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補中益気湯

補中益気湯にもいろいろあります。エキス顆粒とエキス錠。さらには乳糖不耐症の方向けにもう一つ使っています。白朮の会社とそう朮の会社。そしてエキス製剤の量ですが7.5グラムのメーカーから12グラムのメーカーまである、先日講演会の中で演者が補中益気湯12グラムというと年配の医師が倍量投与ですかとご質問くださった。OとKO社のものは補中益気湯は一日量12グラム何です。そしたら自宅にある別の講演会の資料を見て勉強していると補中益気湯の票が出てきました。生薬量エキス量などが誹謗中傷にならないように掲載してありました。エキス含量が一番多いのは一日12グラムのメーカーで細粒のメーカーの7グラム、もう一つの顆粒の12グラムのメーカーは6.2グラムです。他はみんな一日服用量は7.5グラムです。そう朮は当帰の胃もたれによく、陰虚内熱、気虚多汗には蒼朮がよろしくない。白朮で止汗増強・補脾がよい。補中益気湯にはエキス剤の使い分けがよいみたい。

マダニ

湿度が高くダニアレルギーの人が多い。マダニ媒介脳炎のワクチンを接種しているお子さんの母子手帳を見ることがある。海外赴任を保護者お一緒にしていた子です。日本でも3人ほど寒いところでダニ媒介脳炎が発症して死亡している。マダニとアレルギーのチリダニは大きさがかなり違う。チリダニは0.4㎜マダニは2mmから10㎜ととても多い。西日本ではマダニ咬傷の既往が多いようです。鹿やイノシシが普通に子の姫路でも目撃されお墓に備えた菊の花を食べつくす時代です。タケノコも壊滅的打撃だそうです。ドングリはブナ科です。年々ブナの花粉が姫路でも多くなっている。年々分繰りも見なくなっている、子供のころは墓場に行けばドングリはいくらでも落ちていた。獣のえさになっているんでしょう。マダニ咬傷はセツキシマブアレルギーとも密接な関係があるそうです。さらには加齢の魚卵アレルギーとも密接に関係するそうです。抗がん剤とかれいの魚卵が密接な関係にあるとはだれも思わない。ドングリのブナの仲間はハンノキやシラカバアレルギーにつながる。そして口腔アレルギー症候群が増えている。