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姫路では3月10日までスギ花粉は重症だった

今年のスギ花粉症はきついとおっしゃい眼科にお越しになる方が多かった、これ使っているけど効かないとアレジオン点眼液を見せてくださる方が多かった。そしてスギ花粉皮膚炎の方が久しぶりに多い年でした。この先ヒノキがどうなるのかわかりませんがスギの花粉が重症に年にはヒノキは軽症であるというのがジンクスです。ヒノキは下気道にも症状が強く出る。PM2.5や黄砂が原因と思っている症状が実は西日本ではヒノキのが原因ということは少なくない。スギ花粉はスギの木の絶対量が多い、ヒノキの方が受賞であると思っている方が姫路で非常に多い。4月になり春霞が目立つ日にヒノキの花粉の飛散は多い、痰が多く出たり息がしにくいなど下気道症状が強く出る。CHOA3という抗原がヒノキでは主流というこ。とになっている。今までCHOA1、CHOA2しかなかったがCHOA3が見つかりヒノキ花粉にはスギ花粉症の舌下免疫療法を行っても効かないかもしれない。しかしヒノキ科の日のとヒノキ科のスギである。可能性はある。というかスギ花粉の舌下免疫療法しかこの世には存在しない。ヒノキ花粉の舌下免疫療法は鳥居薬品が開発予定がないのである。海外データからスギではないが4年つけて舌下免疫療法をやめるのが一番もう一回するときに良いということになっている。シダトレンやシダキュアが一年続けたら聞くのは間違いない、今年は多くの方方感謝の言葉を頂戴しました。

はなこさん

花粉測定を上郡町で行っていたはなこさんが今年から神戸市須磨区になっていることをご存いだろうか。昨シーズンまでヒノキやスギ花粉を観測し我々に多くの花粉情報を提供してくれたはなこさんが上郡から神戸市須磨区に変わりとても残念です。阪神間でいっぱい花粉測定しているところがあるが兵庫県西部では少ない。姫路市などは駅前の不動産がマンション建設ラッシュで兵庫県5傑に入ったと騒がしくなっているがほんとに駅周辺のみのお話です。姫路市が花粉測定をしていると聞いたことがない。アレルギー対策気基本法ができたが兵庫県では兵庫医科大学と神戸大学の2か所が基幹病院になるそうです。姫路には大きな病院ができるそうですが蚊帳の外のようです。行政のお金を使って私たちの納める税気を使って花粉測定をしていただきたいと切に望みます。NHKなどのテレビニュースで兵庫県西部の花粉の飛散状況が報道される日を待っています。

スギ花粉皮膚炎

今年の3月前半は顔が真っ赤になるスギ花粉皮膚炎の方が非常に多かった、スギ花粉皮膚炎は皮膚の角層のバリアをかふんがとおったひとにおこる。スギ花粉皮膚炎はほっぺのあたりが赤くざらざらになります。スギ花粉の飛散は3月10日の日曜日の雨で姫路市内は大きく減少しました。漢方薬と西洋薬を両方処方した人が多かったのでとても余裕に診療になっている。ヒノキの花粉にもうすぐ変わるはずだが今週末は気温が上がらないそうですからヒノキの花粉の飛散はもう少し後になるのでしょう。スギ花粉皮膚炎は空気伝搬性の皮膚炎です。蕁麻疹用の赤味が強い紅斑がみられます。アトピー性皮膚炎の方に多くみられるといわれています。一方アトピー性皮膚炎の基礎がない人にはまれといわれているようです。治療は顔を洗いスキンケアを行うことです。舌下免疫療法を行うことはスギ花粉皮膚炎にも有効と考えています