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オマリズマブとアトピー性皮膚炎

アレルギーに関して抄読会で読む海外論文を探す相模原臨床アレルギーセミナーと第52回アレルギー専門医講習会が終わったと思ったら早速第4回総合アレルギー講習会のインターネット受付がアレルギー学会の会員あてに始まりました。アレルギー学会の会員以外は後日申し込みが始まります。本日14時スタートでしたがインターネットがつながらない状態でした、ようやく14時25分ごろアクセスに成功しました。12月に2日間行われるのですが今回から実習は一つの講座2000円出せば受け放題だそうです。昨年までは実習は2日で2つまででした。今年も10月に抄読会の当番が回ってきます。SYSTEMATIC‐REVIEWとMETA‐ANALYSISを通してアトピー性皮膚炎を持つ人にオマリズマブを使ってどうなるかという論文を中心に約一時間から1時間半にわたり議論する計画をしています。抗IgE抗体であるオマリズマブがじんましんに有効なのは作用機序がわからないということで納得できました。きっと肥満細胞や好酸球を介した炎症を制御しているんでしょう。アトピー性皮膚炎は1型アレルギーが関与しますがオマリズマブを用いるとどうなるかという国内未承認のSYSTEMATIC-REVIEWとMETA-ANALYSISを検証したものに決めました。東京から帰り産業医業務もありつかれました。寝ます。

腸内細菌

簡単そうでできないこと少なくありません。長生きすると長谷川式の検査ができなくなります。新しいことが記憶できません。コーヒーは脳卒中リスクは20パーセント低下したそうです。抗酸化作用のスペルミジンは腸内細菌が作ります。腸内細菌を変えると不老長寿にかかわるかもしれないそうです。老化には酸化が関与する。チーズにスペルミジンは多いそうです。昔は出産時の死亡率が高かった。縄文時代の平均寿命は14歳、30歳も生きればよかった。江戸時代38歳昭和52歳平成80歳とどんどん寿命が延びていく。この100年で40歳以上のびた。食事や医療が進化した。ご機嫌に生きるは眼科教授の決まり文句です。笑う門には福来る。治験中の薬でアルツハイマーの治療がうまくいきません。アルツハイマー病が発症しない人が3人に1人いるそうです。脳にアミロイドプラークが蓄積しても発症する人しない人があることがわかっています。3人に一人は無症候性アルツハイマーだそうです。生活範囲つまりライフスペースはアルツハイマー病のスイッチを握っているそうです。健康長寿のスイッチに語彙力があるそうです。