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関西系統中医学講座

今日も一日サンルート梅田で関西系統中医学講座を満喫しました。ちょっと寒い朝7時のバスで姫路駅に向かいましたが目の前の看板は書写山のもみじ祭が今日までであることをアナウンスするものでした。先週は東京でエキス漢方ZtoA,先先週は岡山できび漢方、大阪漢方談話会、さらに前の週は関西系統中医学講座さらに前の週はコタロー漢方名古屋セミナー最終回とコタロー漢方製薬のお世話になっている。さらには今週金曜日の祝日は兵庫漢方談話会です。働き方改革が来年から改正安衛法施行される。36協定による45時間の壁さらには100時間だった過重労働面談が80時間まで短縮されます。ただし過重労働面談は御本人の希望がいる。そして面談の内容を報告する必要はない。こんなにコタロー漢方製薬が尽力くださっているのに宣伝色が薄いのが関西系統中医学講座の素晴らしいところです。基礎理論編と生薬方剤編のほうが参加者が確実に多い。仙頭先生の理論はORIGINALなので理論がわからなければさっぱりわからないと思う。帰りに姫路城のところを通ったがまだまだ駐車場に車が入っていました。みんな余裕です。

フラッシュバックと漢方薬

フラッシュバックといえばと漢方薬といえば神田橋処方です。神田橋処方は鹿児島の神田橋譲治先生が作られた処方です。神田橋処方をパニック障害の方に処方することは少なくない。調剤薬局の薬剤師さんも気づいいていないが桂枝加芍薬湯と四物湯が基本で弁証して変法しています。社交不安障害にSSRIが保険適応となりました。パニック障害の漢方治療はどうでしょうか。高速道路に行くとパニックになるそうです。甘草は急迫を治すとされます。普通なら頭を冷やす意味で必要な生薬です。四物湯は補血の方剤、桂枝加芍薬湯は桂枝湯のシャクヤク二倍の方剤です。これがどんな意味があるのかよくわからない。しかし過去のトラウマを思い出すことが減るまたはなくなる。心療内科の医師の講演の後質問で神田橋処方についてどうですかというのが出ました。講師は大学で准教授まで務めた医師だがまだ一回しか使ったことがない。あまり明確に桂枝科芍薬湯と四物湯を合法することの意義は公表されていないそうです。

関節リウマチIN兵庫県保険医協会

関節リウマチはアレルギー学会の専門医講習会で勉強するくらいです。快晴の土曜日の午後に兵庫県保険医協会の薬科部の講演会で大学病院の医師の講演を聞くことができました。薬剤師さんが女性が多いのかリウマチが女性が多いからかわかりませんが女性の参加者が非常に多かった。そしてMTXをはじめとするDMARDsは日本人では10mgどまりの増量しかできない。とか臨床に即したお話が聞けて楽しかった。RAにおいては生物製剤はTNFα,IL-6をターゲットにしていること、今のところ7製剤使用可能であること。服薬指導では非常に多岐にわたる飲み合わせがあるから生物製剤は何を用いているか?飲み合わせは薬剤師の先生方にチェックをお願いしたとのことであった。採血のMMP3はヨーロッパでは全く行われていないとのことでした。リウマチはリウマチ専門医がみることになっている、ステロイドは単なる痛み止めの一周でできるだけ使わないほうが良いといわれて久しい。最後にJAK阻害剤のお話をいただき私は質疑応答は参加せず阪急グランドビル26階の会議室へ漢方の講演を聞きに行った。