記事一覧

訪問診療

私が末期がんを見つけるきっかけとなり訪問診療をさせていただきます。たまたましんどいから点滴でもしてやってと患者さんは来られた。心不全のマーカーが上昇していた。入院のできる病院に紹介しました。巡り巡ってそれは心不全ではなく川島なお美と同じ病気で末期の胸水でした。内科にもかかっていたのにといわれ私をご家族がご指名くださった。まずは訪問看護の方がご挨拶に来られた、先生訪問診療や看取りをしたことあるんですか?看板見れば誰でもそう思う。ホームページを見れば当たり前と思う。日本では医師免許があればすべての医療行為ができる。在宅酸素HOTもされている、これがまた介護保険というからびっくりした。確認すると介護保険でHOTができるわけない。どういう契約になるのか?来月はうちとの契約になるようです。在宅酸素の会社の社長さん実は私と姫路西高等学校の同級生です。ただし、週末は講演会、時に急病センターそのほかで当直もある。いま病院は地域包括支援病院や介護力強化病院そして後方支援病院など在宅医療を支える制度が充実している。3か月に一回ミーテイングをすることを条件に急変したときは入院させていただける、さらにそれが無理な時は責任をもってびよういん側が入院先を探していただけるそうです。ヘルプで他の医療機関のお手伝いするときは私診察する人、あとは病院のジムさんお願いいたします。という世界ですが健康保険の点数の算定方法も勉強しないといけない。一番安い保険点数を取るようですがまだまだ分からないことだらけどなたか教えてください。

106万円の壁

今医療機関では看護師のような有資格者ではなく事務員さんがどこも不足しているようです。つまり、全く応募がない。医療は不況には強い、有効求人倍率が高い今は最悪。医療事務は医療機関の顔で難しい仕事ですが医療機関はしょせん中小企業です。2016年10月から従業員500人超、20時間以上毎週働き106万円以上の年収を得ると厚生年金に強制加入することになっているのは周知のとおりです。いわゆる103万、130万の壁に加えて106万円の壁ができました。2018年からは配偶者控除を満額受けられる年収の上限が103~150万円に上がった。壁を超えないはたき方が人気です、何故ならそんなにたくさん働いたら税金が増えると思っているからです。医師不足で医学部の定員がかなり増えている、そんなことしても?しかし医師の数を増やさないといけないもう一つの理由がある。救急の当直と世間では言うがこれは当直ではなく実態は夜勤です。昼間と同じことをしているから夜勤、昔から看護師は夜勤、時間が来れば帰宅できる。医師は朝が来ても帰れない、夕方まで通常勤務。神戸の震災前、一晩で眼科の患者さん私一人で40人見たことがある。全員救急、だれも手伝ってくれない。わからないから看護師さんも手伝えない。市外からでもいっぱい来る県をまたいできた人もいた。看護師さんは内科の看護師ですべて一人でしないといけなかった。医師の当直は実態は夜勤です。いま問題になっているタイムインターバルがないのが医師の働き方の問題です。なぜ労働基準法違反が改善できないか、医師の応召義務というが問題である。

保険適応範囲内でのプラセンタ注射

眼科は花粉症で目を冷まし、眼科学校検診でブレイクする。つまり一番忙しい時期です。今日明日は昼も夜も産業医として衛生委員会に参加しないといけません。その次はご縁あってはじめた他院のサポートではないガン末期の訪問診療夜は医師会の委員会、その次の日は夢前町の奥のほうで眼科学校検診、そして夜は西明石のキャッスルホテルで漢方の講演会、その次の日は夕方からよそでまた働く、やっと土曜日になると医院経営研究会の司会、そしてそのあと姫路市眼科医会総会。春は暇な栗肉でも土曜日と夕方結構待ち時間がある。プラセンタ注射が今またブレイクしています。ビール一日1500ml+焼酎という大酒のみのASTALTがラエンネックで50~20に下がった。もう一つのメルスモンは45~60歳の更年期の女性のプラセンタ注射です。男性更年期は完全自由診療になります。整形外科でよく使うノイロトロピンの注射も併用しています。リウマチでないの朝指が腫れる女性は意外と多い。プラセンタがよく効く。今月末に大阪でアンチエイジングつまり抗加齢医学会が大阪である。参加したいが関西系統中医学と重なる。今日は診察終わったら眼科学会で行ったリーガロイヤルテルで勉強です。