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注意欠陥多動性障害

注意欠陥多動性障害はだれもがその要素を持つ。成人ADHDにも治療がある。AD/HDの治療薬選択的ノルアドレナリン再取り込み阻害薬であるストラテラはとても高額な薬です。欠陥多動性障害(AD/HD)の勉強をしようと4月初めにキャスパホールへ行きました。会場多くの方が参加されていました。精神科の医師でもADHDの診断は難しいらしい。普段は注意欠陥多動性障害のコンサータ錠について勉強するくらいです。昨日はストラテラの勉強に行きました。というか言ったラストラテの話でした。姫路市医師会も後援していましたが医師向けではなく教育関係の方向けの講演でした。姫路市医師会の前に教育委員会とかいてありました。漢方薬で何とかといわれたときに向け注意欠陥多動性障害の勉強に行きました。を勉強しています。注意欠陥多動性障害の方向けにいろいろ教育の世界も動いているのを実感しました。昔はADHDとASDは異なるとされました。ADHDはASDつまり自閉症スペクトラムを合併します。12歳でADHDかどうかが診断基準で問われています。昨日は姫路市内は認定子供園と中学校が運動会でした。昨日は遠路はるばる成人の注意欠陥だ動性障害を勉強しに行きました。今日は疲れて寝ています。

ゾピクロンとエチゾラム

2016年10月14日からエチゾラムとゾピクロンが第3種向精神薬に仲間入りします。精神科のお薬の多剤投与が問題となりロゼレムとベルソムラが睡眠薬に仲間入りしたばかりです。精神科の薬は各3剤までになり調剤薬局も医療機関も減算され処方しにくくなりました。向精神薬になるということは多剤処方で3剤にカウントされて減算になる患者さんがいる。ベルソムラやロゼレムに続くものです。さらには精神科の指定医の問題がもうすぐ聖マリアンナ医科大学以外でも新聞に出るらしい。デパスとアモバンの問題もある。精神科関連の問題はにぎやかです。デパスはなかなかやめられない、デパスは0.25mgまで減量できても増えてしまう。不安で不安で仕方ない方が多くいらっしゃるようです。代わりにレクサプロを20グラムに増量しているがなかなか悪魔の薬デパスはやめられない。レクサプロはCYP3A4にかかわらないSSRIなので多用しています。他のSSRIはCYP3A4がかかわるので他の併用薬に大きくかかわります。アモバンも短時間作用で非ベンゾジアゼピンだがやめにくい。

葉酸とASD

葉酸とASDつまり自閉症スペクトラムについては以前も記載しています。この記事がご縁で漢方薬の処方をさせていただきご懐妊いただいた方もおられます。第16回小児漢方懇話会で葉酸と自閉症についての話を聞きました。日本では極端な食事をしない限り葉酸不足にはならないと思いますとのことでした。しかし海外の真似をして葉酸をサプリメントでとる人が多いようです。ASDつまり自閉症スペクトラムに分類される子供は増え続けている。小児神経という領域の病が増える大きな要因になっているようです。普通に法蓮祖を食べるとよいというのが今の日本ではないでしょうか。養蚕のサプリメントなんて外国の話ではないかと思います。ASDとAD/HD注意欠陥多動性障害は併存しないといわれた時代もあるそうですが今はASDとAD/HDは併存するとされるが精神科医でも難しい問題のようです。妊娠中の禁煙が叫ばれているがタバコを止めると低メチル化を防ぎ自閉症のリスクを下げることになります。