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共催の諸般の事情

先週共催の諸般の事情により講演会を急遽中止するとメールが来た。適応外の内容が含まれることが中止の原因だそうです。姫路市医師会館では内科医会の講演会が行われるが断ってしまったので今更MRさんにご連絡するわけにはいかないので土曜日の診療が終わり次第東京国際フォーラムでアレルギー学会に参加しました。台風などの気象状況でも演者の病気でもない共催の諸般の事情とは珍しい中止です。もう少し早く決断してほしかった。さらには三ノ宮のαスペースの講演会は同一企業でなぜ共催が可能なのか不思議だったがやっとわかった。演者のおひとりが適応外の話を抜いたら講演が成り立たない旨おっしゃったらしい。それが中止の原因らしい。もうおひとりの演者は研修医向けの話だから西川先生来ても仕方がないよとおっしゃった。今日参加した西洋医学の講演会は本社によるスライチェックがないそうです。WEB講演会でも昨日メトフォルミンが大腸ポリープに有効とのお話を聞いた。保険適応外のお薬の話をしてはいけない時代が来ている。漢方薬の講演会では番号表示も許されないそうだ。番号表示しないとノートをとるのがしんどい。保険適応外のお話は学会なら良いみたい。東洋医学会のプログラムにランチョンセミナーの共済メーカーが書いてある。アレルギー学会のプログラムには記載が消えている。どうもアレルギー学会が正しいようだ。

坂崎弘美先生の講演会はエンターテインメント

坂崎弘美先生の講演は元気をいただく講演会です。漢方薬を服用しなくても元気になる。薬師丸ひろ子さんの歌よりも補中益気湯よりもよく効く講演です。坂崎弘美先生の講演は常にエンターテイメントです。終わられて手になさったんは時計ではないか。私も人前でお話しするときいまなんじーと絶えず思います。腕時計を見るんは失礼です。なるほど置時計の小さいのが良いということがわかりました。福岡大学の糖尿病内科の野見山准教授のお話はすごい。講演中スライドをご覧にならない。ほんまに系統中医学のSHOWTIMEです。しかし坂崎先生の講演もすごい。以前のレジュメを持参したが全く役に立たない。アレルギーの新しいお話。非常にわかりやすい。常に進化している。今日は元気をいただいた、元気ついでに姫路キャッスルホテルで脂質異常症の講演を聞いた、スタチンとフィブラートが動脈硬化学会の要請で併用可能となり新時代を迎えている。フィブラートには横紋筋融解症という恐ろしい副作用がある。漢方薬にも間質性肺炎や肝機能障害などの怖い副作用がある。どんなものにも副作用がある、そばを食べてアナフィラキシーショックで死ぬかもしれない。

アレルギー学会の後はエキス漢方ZtoA

昨日午後休診で今日は朝からすっきり、この前の日曜日のお話です。午前8時30分からアレルギー学会そして13時には教育セミナーいわゆるランチョンセミナーを聞いて有楽町の国際フォーラムを後にしました、有楽町線で有楽町から20分飯田橋について14時前から一時間遅れでエキス漢方ZtoAに参加しました。先週は名古屋でエキス漢方ZtoAin名古屋を受講しました、今週は大阪で関西系統中医学講座とコタロー漢方製薬の主催講演会どれも会費3000円とお安い値段設定です。JR東海とJR西日本には交通費かなり使っています、交通費に比べたら参加費は安い。今や漢方最大手はレジメを配布ストップにしている。エキス漢方ZtoAや系統中医学講座はしっかり復習ができる。昨日は先日のアレルギー学会の会長をお勤めになった教授が姫路の医師会館で講演された、きっと大盛況だったであろう。漢方もアレルギーも勉強したい。明日から姫路はゆかたまつりですが明日は医療安全講習の司会が当たっている。人ごみに行くのは勇気がいるが仕方ない。むしむしするので目がかゆいのも咳が出るのもみんなダニアレルギー、舌下免疫療法を勧めよう。