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初めてのサプリメントの学習

参天製薬はすごい。今度はルパフィンを販売する田辺三菱製薬とアレジオンLX点眼液を販売するようだ。9月20日に製造承認を得ました。一日2回点眼になるそうだ。今までのパートナーであるベリーンガーではなく田辺三菱とはすごい。サプリメントのWEB講演会は何度かあったが都合が悪くいったことがなかった。姫路市では10月はお祭り世にいう秋祭りが約2週間続き応援会の参加者が減る。それと関係しないと思うが眼科の講演会が9月は多かった。最後はサプリメントの講演会には自費の診療はしたくないので今まで参加したことがない。今日はじばさんビルでライブ講演会です。サンテルタックス、20、+ビタミン&ミネラル、+DHAそして今回登場するのがサンテ®ウエルビジョンだそうです、ヒシ果皮ポリフェノール、ルテイン、ゼアキサンチンに特徴があるようです。ルテインの抗酸化作用、ヒシエキスの糖化抑制作用。しかし眼科のサプリメントは500億円市場だそうです。臨床眼科学会での東洋医学のセッションがアンチエイジングのセッションに入れ替わった。東洋医学のセッションは3月に東京の台東区で開催されている。漢方のエビデンス不足からサプリなどのアンチエイジングに変わったそうです。抗糖化と抗酸化こんな言葉使われたらサプリメントを試したくなる。サプリメントを売るのはどうしたらよいのかわからない。

性器ヘルペス

ヘルペスウイルスには1型と2型がある。Ⅰ型2型どちらも性器ヘルペスの原因になるそうだ。HSV1型の保有率は60から80パーセントHSV2型の保有率は10から20パーセントだそうです。普通のまじめな付き合いでも一般人が感染する。そこが難しい。固定されたカップルでも10パーセント。知覚神経に潜伏し時折活性化するため再発するそうだ。PITはPATIENTINITIATEDTHERAPYのことです。日本の保険診療は症状が出てから受診し薬が処方されるのが普通です。PITではやばいかなと思ったら患者さんに服用していただく。普通はもっておきたいという人に対する処方は自費でよかったらとなるが一年間に何度も再発する再発性ヘルペスでは保険でファムビルが1000mg×2回分処方できる。ただしファムビルのジェネリックには適応がないから後発品変更不可の処方箋を発行しないといけない。

抗VEGF抗体の硝子体💉の副作用

AMD,DME,などの黄斑浮腫の使う抗VEGF抗体の全身に対する影響を2回講演会で拝聴いたしました。外来で簡便に処置として行われるようになった一本10万円以上する抗VEGF抗体の注射は何回したら終わりというのがない。しかも製剤によれば1人分から2人分取れる魔法の薬である。もうかる。私はすべて紹介してお願いしている、無菌性眼内炎が怖い。怖いのは眼科医も患者さんも同じ。此の注射が処置だったからまだよかった。手術だったら眼科の総医療費からは白内障手術と抗VEGF抗体の注射で食われで外来診察が丸目いわゆる包括化されていたかもしれない。白内障御殿などと白内障手術をする眼科医がWEBサイトで他科の医師から大変冷たい視線を受けている。他科の医師とお話していたら白内障手術も硝子体💉もしてませんというとほっとした目で見られる。脳梗塞は再発しやすい病気です。抗VEGF抗体の注射を脳梗塞の既往のある人はできたらしないほうがよいみたいな話を聞きました。視力が上がって喜ぶ患者さんがいる一方高額なのであきらめる人もいる。抗VEGF抗体にバイオシミラーそれも安いのが登場するのをお待ちしています。診療本体の価格をこれ以上削らないでほしい。