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梅雨でしんどい

湿じゃがむんむんする季節です、参加しなかったが日本東洋医学会は終わった。梅雨でむしむししんどい季節です。漢方薬の出番です。最近は保険診療の漢方薬は査定されておりひと月に2種類しかと売らなくても文句は言えません。患者さんは60日下さいと初診からおっしゃる。それは漢方ではなく私のところとは違うところ手帳を見ながら処方する医師のところへ行ってください、お帰り下さいといってしまう。カローナールもついでに下さい、保険診療をしているからついではないんですよ、皆さんの税金ですよ。ところでカロナールの保険適応は何か。眼科の適応はないするとまた厚生局の立ち入り検査では保険病名をつけましたねといわれる。そもそも漢方薬は温めて体温を上げて病気を早く治す、カロナールは冷やす。つまり一緒に使うと聞かない可能性がある。なんも考えず深く考えずカロナールもついでに入れといて。ドラッグストアへどうぞと最近はお伝えしています。風邪には漢方薬は非常に効く。カロナールを使うから治るのが遅くなる。早く解熱したいという気持ちはわかる。医療費が安いからこんなことは起こる。

更年期症候群

プラセンタの注射メルスモンは女性の更年期の治療薬です。メルスモンは男性には保険適応がありません。保険では徹底的に審査が行われ年齢と性別が合わないと査定されます。45歳から60歳未満に保険が使えます。エストロゲンは50歳くらいで急速に減少します。男性はテストステロンは30歳くらいから次第に減少する。ホルモンの減少する年齢が大きく異なります。メルスモンは効かない人もいるが早くから効果が出る。何か良いことがある、添付文章上連日と書いてあるのは乳汁分泌不全の方です。更年期障害は連日接種しては保険が通りません。保険診療でプラセンタの注射をするにはいっぱい縛りがあります。最近保険の査定が厳しい。眼科も漢方もアレルギーもこのままでは次はプラセンタが査定されそうです。プラセンタで元気になる風邪をひかないという方が多いが本来私のところでは漢方薬を処方している方です。プラセンタは代替医療の一つです。プラセンタは人気ですがプラセンタをうつと輸血をつまり献血で他の方に血を輸血することができません。

子供にはコンタクトレンズさせたくないんです

最近は小学生では早いとコンタクトレンズ装用について説明するとアレルギーで診療にお越しの時その小学生にはコンタクトレンズが入っていた。一方お母さんが高校生の時からコンタクトレンズ診療している人がお越しになり娘も私と同じハードコンタクトレンズにしてくださいと言われたお話を聞くと頻回交換ソフトコンタクトレンズが高い、母親のレンズと値段が異なるとのことでした。診療間際の夕方私はいつものように姫路駅前に講演会に参加するため私はペーパードライバーなのでタクシーを呼んでいた。するとコンタクトレンズ診療の学生と母親が入ってこられた。終わったと思った瞬間母親はワンデイはアレルギーだからしていました頻回交換レンズに変えてくだ歳、お子さんは絶対ワンデイと思っていたが母親は高級なワンデイが嫌だった。コンタクトレンズとスマホが世の中の経済を悪くしている。眼科専門医の私はコンタクトレンズ診療をやめたい。しかし、角膜内皮細胞を測定してほしい常連さんもいるし細々とやっている。コンタクトレンズを子供にさせると家計を圧迫するのは間違いない。眼鏡が良い。