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吉備漢方の不妊治療

岡山駅前で行われた吉備漢方では中国でも婦人科医だった邱紅梅先生の三回シリーズの三回目の講演会でした。邱先生の講演はなかなかない。しかもホームページが無いからどこへ行けばよいかわかりにくい。不妊治療の先生の推奨方剤には当帰芍薬散も温経湯もない。当帰芍薬散なら当帰芍薬散加附子を置いているそうです。漢方エキス製剤は爆買いの対象になっているようです、理由はエキス製剤のグラムが日本のものは少ないからだそうです。女神散は私も時々使いますが日本で作られた漢方薬です。北京中医薬大学で眞上さんご紹介なさったそうです。五臓の中で心は帰脾湯、加味帰脾湯。腎は六味丸に動物性生薬を加える。肝の弁証では九味檳榔湯、女神散、香蘇散、四逆散、加味逍遥散など用いるとのことでした。日本では冷えを重要視する。内寒と外寒です。ショウガは蒸して干す、乾姜を出ないいけない。九味檳榔湯や女神散は日本でもマイナーなお薬です。生薬を見ると理気薬が大切あることが読み取れる

花粉治療と生物工場

そろそろ全国どこもスギ花粉は飛散していないと考え舌下免疫療法治療薬シダトレンのご新規の方2名導入しました。6月29日にあたらしいより高濃度のスギ花粉の治療薬シダキュアが発売になります。シダキュアの発売により12歳未満の方の舌下免疫が盛んになると考えられます。NHKのテレビではシダキュアやシダトレンのもっと安い治療次世代の治療について放送していました。コメにスギ花粉の成分など別の生物の遺伝子を組み込む。つまり、スギ花粉米には花粉の成分が含まれる。複雑な物質が安く簡単に生産できる。今のシダトレンやシダキュアに比べ安く提供できるようです。自然界のあらゆる物質を酵母が作り出すかもしれないそうです。安く大量、不可能を可能に、地球にやさしい生物工場にのメリットは大きい。原料も生物、産生されるのも生物。アメリカが生物向上では4割。10代技術の一つにイギリスも指定している。日本は世界では5番目で遅れている。ガソリンを使わずにいろいろなものができる。日本の切り札は解雇の意図だそうです。分子量37万というのが重要です。大きな分子量で公募は分子量10万、抗がん剤も解雇は糸の中に作ることができるそうです。かいこは5000年の養蚕の歴史があるそうです。蚕は最強の生物向上です。養蚕業復活の日は来るのでしょうか。