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産業医

産業医講習会にポートアイランドへ行きます。産業医講習会は診療科に関係なく共通のLECTUREを受けます。うつ病などメンタル、生活習慣病、がんいろいろな病気が学べます。会費は今回は2000円です。労働衛生コンサルタント(保健衛生)を取得しているので産業医の更新はしなくてもよい。しかし労働安全衛生法は進化する法律ですので絶えず勉強する必要があります。いま産業医の仕事が忙しい時期です、労働安全衛生法による検診の結果が出る時期です。事後指導をしないといけません。国家資格の労働衛生コンサルタントだから産業医報酬に割増料金が付くかどうかといえば医師会からの紹介では割増はない。しかし、療養型病棟の宿直や訪問診療に比べたらよい仕事です。しかし労働衛生コンサルタント会の紹介なら割増が付きます。訪問診療医が姫路では不足している。訪問診療を行うには拘束がある。寺院で診療するのが一番です。産業医や労働衛生コンサルタントの仕事はそろず相談のようなものです。病院の宿直は日勤で月一回、夜勤で週一回が限度のようです。千葉県の県立病院で宿直が問題となった。そもそも若い時は月20回以上の当直を場所を変えてしてました。西川君今日は夜暇と聞かれたらまたきたあと思っていましたが最近は加齢により苦痛になっている。

眼科の漢方特に中医学

日本漢方は腹診つまりおなかを触る。腹診が目の病気を反映するとは考え難い。日本広しといえども眼科の漢方薬のお話特に日本漢方ではない話を聞かせてくださる方は大変少ない。昔は臨床眼科学会で東洋医学のセッションがあり休診にしていったものです。今はアンチエイジングにとってかわられ会場の外で東洋医学は行われている.エビデンス不足が原因です。しかし、目に効くとうたう漢方薬があるのも事実です。眼科の漢方薬といって特別なものがあるわけではない。効果がアレルギー領域のように見える場合もあるがなかなか網膜硝子体へお薬は入らないようにできています。つまり硝子体に抗VEGF抗体を注射すれば眼内の炎症は収まる。しかし値段が高い。またいつ終わるかわからない治療です。また予防接種のワクチン同様一人分で二人取れる製剤もあるようです。高いお薬が問題になっています。効果は非常に高いただ一部の方が保険の財源に大きく影響を与える。安い薬から高価な薬まですべて保険で面倒見るのは日本だけです。今日から名古屋で日本東洋医学会です、漢方薬の保険外しの問題は消えては浮上する怖い問題です。生薬の値段が上がり中国の人件費が上がり原価率があっているのにあくかは下がる。東洋医学会総会の本草の広告がユニークです、一度ご覧ください。今回は眼科のシンポジウムがある。珍しい。