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第2回アレルギー学会近畿地方会

10月22日は国民の祝日ですが第二回日本アレルギー学会近畿地方会が開催されました、大変多くの医師が参加していた。10月19日はグランビア京都そして22日はメルパルク京都と京都駅前にお邪魔しました。第2回アレルギー学会近畿地方会は即位のおめでたい日に行われました。近畿地方会は朝から夕方までアレルギー尽くしです。朝一番から素晴らしい演者なので送れぬように9時25分の学会長のあいさつに間に合った。アレルギー学会の理事長の提案で地方会は3月に第一回が開催された。場所は決まってないが来年の第3回も決まっている。薬がない講演会は学会に限る。例えば薬疹のお話は製薬メーカーでは難しい。またアレルギー性鼻炎の薬は何を使うか。アメリカや欧州では間違いなく鼻噴霧ステロイドだそうです。日本で多用されるLTRAは費用対効果が悪い。効果発現まで時間がかかる。日本は皆保険で安いからLTRAが良く使われるようだ。私はほとんど鼻炎にはLTRAは使わない。代わりに漢方薬が入る。アレルギー性鼻炎には漢方薬は安くて早くて良いと再認識した。最後は公開市民講座も聞いて帰ってきた。

ヒノキ科のヒノキとスギ

ヒノキとスギは仲間です。それならばスギの舌下免疫療法はヒノキに有効ではないか。ヒノキ花粉のエキスはいま存在しない抽出が難しいそうだ。エキスすら存在しないヒノキが今後花粉症の中で存在が大きくなる、それはヒノキの花粉はスギに比べて粒子径が小さいから下気道に来て咳が出たり喘息のような症状で苦しい。Cryj1Cryj2toCHAO1そしてChao2ha90パーセント以上相同性がある。シダトレン発売時はそう言われた、ところが大鵬薬品の方がChao3を発見してから世の中が変わった。ところがスギ花粉の舌下免疫療法をする40から50パーセントヒノキ花粉が良くなるのはなぜか。アレルギー学会の近畿地方会できいた。サイトカインが同じというお話です。なるほど抗原がスギでもヒノキでもダニでもサイトカインは同じはずですね。いろいろ研究が進んでいます。スギ花粉の舌下免疫療法をh締めたいと思っている方そろそろ播州最後の秋祭り網干も釣りです。スギ花粉の舌下免疫療法を来年に向けに向けて始めてたどうでしょう。しかし今年の7月は来年のスギ花粉の飛散には適さぬ気候でした。今年の3月10日までのスギ花粉の飛散はすごかった。ダニアレルギーの舌下免疫療法したらアレルギーマーチを修飾するこれもサイトカインプロフィールに影響しているかもしれない。明日からまた仕事今年だけの祝日も終わりです。

防衛医大

医学部受験のトップは防衛医大。埼玉県の所沢の防衛医大、一度だけ学会で行った。文部科学省管轄ではないが難関校、兵庫県では姫路・神戸・西宮で受験できるそうだ。防衛医大は学生時力給与が支給される、年金にも加入していただけなんて心配がない。直近の一年国民年金未加入なら障害者年金が支給されないなんて心配も不要だ。難関には違いないが一次試験は受験料無料です。腕試しで受ける人も多いともう。自治医大でも20000円、普通は私立は6万円。産業医大は国試合格率が悪い。全統模試の成績から考えたら間違えなく受かる。しかし問題が違う。初めて見る問題を解かなければならない。任官拒否したらすごいお金を返さないといけない。人間磨くには防衛医大は良いなあ。自治医大は都道府県で難易度が異なる。国公立大学もよいが防衛医大いいなあ。ご近所の女の子が通っている。来週の今頃は試験が終わっている。明石まで帰ってきました。今日はアレルギー学会の会場寒かった、麻黄附子細辛湯で見事復活した。私が風邪ひいたら患者さんは漢方薬を飲んでくれない。