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更年期障害にメルスモン

プラセンタ注射の患者さんが増えている、特に更年期のメルスモンがよく効く。保険適応は更年期の女性です。男性更年期は保険適応外です。漢方診療で患者さんが多いのが更年期障害です。私自身男性更年期かもしれない、きっとそうだと思う。漢方薬の加味逍遥散ょりもメルスモンが抜群に効果があるというか患者さんの評判が良い。もう一つのラエンネックは肝機能障害に用います、注射液に痛みを感じるようです。メルスモンをはじめは腕に接種していたが半そでになると皮下出血で青いのが嫌だからお知りに打ってほしいといわれたが男性医師の私には無理ということで腰のあたりのお肉が多いところに希望がある人には接種している。朝起きるとむくむのが無くなった、この冬風邪を一度も引かなかった、膝関節の痛みが軽減した、肩こりがましになった、ホットフラッシュが減ったなどかなり評判が良い。最初は毎日のようにお越しいただき次第に間隔をあけてもらっている。看板には眼科としか書いてないのに皆さん私を信じてきてくださる、大白書中学校の同級生の子も最近メルスモンを摂取しにお越しくださる。私は漢方薬が効いたといわれたい。

シラカバハンノキのアレルギー

いま姫路ではカバノキ科アレルギーの人が多い。ブナの仲間です。姫路の小学生の調査でも野菜果物アレルギーが激増している。兵庫の六甲山系はオオバヤシャブシの花粉症で有名です。六甲山の崖のようなところにも育つオオバヤシャブシはカバノキ科アレルギーを起こす。白樺は長野と北海道。ハンノキはどこでも、オオバヤシャブシは六甲山系。姫路では椎の木や樫の木がこの仲間ブナ属になる。VIEW39で検査するとここ数日シラカバハンノキが陽性そしてリンゴも陽性という方が非常に多い。黒坂小児科アレルギー科のホームページを見ると姫路に今飛散する花粉はシラカバハンノキです。どんぐりはこどものころ書写山にいくらでもあった、今もきっと多い。私のクリニックがある安室東小学校の校区のお子さんにもかなりシラカバハンノキに感作された子供さんがいる。野菜果物アレルギーの原因としてカバノキ科はバラ科の食物と大いに関係する。さらにはもやしや豆乳とも関係する。野菜果物アレルギーは女性に多いとされている。

気管支ぜんそくには保険適応がないダニの舌下免疫療法

2月からダニの舌下免疫療法が年令制限がなくなった。しかしおひとりにもお勧めしていません、ちょうどスギ花粉の飛散が始まりシダトレンを進めるお話ばかりで黄色のパンフレットに黄色の封筒を鳥居薬品の回し者ように配りまくった。担当MRは何度もパンフレットを忙しそうにお持ちくださった。先日埼玉医大呼吸器アレルギー内科の先生のダニアレルギーの話を聞きました。呼吸器内科だから気管支ぜんそくにダニの舌下免疫療法を用いたいとのお話です。12月の横浜でのアレルギー専門医講習会でも毎年お話されています。英語のような流ちょうな日本語をお話されます。ダニの舌下免疫療法は日本ではダニアレルギーによるアレルギー性鼻炎に保険適応がある。羽曳野医療センターの先生のお話ではダニのアレルギーに対する舌下免疫療法がなぜスギに対して少ないかというとはなづまりをいびきと勘違いしている、保護者がONEAIRWAY ONEDISEASEという概念をご存じない、鼻水の量が把握できない。さらにはダニアレルギーが症状が軽くまさか気管支ぜんそくになると考えていない。鳥居薬品のパンフレットを待合室に置いているが反響が少ない、字が多すぎてインパクトが少ない。

早くも学校での視力検診

4月17日早くも学校での視力検診の結果を持ったお子さんがこられた上級性も下級生も。眼鏡をかけるかどうか、コンタクトレンズをするなら装着指導女子はそのうちカラコンをするからコンタクトをしてほしくない、時、代。昔はこの子がアルバイトでお金を出すからさせます、今は私が断ったら他の医療機関でコンタクトレンズをはめてくる。今年は花粉飛散が前倒しになり今はハンノキやシラカバの花粉に変わっている。スマホ老眼と心因性視覚障害がものすごく多い。スマホのお金とコンタクトレンズのお金は馬鹿にならないがみんなコンタクトレンズの装着時気が早いことにびっくり、皆さんお金に余裕があるかといえば必ずしもそうではない、検診にお越しにならない、度数があってないコントタクトレンズをしている人が多い、毎月駅前の眼科に行っていたが巨大乳頭状結膜炎でお越しになる方がいらっしゃる。久しぶりにハードレンズ希望のお子さんがお越しになった、うれしかった、オーツーのレンズをはめてレンズが動く動くと大騒動、昔はこれが当たり前であった。使い捨てコンタクトのジョンソンアンドジョンソンとアルコンが値上げを行う。マルチパーパスソリューションと合わすと年間すごいお金です。スマホは格安スマホが出たがコンタクトレンズの一部の会社は値上げです。そして安物の眼鏡。先日基幹病院の手術室の看護師長が診察に来られてさすが眼科医ですね、眼鏡にお金をけておられますね。安いのは鼻と耳のフィッテイングが良くない。コンタクトにお金が回り眼鏡にお金が回らない。今日のお昼は産業医、午後は視力検査を持ったお子さんがお越しくださるかもしれない。毎週末漢方で東奔西走、博多、新山口、東京、そして今週は大阪。今週は明日から日本眼科学会も行われる。来週末は日本呼吸器学会と大忙し。