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原稿締め切り

今医師会から帰ってきました、姫路市に提出するアレルギーの原稿の締め切りが迫っていた。労働衛生コンサルタント会の兵庫県支部にも提出物が出ていないとメールが来ている。一番お気に入りのグリーンのジャケットがどこに消えた。若年性認知症かもしれません。とにかく忙しくて目が回っています。原稿は何とか提出できました。OKをいただきました、ほっとしました。姫路の小学生のアレルギー性鼻炎は30パーセント、アレルギー性結膜炎やアレルギー性鼻結膜炎は10パーセント。この差は何か?悩んでました。今日は二十歳の網膜剥離の方がお越しになった、往診から帰ってホッと一息というところにあまりの大物でびっくりしましたが明日緊急に手術していただけるとFAXが来てほっと一息です。来年の高血圧学会の会長の教授のお話が楽しかった。私失敗しないのでデおなじみ大門未知子先生も離婚した、今は離婚は失敗ではなく人生の始まりですねとWEB講演会の中でおっしゃっておられました。眠くなる講演よりもインパクトのある講演でした。最近は講演をするにも本社のチェックが入る。そして好きなことがお話しできないという異常な事態が公取協の管理下で行われているようです。

野菜を最初に食べる

野菜を最初に食べるという食べる順ダイエットがよいという話は常識になっている、前に大阪府立大学今は京都女子大学の教授をされている今井先生の講演をNOVA社のONDEMAND放送で2週間楽しめる。野菜を最初に食べることという食べる順ダイエットを講演で最初に聴いたときは炭水化物ダイエット全盛期で今井先生はまだ大阪府立大学におられました。朝も昼もカット野菜、トマトをまず食べよう、といったらフルーツトマトを食べた患者さんがおられたそうです、トマトは普通の大きなトマトです、PFSでスギ花粉の人はトマトアレルギーになりやすいといわれています。昨日姫路の最南端家島から琵琶を食べると口が以外がするという患者さんが来られた。琵琶はバラ科の植物なのでひょっとするとカバノキ科アレルギーがあるかもしれません。お得なランチは多くは炭水化物の重ねたものが多く糖尿病予防では決してお得ではありません。EAT VEGETABLE BEFORE CARBOHYDRATE,外食ですし、ドンブル、麺類は最初に注文せずまずはこぶし一つの野菜を食べる。私の妻は揚げ物大好きなので自分で夢前町の夢工房へ行き野菜を買ったり、西友へお昼に行き野菜を買っている。お隣のスーパーでは患者さんにかごの中まで除かれるで買いにくい。声優まで自転車で行くと運動にもなる。

難治性じんましんにゾレア

難治性じんましんにゾレアをと思い攪拌機を持ってきていただきました、難治性じんましんのゾレアについて患者さんから診察時に質問されても今の治療に満足ですといわれています、東京国際フォーラムでのアレルギー学会は今年はいけなかったが日曜日のランチョンセミナーがNOVA社のホームページでONDEMAND放送されています。もう10回ぐらい見て大体わかりました。来年の皮膚科学会の会長の秀道弘のお話です、非鎮静性抗アレルギー薬を日本では最大2倍量に増量、ビラノアやデザレックスでは2剤併用でもだめな時欧州では民間の生命保険会社の判断で非鎮静性抗アレルギー薬を4倍量使ってもだめな時にゾレアが使えます。慢性じんましんは5年経過しても88パーセントしか薬が不要な状態になっていない様です。血液中のIgEの値はぜんそくと異なりじんましんでは関係ないそうです。機械刺激のじんましんでは第2世代非沈静性抗アレルギー薬は無効例が多く原因の除去が有効だそうです。ところで国民皆保険がこのような高額な薬とくに生物製剤が続くと崩壊すると考えている医師が多いようです、さらには子供医療の無料化、田中角栄が高齢者の医療費を無料化したが結局介護保険を含め3割負担の時代に向かっている、3割を上限にするというのは今の話そのうち漢方薬ビタミン剤湿布は保険はずしにあうかもしれない。じんましんに漢方薬は安くて非常に有効です、しかしエビデンスレベルが低い、これは診断能力の問題と思います、勉強すればじんましんも漢方薬で十分効く。