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山口漢方懇話会

昨日寒い博多から好天の中新山口に移動し山口漢方懇話会で女性に多い疾患について講演を聞きました。女性の漢方のお話といえば月経異常、不妊治療と更年期症候群が多い中女性に多い疾患のお話でした。新山口になって初めて新山口駅へ行きました。アレルギー疾患を除いては9割女性の患者さんです。冷え性、むくみ、便秘に肩こり、精神症状などについてそのメカニズムや病態を学んだ。精神症状の原因には我々男性がストレスというお話をよく聞きます。私も診察終わったら駅前に勉強と称してしばしば出かける。魚町塩町ではないから許してほしい。週末は東京や大阪へこれまた勉強と称して出かける。JRに新幹線代かなり貢献しています。かないには大きなストレスかもしれない。あるいは食事の用意をしなくてよいからほっとしているかもしれない。夫が60歳超えてずっといるのがストレスという女性がとても多い、私ももうすぐ60歳妻のストレスにならないように努めなければならない、そのためには野菜をいっぱい食べてメタボリックシンドロームを改善しないといけない。青魚で露鳥が飲まないでよいように遊離脂肪酸分画を1に近づけないといけない。

夢前町の焼き鳥屋の鳥八

姫路市夢前町の駄菓子屋さんを通り過ぎて夢乃井さんの手前にとり八という焼き鳥屋さんがあります。焼鳥屋さんの鳥八さんは過疎の町夢前町では貴重な焼き鳥屋さんです。鳥八さんには子供と二人で行きました。最近ビールなんか飲んだことがありませんでしたが、久しぶりに飲みました。つまり情報交換会でもウーロン茶で乾杯していました、ASTALTが20以下になっています。酒は百薬の長と言いますが禁酒が一番と思います。漢方の講演で講師の先生方たばこ辞めたら10キロ体重が増えたとおっしゃっていました。タバコは学生時代から全く吸ったことがありませんがペーパードライバーの私はタクシーで喫煙者が降車した後乗ると咳が出ます。鳥八さんでは二人なのでかうんたーに座り子供が好きなつくね、軟骨に皮、軟骨から揚げ最後に雑炊で締めました。滞在時間一時間。西川病院時代にこのお店の方を診察させていただきずっと行きたいお店でした。焼鳥屋さんも冷凍品のところとヒルに仕込む店がありますがここのは昼間に仕込む焼き鳥です。3人で切り盛りされていますが手を休めている人がいないのがすごい、ピーチクパーチク無駄話をする人もいない。それでいて私たち親雄にいろいろお声がけいただきました。おいしかった。

山口漢方懇話会

仙頭正四郎先生を追っかけ新山口まで行ってきました。山口漢方懇話会がユニークなテーマだったからです。休日遊んでも一日、2時間集中して勉強しても一日。この前の静岡漢方懇話会は浜松駅での停電は2時間46分遅れで姫路に無事帰ってまいりました。なんと仙頭先生は順調に東京に帰られたそうです、普段の行いの違いでしょうか、数年前には性差医療という言葉がよく用いられました。男には八味丸、女性には当帰芍薬散、加味逍遥散、桂枝茯苓丸というのが漢方版性差医療です。織部先生も女神散を男性に使う病名がないと嘆いておられました。肝腎同源という言葉があります、男性は腎、女性は肝が先天の本、さらには陰と陽の元が性です。新しく東洋医学に目を向ける方には仙頭正四郎先生を追っかけてほしいと思います。なぜなら系統中医学講座は中医学でないからです。中医学は素問に記載があるかという説明をします。系統中医学講座は生理解剖病理を生かして理論的に解説していただき納得がゆくものです。しかし織部先生も仙頭先生もご講演を何度聞いても理解しきれない奥の深さを感じます。繰り返し学習するしかありません。耳学問ではなく書籍を読まないといけません。