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受動喫煙

受動喫煙とは自分の意思にかかわらず身の回りのたばこの煙を吸わされてしまうことです。受動喫煙のほうが主流煙よりも有害であることが知られています。さらには3rdスモークという言葉もあります。たばこの残留物からの有害物質いわゆるたばこ臭い状態です。たばこの煙もPM2.5の一つです。兵庫県は受動喫煙では先進県です、G7が行われたのを期に三の宮で禁煙実験が行われたのでした。そして三宮の周辺は禁煙が禁止されました。受動喫煙の問題が文部科学省の問題で国会で議論されなかった。自民党にも二つの意見があり受動喫煙問題に対して取り組もうというグループとほとんど今のままでよいというグループに分かれています。禁煙外来も看護師一人おれば簡単にできます。産業医業務でも受動喫煙は大きく取り上げるべき項目です。今年は第二回目の電通事件を機に過重労働メンタルヘルスケアが今年の産業医講習会では重点的に取り上げられている。財源がないならたばこ税とアルコール税を思い切り上げるのが理解を得やすいと思います。産業医の業務の健康管理の中で喫煙に対するお話は重要です。

鶏の卵アレルギー

にわとりのたまごを最近姫路市夢前町で購入することが多い。地元で取れたものなら新鮮で安全だと思っている。姫路名物の一つに卵かけごはんがある。鶏の卵アレルギーは人口の1パーセントから2パーセントの小児に見られるそうです。姫路でも中学校の給食が始まる。大原則として誤食は絶対に起こる。だから弁当持参か給食を食べるかという話になる。二重抗原暴露仮説が唱えられ、さらには茶のしづく石鹸の事件が発生しここ数年5歳児さんの時点でのピーナッツアレルギーについて興味深い話がある。食物アレルギーは除去に決まっているといわれたのがイスラエルやフィリピンの早期にピーナッツを少し食べた子供と遅くにピーナッツを食べるアメリカやヨーロッパのこどもでは5歳児の時点でフィリピンやイスラエルの子供のほうがピーナッツアレルギーの発生が少なかった。画期的なEVIDENCEです、まだまだ分からないことばかりです、姫路市薬剤師会の講演会でいくらは何歳から食べてよいかと意地悪な質問を受けた、EBMはまだない、わからないが正解です。卵のようにOUTGROWするアレルギーといくらのような魚卵のように緩解すること少ないアレルギーまだまだ分からないことばかり。

涙点プラグ

7月3日は涙の日というので眼科の複数のメーカー協賛でWEBで久保純子さんと坪田一夫先生のトークショーそして堀裕一先生の講演が続いた。7月2日の日曜日に名古屋に向かう望みの中で音声を消して画面を見ました。珍しい試みです。今年は雨が少なくドライアイの方が多い。このような年には九州北部のような豪雨が必ず起こる。自然には勝てない。うちの妻が涙点プラグのキープテイアをしてくれとうるさい。キープテイアは液体コラーゲンです。コラーゲンといえば食品です。やさしいがひと月くらいしか効かない。ちょうどひと月です。医師国保では自家診療はできない、妻に高価なキープテイアをしても持ち出しだ。だから長持ちするシリコンのプラグを入れたかったが初めてなのでキープテイアにしてほしいとのことです。調子は良いらしい。液体コラーゲンとシリコンのプラグは微妙に価格が異なる。シリコンのプラグのほうが長持ちで価格的にはお得です。そういえば昨日ムコスタ点眼液は効果が早く出ると言ってました、効果ならプラグが一番早いと思います。異常な湿気です、ダニアレルギーでくしゃみや目のかゆみを感じる人が増えています。

アレルゲン免疫療法の手引き

ダニアレルギーは検査で調べないとわかりません、ダニアレルギーは検査しないとこんなもんやと見過ごされている可能性がある。昨日届いたアレルギー学会誌にダニアレルギーのアレルゲン免疫療法の手引きという記事が掲載されています。全身的副作用は少ないが局所の副作用が多いとの記載がある、この論文の最後はダニによる通年性アレルギー性鼻炎には非鎮静性抗アレルギー薬を服用するよりもダニの舌下免疫療法が優れていると締めくくってある。ところで私の名前や所属も出ているアレルギー協会刊行患者相談協力専門医名簿には1235人の医師の中で61パーセントの医師が皮下免疫・舌下免疫療法を行ているそうです。今遠くはあ校から以前HDの日か免疫療法を受けた方がダニの舌下免疫療法にお越しになっている。舌下免疫療法はずっと続ける治療ではありません、ただしダニは一年中抗原暴露を受けている可能性があり箪笥を開けるだけでくしゃにや鼻汁が出るという方もいる、舌下免疫療法で効果を早くできるのはダニアレルギーです。スギは来年3月にならないとその功kはわかりません。あれこれ工夫してダニアレルギーの舌下免疫療法を行っています。少しずつ手ごたえを感じています。

オバマケア

オバマケアで民間の保険に入りたい方がお金を出せば入れるようになったのは周知です。トランプ大統領に変わりオバマケアの保険を募る保険会社がないそうです。せっかくにおアメリカ版国民皆保険んも採算が取れなければ終わりです、さらには将来の日本と同じで若い人が医療機関を受診する機会が少ないの保険金が高額になり加入しないようです。日本では生活保護の保険証があれば先発医薬品後発医薬などの縛りなく無料で複数の医療機関受診できる。調剤薬協には国は8割は後発医薬品になるよう名指せといっている。私医も一般名処方で微力ながら協力している。多くの患者さんも健保組合から後発医薬品をもらうように具体的な消費の価格を詳細に記載した連絡が来る。全国でこども医療無料化が進んでいる、後発医薬をとらない保護者が多いみたいです。国が決めたゴールを地方自治が邪魔している。ふるさと納税も同じ、兵庫県の市川町から7月からふるさと納税の返礼品が変わると知らせが来ていました。4月に行われた国からの指導に従うところもあれば三重県の真珠のように逆に継続を国に申し出るところもある。いつまでも無料の子供医療は続かない、財政難。そして先天性梅毒が増えているそうです、検診を受けないからだそうです。区本権を増やすのが一番と思う、子供医療費無料化をすれば以前のように地方交付税を厳格するのが一番。兵庫県で医療費無料で得はないが阪神間です。子供医療無料は但馬丹波、そしてひめじを中心とする播州早く無料化はやめよう。どうせ継続困難になります、財政が悪いところは北海道の郵張りみたいになる、ツムラさんが支援してもなかなか元気になれない。