アレルゲン免疫療法特に舌下免疫療法を保険適応前から行っている医師とお話しする機会があった。大学病院で講師をなさっていたそうです。今のアレルゲン免疫療法を主導する教授は部下だったそうです。偶然にも感動の物語を聞きました。保険適応前の時は自家製剤で破棄する分がすごく多かったそうです。先生は現在は掃き出し法を進めておられるようです、保険適応前は週刊誌の取材もあったそうです。保険適応前は最初は2JAUからのスタートであったそうです、ダニの舌下免疫療法は副作用率が60パーセントを超えるため吐き出し方がおすすめだそうです。決して利益が出る治療ではない、しかしスギ花粉に苦しむ患者さんには根本的治療になるかもしれません。舌下免疫療法はやめた後が楽になる治療です。3年をめどに治療しいったん止める。効果判定の時です。ダニの舌下免疫療法は気管支ぜんそくの既往がある人には特に要注意だそうです。やはり以前から聞いていた通りです。ダニは慎重に行う。特に3日で維持量に持っていくのはいろいろ難しいようです。OASのシラカバの免疫量はまだまだ日本では実現しないようです。