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本当に効かせる漢方

今日、三ノ宮でかげやま医院の蔭山充先生の本当に効かせる漢方を少しだけ聞いた。女性四大悪は便秘、むくみ、冷え、イライラだそうです。婦人科の先生なので女性の患者さんが多いのは当たり前ですが、圧倒的に漢方薬を服用するのは女性が多い。おすすめは当帰と川窮の粉末3グラムを女性にエキス製剤とともに処方することだそうです。ぶっしゅさんというそうです。加味逍遙散と抑肝散の使い分けは加味逍遙散はあんたが悪い、抑肝散は私が悪いだそうです。自分を責める人は抑肝散、他人にあたる人は加味逍遙散。蔭山先生が影響を受けた人は多くおられるが故森雄材先生の影響が大きいそうです。柴胡桂枝湯はだれでもよいが柴胡桂枝乾姜湯には冷えがある。月経周期で処方は変えるべきだそうです。昨日の第20回西播臨床漢方研究会から2日の間悪天候の中漢方尽くしの二日間でした。今週は7月31日は抗うつ薬、8月二日はPCABそして8月3日からは休診にして相模原アレルギーセミナーでパシフィコ横浜に缶詰になります。眼科はと言われたら8月25日から8月26日に東京で眼下実践講座で勉強します。子の夏期講習費に私の研修費勉強にはお金がいっぱいかかります。頑張って復習します。もっと蔭山先生のお話聞きたかった。

神戸ユニット漢方セミナー

神戸ユニット漢方セミナーに参加してきました。今日は朝4時50分、余りに大雨なのでタクシー手配をして何とか三宮についたのは7時過ぎ、さんちかのサンマルクカフェがあいていたので一時間半ほど勉強しました。テキストは漢方製剤応用自在のユニット処方解説という書物です。漢方製剤応用自在のユニット処方解説は非売品の書籍です。三島の中川先生の書籍に少し似ているといえば似ている。違うといえば全く違う。今日は漢方製剤応用自在のユニット処方解説の著者である秋葉哲生先生の講演を拝聴しました。10年ぐらい前に大阪でシリーズもの講演をされ厳しい質問を浴びそこから新しい漢方を生み出されたそうです。浅田流記憶術というのをご首魁くださった。名医浅田宗伯の弟子は浅田宗伯が指示した漢方薬の処方を競って作る必要があり抑肝散は柴苓朮甘、川に釣りして帰ると興亜英生薬を覚えたそうです。人参と黄耆の組み合わせをユニットと秋葉先生は名付けられた。漢方エキス製剤で黄耆が最も多いのは補中益気湯ではなく防己黄耆湯、同様に人参は清心蓮子飲が一番多く竹茹温胆湯が一番少ないそうです。量は役割によって変わるそうです。またにんじんは中を守り黄耆はそとを守るそうです。漢方エキス製剤150種類の中で甘草が入らないのはツムラで33ツムラ以外で5処方、利水作用の方剤を中心になっているそうです。したがって甘草が入っていない処方とごうほうするときにはよく考える必要があるそうです。昔効いた秋葉哲生先生とは全く異なるお話でした。

本日のダブルヘッダーはどうなるのでしょうか

朝4時起きでしたが大雨です。タクシー手配して5時43分には姫路発の快速電車に乗りました。須磨で止まってしみました。線路の確認だそうです。6時50分再開ですが普通電車が芦屋まで先行するようです。15年ぶりの秋葉先生のご講演を聞きたい、10年ぶりぐらいの蔭山先生の講演も聞きたい。明日からの診療に生かしたい。今週末は相模原病院主催の講演会35000円の参加費、新幹線、宿泊費いっぱいお金を使います。パシフィコ横浜です。休診にして缶詰で朝9時から夕方6時まで学習するからにはたくさん診療に生かせるものを持って帰りたい。毎日コツコツ勉強し健康寿命と寿命が一致する人生を送りたい。ライフサイエンス社の応用自在のユニット処方解説をお書きになった医療法人社団伝統医学研究会あきば伝統医学クリニックの院長秋葉哲夫先生は今日千葉までお帰りになる。東から西へ台風が移動する異常事態。朝に道を聞かば夕べに死すとも可なり。漢方の講演を2つ聞けば電車が止まれば新幹線、それもダメならタクシーしかない。須磨駅須賀各駅停車に変更になり36分遅れで巣がどんどん遅れるようです。講演会は10時からです。姫路市医師会館の漢方夏期大学は昨日午前には中止が決まってました。先日の大雨の時クラシエ薬品のうめだの講演会は行われた、山陽電車が加古川の増水で止まってしまい参加できなかった。電車は不通にはならずゆっくりと快速の停車駅を止まっています。新幹線ならとっくに新神戸ついていた。研修費いっぱい使っているから我慢しよう。兵庫を出発しました。