエフェドリンが多いと規制に引っかかるようです。ところで光学異性体の薬が薬価のわりに評判がよくない、抗アレルギー薬の内服でジェネリック医薬品がないのがタリオンあと一年らしい、そしてザイザル、デイレグラの3製剤です。ザイザルは一切の講演料を否定するイギリスの会社の製品です。フランスのデイレグラのMRさんが初めてみえた、通年性アレルギーのアピールだそうです。そして装い新たな指導箋を届けていただきました。8週間の安全性がやっと確立されたデイレグラを通年性にというのは何か矛盾を感じる、プロモーションしなくても使わないといけない薬デイレグラ。ナゾネックスとどっちがが鼻閉に有効か?相性です、まだEBMがございませんとのことでした。以前書きましたが一番近くの調剤薬局の応援薬剤師先生わざわざ土曜日の忙しい時にお電話いただきデイレグラは2錠ではなく一日4錠服用しないといけません間違っていますとなかなか電話を切ってくれない、漢方薬のは麻黄が入っているからプソイドエフェドリンが増えてしまうという私の話を受け入れてくれなーい薬剤師先生にはまいりました。アルガードにはデイレグラ二錠と同じ量のプソイドエフェドリンが入っているそうです。OTCのお薬と同じ量のプソイドエフェドリンならまあ安全です。やはりデイレグラは二錠分二です。そして朝・夕の食前です。食後に服用するとフェキソフェナジンが効果が減るそうです。処方箋には朝夕と記載してあるが口頭で服用方法ミニレッスンをしてこそアレルギーを横断的に診療するアレルギー学会専門医です。