岡山駅前で行われた吉備漢方では中国でも婦人科医だった邱紅梅先生の三回シリーズの三回目の講演会でした。邱先生の講演はなかなかない。しかもホームページが無いからどこへ行けばよいかわかりにくい。不妊治療の先生の推奨方剤には当帰芍薬散も温経湯もない。当帰芍薬散なら当帰芍薬散加附子を置いているそうです。漢方エキス製剤は爆買いの対象になっているようです、理由はエキス製剤のグラムが日本のものは少ないからだそうです。女神散は私も時々使いますが日本で作られた漢方薬です。北京中医薬大学で眞上さんご紹介なさったそうです。五臓の中で心は帰脾湯、加味帰脾湯。腎は六味丸に動物性生薬を加える。肝の弁証では九味檳榔湯、女神散、香蘇散、四逆散、加味逍遥散など用いるとのことでした。日本では冷えを重要視する。内寒と外寒です。ショウガは蒸して干す、乾姜を出ないいけない。九味檳榔湯や女神散は日本でもマイナーなお薬です。生薬を見ると理気薬が大切あることが読み取れる