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ワクチン接種

今日も多くの方がインフルエンザワクチンの接種にお越しになった。10月はインフルエンザの予防接種にはまだ早いと考える。10月によそ様では多くの方が接種している。3カ月先を見据えると効果が切れると考えてしまう。11月になったらいよいよインフルエンザワクチンの接種が始まりました。今は12月ですがインフルエンザワクチン50人分頼もうとしたら先生のとこはあと20本で今年は終わりといわれてしまった。どこかのワクチンMRさんがうちのを使ってくださいとおっしゃてくださらないかと思ったがうちの化血研を使ってくださいとの申し出しかなかった。このBLOGを読むどこかのMRさん来年以降を思うと化血研以外を提供していただけるところはないでしょうか。ホルマリンフリーのMSDは18本で終わった。化血研ならどこかに残っているのでしょうか。今年はインフルエンザウイルスの流行が早いといわれたが姫路は思ったほどではない。10月4日また厚生労働相が化血研の日本脳炎ワクチンで製造品には問題ないが製造過程に問題ありと発表した。化血研以外のワクチンがとても人気だそうです。おかげで日本脳炎ワクチンを長らく見ていません、入荷しないのです。MRワクチンが1万円どころか2万円と言われたという方がお越しになった。聞けば婦人科でのお話でした。以前は風疹単独ワクチンとおっしゃる挙児希望の方が圧倒的でしたが挙児希望で風疹単独ワクチン希望者がいない。以前ははしかワクチンは無用の長物とされましたが今は必須となっています。来年2月に風疹単独ワクチン2本期限切れを迎えます。何件かお問い合わせがありましたがHibワクチンとインフルエンザB型は全く関係がありません。インフルエンザ菌は当初インフルエンザウイルスと間違われて発見されました。ウイルスのほうが小さいため発見できないのは当たり前です。認知症のワクチン治療が有望だそうです。しかしオプジーボよりも高薬価になるという噂です。つまり、だれでも接種できない可能性が高い。舌下免疫療法のWEBを見ました。舌下免疫療法の液をVACCINEというのはWHOの呼び方で予防に使うからだそうです。

舌下免疫療法をお勧めの人

アレルゲン免疫療法は別名舌下免疫療法とか減感作療法というNAMEで呼ばれていました。WHOに従い今はアレルゲン免疫療法と呼ばれています。一番早く保険適応を取得したのはスギのシダトレンです。次はアシテダニ舌下錠です。最後がミテイキュアです。少ないながらアシテアもミテイキュアも実施していますどんな人が舌下免疫療法を行うとよいかが見えてきました。12歳以上が保険適応今は12歳以上なので、女の子でスギ花粉やダニアレルギーの人は全員、何故なら将来妊娠する可能性があるからです。妊娠中そして授乳中はアレルギーのお薬服用してよいですか?という質問が多いからです。スギは12月中に導入しないと6月1日までお待ちいただくことになります。。全国を旅行するときどこでスギ花粉が飛散しているかわからないからです。さらに男の子は妊娠はしませんが大学進学で下宿をすると受診が確実に行われるかどうかはなはな疑問です。だから姫路市民の中学生がおおよそ8割無料化した今中学生の導入をお勧めしています。もちろん今までのアレルギーの薬で満足な人はアレルゲン免疫療法は不要です。

寝だめはだめよ

ねだめはだめよと言われても数少ない休日は寝てます。そのねためができず亡くなった様です。睡眠はリズムなので寝だめは良くない。1.5時間の倍数で睡眠をとるのが良い。第二の電通事件が起こりました。労働基準法上休日は週に一回あればよい。電通にはそれも?予告なしに労働基準監督署が入るというのが異例です。残業時間ゼロを私自身の診療所でも目指すが残業はゼロにならない。産業医というか労働衛生コンサルタント活動でも残業はみなし残業手当のうちに収まる程度には存在する。過重労働が今後大きな話題になりそうです。阿部首相がホワイトカラーエグゼプションを導入しようとしたがなかなか導入できない。過労自殺がなくならない。労働法順守だけでは長時間労働はなくならない。36協定による時間外労働では上限がない。さらには帰宅時間と出勤時間のインターバルに規制がない。さらには深夜の割り増しがまだまだ海外に比べて低い。労働基準法40条には保健衛生業の小さなところつまり私のところは週44時間一日8時間の壁がある。しかしそんなに働いていない。保健衛生業の問題は深夜業にある。県立奈良病院をはじめ多くの大きな病院で問題になっている、医師の当直である。