インフルエンザの予防接種に用いるのはワクチン、舌下免疫療法に用いる薬もワクチン。インフルエンザワクチンのシリンジ型チメロサールフリーを今年はどこも作らないそうです。WHOはチメロサールフリーを推奨するが生産本数を重視するそうです。インフルエンザの予防接種にお越しになるのは成人が多いがそのおかたがおっしゃるには一度かかったらものすごくしんどかったから予防接種を受けに来たとおっしゃる方が多い。今年はスギ・ヒノキ以外のブナやオオアワガエリ・カモガヤ花粉も姫路は少ない。そもそも花子さんで上郡のスギの飛散が阪神間の飛散を下回るとはいったいどうなっているのか?ものすごく楽なようで初診の方に漢方薬と西洋薬をフルに処方すると薬局で要らんといわれる。漢方薬だけでよいといわれる。あるいはMSDからバイエルに販売移管したクラリチンを処方するとそれで満足だとおっしゃる。これではシダトレンのフレッシュな患者さんはいない。苦しくないんだから仕方ない。日本東洋医学会総会にもシダトレンのブースがあった。お話していると四国と近畿は花粉飛散が少なかったそうです。遠くない時期に錠剤の高用量シダトレンが販売される。しかしアシテアとミテイキュアでは効果が同じなら浮く作用を考え低用量のミテイキュアを巣動きがある、一方スギ花粉症ではシダトレンを錠剤にして高用量にする。矛盾を感じる。