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眼科検診

今学校での眼科の検診ではどのような内容が行われているのか。視力票の1.0,0.7,0.3の3つの指標がこたえられるかどうか?これでABCDに分類することが全国で行われています。コンタクトレンズ装用者や眼鏡装用者では裸眼の視力など測定していません。保護者の時代とは大違いです。色覚検査も昨年から復活しました。高校3年生が色覚検査を希望して受診することが増えすぎた。先日、小学校と中学校の眼科検診のダブルヘッダーでした。中学校から小学校へと移動するがそれでも一時間かからない。恐るべき少子化。姫路に帰って20年、荒れた学校が多かった。中学校なんかどこもそうでした、そして定時性も。最近は心因性視覚障害という異常者が増えれいます、いわゆる眼心身症です。動的視野検査で求心性視野狭窄。近視や遠視も多いがとにかく心因性視覚障害が多い。兄弟の中で下の子が鳴りやすい、思春期が早い女子に多い。姫路市の所得制限ありの無料化で受診者が増えているような気がします。就学前の3歳児検診でも姫路市は両眼開放オートレフラクトメーターで弱視の早期発見を目指しており大人ばかりの静かなクリニックも最近少しにぎやかです。

第49回アレルギー専門医教育セミナー

東京国際フォーラムで行われる第49回アレルギー専門医教育セミナーの申し込みは相変わらずすごい。今回からはWEBのみになり14時からWEBのみで始まった。14時になったと思ったらカウントダウンが始まった。そして必要事項を送信したがなんと20番台でした。ところがこの日に親族の49日が執り行われることがわかりました。いかなる理由でも返金されない。5月15日テキストが届きました。しかし、糖尿病学会はもっとすごい紙媒体の雑誌や学会の抄録などをすべて廃止にしています。時代についていけません。オバの49日が16時からです、姫路につくのが最短で20時ごろです。残念ながら49日は欠席です。アレルギー学会の総会が年に一回の開催になりそして学会と一緒に行われる専門医講習会は非常に人気です。サンゴの講演の演者は大学は違いますが学生時代からの知り合いです。えらくなられてます。わずか3時間ですがアレルギー学会総会と合わせ総合アレルギー専門医として漢方診療に役立つように居眠りすることなく頑張って勉強します。普通学会は9時スタートですが今回は8時半始まりです。

スギ花粉症以外の花粉症

MAST13、MAST26,MAST33,VIEW36,VIEW39と同じ薬価でどんどん進化するアレルギー検査です。なぜスギ花粉症ばかりが注目されるか。春から秋まで花粉症は存在する。ヒノキはスギ花粉症の8割が合併するとされる。ヒノキ科の花粉というのはみんな知っている。ブナ目の花粉となるとあまり知られていない。ブナ目にはカバノキ科とブナ科があります、ドングリをつけるのがブナ科です。シイノキ、カシの木などがブナ科です。カバノキ科にはハンノキ・しらかんばがあります。カバノキ科はバラ科と交差するからややこしい。OAS口腔アレルギー症候群をもたらすのです。果物アレルギーや野菜アレルギーが増えています。今まで日本では食べることができなかったあるいは日本人にはなじみがない食物は怖い。スギ花粉症はOAS口腔アレルギー症候群ではトマトに当たる。なぜVIEW39にはトマトが存在しないのか?5月は松の花粉が飛散しているようです。VIEW39にマツが入る良いと思います。私の住む家に珍客が見えました。土地を売ってほしいとのことでした、お断りいたしました。