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長時間労働だめよ

労働衛生コンサルタント(保健衛生)は日本医師会認定の産業医の国家資格に相当します。長時間労働だめよ。ゴールデンウーイクと言っても中間考査前でもありよる塾から帰ってきた子供と焼鳥屋へ行った、一件目は大将一人でやっておりいっぱいで断られた。二件目やっているんだろうかと外から見ていると中から女性が出てきて私一人でやっているんご不自由をおかけするかもしれませんが良かったらどうぞと言われ二人で入店した。来店客と店員さんの会話を聞いていると従業員がいないそうです。ゴールデンウイークはお休みにしようかと考えたが以前いた子が手伝ってくれるんであけるとのことでした。一日八時間労働週四〇時間労働が定着して久しい。一日八時間を超えると1.25の割り増し賃金がが付きます。OECD加盟国で日本は労働時間が最も長い。休日夜間急病センターも受付時間と診療時間ができゴールデンウイークも定時に帰宅できました。私のクリニックでも早く上がってくださいと言ってます。だらだらよりメリハリある勤務をしないとメンタルヘルスが悪化します。という私は来週から超お忙しになります。職員ぐらいは定時に帰宅してほしいので診療終了一五分前には電話を出ないようにしています。医療機関がだらだら診療すると調剤薬局も帰れないから。医療機関も調剤薬局の職員も家に帰れば普通の主婦です。

スギとダニの舌下免疫療法

新規の導入を控えていたスギまたはダニの舌下免疫療法が国内でのスギ花粉の飛散が終わった6月から着実に始まります。スギ花粉の飛散の時期に採血をして帰られた方のご来院をお待ちしています。薬が不要になる方が2割、薬が減量できる方が6割、何も変わらない方が2割と言われています。シダトレンよりも濃度が低い大大学の研究費で行った臨床治験でも有効だったとのことです。本当は野菜果物アレルギークラス2の食物アレルギーが多いカバノキ科や死者が多い蜂の舌下免疫療法が臨床治験すら行われていない現状からスギとダニの舌下免疫療法を特に将来妊娠する可能性がある女性に勧めているが続かない。口の中がかゆいからもうこりごりという方も少なくない。もうすぐ6月です、ご年配の方は継続率が非常に高い。蜂はALK社の蜂エキスをアレルギー協会で輸入して自己責任で引か免疫療法を行う必要がある。私が知る限りこの辺りではどこも蜂の日か免疫療法はしていません、蜂アレルギーでエピペンの処方は多い。林業の人が多いが養蜂業の方も多い。

眼科診療アップデートセミナー

ことしも眼科診療アップデートセミナーの再放送【ONDEMAND】が始まりました。姫路市薬剤師会での今どきのアレルギーという講演が無事終わりゴールデンウイークで時間もあるので復習しています。毎日コツコツ復習しています。東京の眼科実践講座や最終回を迎えた東京眼科アカデミーではこのような企画はありません。眼科生涯教育講座では約40000円でDVDを購入すれば可能です。眼科診療アップデートセミナーは30000円の参加費が必要ですが何度もONDEMAND放送を見て復習すればとてもためになります。有名講師が25分ごとにいろいろなテーマをレクチャーしてくださいます。またわが兵庫医大眼科学教室の三村治教授にお会いでき情報交換会で西川先生元気にやっていますかと毎年お声がけいただけます。私のほうからご挨拶に伺うべきところ神経眼科の第一人者三村教授のほうからお声がけいただきいつも三村教のほうからお声がけいただき感動いたします。東京で行われる8月の眼科実践講座の申し込みも完了しました。前回から一部ですが参天製薬のホームページでONDEMANDが始まりました。眼科は講演会が非常に多い。

蕁麻疹が慢性化した時

アレルギー性のじんましんは5~10パーセントとされています。機械性じんましんとかコリン性じんましんとかアレルギーが関与しない腎慢心は大変多い。いずれにせよ薬は第二世代非鎮静性抗アレルギー薬です。じんましんは多くの方が罹患する病気です。生涯有病率は20パーセントです、つまり5人に一人がかかります。罹患してからひと月以内は急性じんましん、ひと月以上では慢性じんましんとの診断になります。じんましんは原因がわからない病気です。内臓からくるから血液検査を希望される方は多い、しかし何も異常ないことが圧倒的です。ふつうの抗アレルギー薬で治らなければ切り口を変え漢方薬も適応になります。じんましんガイドラインでも漢方薬は登場します。ただしエビデンスレベルCです。じんましんが治らないとのことで3か所目ぐらいで漢方薬で治療したいとお越しになる。漢方薬は魔法の薬ではありません。アレルギー性鼻炎の小青竜湯のように絶対的な薬もありません。袪風湿の生薬が入っているもの~選択します。慢性じんましんになる3年たって治らぬものが40パーセント、こうなると付き合うしかない。