北京中医学大学で婦人科を専攻しておられた邱紅梅先生の不妊の漢方治療というタイトルの講演を聞くことができました。不妊の漢方治療の三回シリーズ第一回を聞くため日本東洋医学会兵庫県部会が行われた神戸の三ノ宮から新神戸から岡山へと今日はお昼にのぞみに飛び乗り行って来ました。邱先生の著書を二冊持っているが広い書斎のどこにあるかわからないままです。次回は来年だそうです、わくわくします。中国の婦人科で気を巡らせる薬は日本の医療用エキス製剤では香蘇散と四逆散だそうです、中国の婦人科では柴胡疎肝散だそうです。散がつく方剤は揮発成分が飛ぶから熱を加えてはいけないそうです。日本のエキスでは九味檳榔湯や女神散もおすすめだそうです。朝の講演で女神散は良いが黄金が入っており副作用に注意と聞いたところです。活血薬は芎帰調血飲第一加減が良いそうです。保険適応がないが不妊治療の中では毎月7000円ぐらい安いと患者さんがおっしゃるそうです。中国も一人っ子政策が昨年10月から解除され二人目の子供を授かる実績がある日本で実績がある邱先生が3病院の医師相手に講演をされたそうです。また聞きたい講演でした。