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ヒルドイドって出せますか

保湿剤ではなくヒルドイド。ヒルドイドとご指名いただくと自費なら出せますということになる。最近健康保険組合つまり保険者からの指摘により返戻しますというのが民法の時効を意識してかずっと前のものが返戻される。患者さんからヒルドイド出せますかと聞かれたら主治医が処方するものですとお答えしていたらとうとうヒルドイド適正使用ガイドラインなるものが2019年9月に出たようだ。保湿剤といわれたらまだしもヘパリンではなくヒルドイドといわれると出せませんとなる。さらに複数処方すると健康保険の2次審査で査定されるとも聞く。健康保険の審査の医師がとおしてくださっても保険者からの申し立てによりといわれるとどうしようもない。眼科でも眼科医会の本部見解よりも健康保険組合の申し立てが強い。つまり自己負担金を除いた部分を払うのは保険者だということです。ノバルテイスの高額な抗がん剤から保湿薬や抗アレルギー薬まで皆保険で賄われる。学校でのけがだからスポーツ振興の保険を使うから3割払って4割返ってくると説明するとお金持っていないから帰るという人まで皆保険慣れあるいは子供医療無料でインフルエンザの予防接種まで無料と思っている人まで色々ある。皆保険はこのままでははたんする。

老眼か更年期かわからないご婦人には

最近老眼か更年期かなんかわからないけど目がかすむという方が多い。わたしのところにはNIDEKのAA2という姫路には2台ない調節力を調べる器械がある。老眼とはピントがあわないこと、調節力が落ちること、近くが見えないことだけではない。人生一度は眼鏡が必要である。わかっているが近。用眼鏡をかけると目が悪くなるという迷信を信じて眼鏡をかけないでつらい思いをしている人が多い。更年期なら漢方薬といいたいが更年期女性には保険適応で自己負担500円のプアセンタの注射が良い。漢方薬よりも人気がある。最初は併用してもいつかプラセンタだけになる人が多い。そしてそのうち去っていく。更年期なんて一時のものである。老眼は白内障を手術してもずっとである。NIDEKのAA2を診てもらえば老眼だとわかる。足だけ冷えて上は暖かい、日本人女性の特徴といわれている。暖かいものは上に上がってしまう。引火起源で引き下ろすには漢方薬が良い。

産業医講習会

11月4日毎年恒例の姫路商工会議所での産業医講習会に参加しました。毎年この時期に行われます、空知顕一兵庫県医師会長のご挨拶から始まった。労働局の方から貴重な兵庫で実情をまず聞きます。姫路商工会議所はちょっと不便なところです、しかし県下各地から多くの医師が参加します。岡大オープン模試もやってました、じばさんビルでは阪大入試実践模試も行なわれ日本国民は良く勉強するなあ。以前は無料の時もありましたが講演会を充実させるため近年有償になっています。このテキストのスライドを今月は各事業所での衛生委員会での講話に用いたいと思います。いま姫路では文化センターを建設中です。駅直結まではいきませんが商工会議所よりも駅から近いと思います。労働衛生コンサルタントがあるので単位は不要ですが勉強しないとついていけない、労働安全衛生法は成長する法律です。ひめじでは一回限りの産業医講習会、ポートアイランドまでいくことを思えば助かります。産業医学も働き方改革の話題が多い。

インフルエンザの講演会

昨日日は今年一回目のゾフルーザの塩野義製薬のWEB講演会、昨年はゾフルーザのブームでした。私は昨日は化血研のワクチンを販売して居る明治製菓さんでWEB講演会でした。昨年はゾフルーザ関連のウエブ講演会がつまりゾフルーザのウエブのインフルエンザの講演会が11月三回もあった。そのうち一回は調剤薬局でみんなで見ました。ゾフルーザの薬価は80㎏以上で3.5倍、40から80kgで3.5倍もするそうです。たっかーという声が聞こえてきそうです。昨年は塩野義製薬のMRさんは昼休みは毎日説明に駆け回っていたようです。そのためか予防接種を希望される方が減っているかとおもったがワクチンは潤沢なのに今年はもっと暇です。昨日の講演で聞いたのは年少者と妊婦さんにはインフルエンザワクチンの接種が毎年効果を上げている。生まれてくる子供にも移行抗体かどうかは別に大変有効である。出産後も妊婦がインフルエンザワクチンを接種することは有意義である。塩野義製薬のWEBを昼休みにONDEMANDで見ました。難しくて変異のお話を聞きましたがよく理解できない。今日は姫路キャッスルでイナビルの講演会楽しみにしています。イナビルのネブライザー吸入8分もできんなあ。