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予防接種のお問合せ

11月には姫路の眼科はどこも暇になる、そこで開業当初からずっとたくさんインフルエンザワクチンの接種を行っています、電話でのお問いあわせも増える、インフルエンザワクチンは2回打たないといけませんか?というのが多い。しかしどこの医療機関でも電話に出るのは医師看護師などの有資格者ではない。そんな立ち入った内容は一度受診なさって医師に聞いてほしいと思う。任意接種なので一回でも二回でもよい、極端な話インフルエンザにかかったらよいと思えばインフルエンザワクチンうたなくてもよいと思う人がいる。インフルエンザ接種してもかかりますよね、何のためにワクチンをうつんですかともいわれる。り患したりインフルエンザワクチンを接種していけばそのうちかかりにくくなることを目指しています、風疹や麻疹のように海外からの持ち込みを防ぐつまりかかららないというパワーは内、インフルエンザは曲者である、毎年ワクチンが変わるくらい変異しています。受付がこんなお話しできるわけがない。医療従事者すべてが有資格者ではない。患者さんや家族にはわからない人のほうが多い。

漢方嫁日記

漢方嫁日記はたった1000円の書籍ですがなかなか勉強になります。愛知県の漢方薬局のお嫁さんが書いて旦那が監修した書籍だそうです。嫁ちゃんがいっぱい登場する。嫁ちゃんはこんな書籍書くなんてすごく勉強されている。姫路市に提出するアレルギーの原稿を書かないといけないと思いながら漢方嫁日記を読んでいる自分がいる。関西系統中医学講座のテキスト、エキス漢方ZtoAのテキストを復習だけでも無理なのに最近いっぱい漢方薬の書物を購入している。京都の小山誠治先生の講演会が岡山で今日あったはずだがエキス漢方ZtoAで東京にいたので無理です。前回の講演では9冊のご著書すべてに簡単ではあるがサインをいただきました。仙頭先生も小山先生もオリジナルのお話ばかりです。どこにそんな話書いてあるねん、どこにも書いて無いから値打ちがある。乾君の教えて中薬学の東洋学術出版社の中医臨床に続きが掲載されているきっと続乾君の教えて!中薬学が上市される日が来るんだろう。三浦於兎先生の3冊も購入しました。全く読んでません、しかし日本医大東洋医学科に診療を見せていただきお昼休みはおそばをごちそうしていただいた。印税で少しはお返ししておかないといけない。三浦先生も最近東京でご講演されているみたいだが平日なので参加は無理。新しい斬新な東洋医学を学ぶと確実に進化している自分がいる。

東京の保険医協会のセミナー

東京の保険医協会は新宿ワシントンホテルの近くにあった。つまり都庁の近く。働き方改革とは何ぞやというお話が聞けた。本当は兵庫県保険医協会所属の私には参加資格がないのかもしれませんが暖かく迎えていただきました。昨日は兵庫県保険医協会で鵜飼真貴子弁護士のお話、そして小田陽彦先生の認知症のお話そしてちょっとだけ長光由紀先生が座長を務められたムコスタのAGのお話を聞いた。そして今日は東京保険医協会のセミナーに参加しました。15年ぶりに東京都の保険医協会のセミナーに参加しました。今日は令和のパレードです。東京に行くのはためらいました。波賀町に紅葉祭りに行こうかとも思ったがとても有意義でした。働き方改革は今後同一労働同一賃金に話題が移っていくものと思われる。産業医や労働衛生コンサルタントとして仕事をするときにも重要になってくる。そして今は医師はなんぼ働かせてもよいが2024年には何らかの縛りが出てくる可能性がある。同じ仕事をしているのに給与が違う人いっぱいいる。年数が違うから給与が違うのは良いそうです。どう動くかまだまだ分からない世界です。

眼科専門医の立場からアレルギーを診る

よりによってパレードの日に第二回眼科アレルギー学会が重なるなんてちょっと不安があった。しかし今日一日東京にいたが快晴の中パレードが行われているという警備体制とかなく学会ムード一色でした。浜松町コンベンショナルセンターで開催された第二回眼科アレルギー学会学術集会2日目は朝7時開場でした。事前登録するのを失念しておりましたのでまずは学会参加費を支払い登録しました、7時30分から参天製薬のスポンサーシンポジウムが始まった。ヤマザキパンのランチパックと飲み物を口にしてアトピー性皮膚炎の眼合併症について聞いた。しかし7時30分にはかなりの人がいた。昨年の第一回は8時30分スタートだったように記憶する。昨年のお茶の水も便利なところだった。今年も駅から近かった。来年は東京オリンピックがあるので博多で行われる。アレルギー性結膜炎で2日の学会が成り立つなんて夢見たいです。アレルギー性結膜炎は大変おい病気です。しかし・・・・。円錐角膜に対のお話は東京歯科大学市川総合病院で活躍された先生のお話です。いっぱい角膜移植をされてきそうです。朝から目が覚めた。

認知症の薬は飲むな

以前から噂を聞いていた小田陽彦先生のお話をやっと聞くことができた。噂通りの内容でした。小田先生は以前姫路循環器病センターの高齢者脳機能研究室におられた。まずは治る認知症がある、薬をやめるH2BLOCKER、ベンゾジアゼピン系睡眠薬、非ベンゾジアゼピン系睡眠薬、一部の抗うつ薬これらをやめるだけで更には甲状腺機能検査などをするだけで治るあるいは軽くなる。CTやMRIで慢性硬膜下血腫を否定する。抗認知症薬がよく効いたとういう経験をする人は少ない。逆に抗コリン作用がある薬を服用して認知症が悪くなる経験は少なくない。ガスター、コランチル、ベシケア、マイスリー、ルネスタ、アモバンなんぼでもある。以前効いた北里大学の宮岡先生も画期的でしたが小田先生のお話はすごかった。認知症の薬は実は日本では差が臨床治験では出ていないが海外で認められているから承認されたものもあるという。薬を飲むよりデイサービスのほうが有効だそうです。今週末もよく勉強できた。明日からも頑張ろう。

第18回エキス漢方ZtoAもあと少しで26回

来年7月に26回の当初の予定が終わり9月からまた新たなエキス漢方ZtoAが続くそうです。すごいなあ。なんぼでもORIGINALな発想が浮かんでくるなんて。系統中医講座が始まりもうすぐ20周年です。東洋医学会のように古典に変えるのではなく新たなる系統中医学を進化させるエキス漢方ZtoA。2ndseasonを迎えます飯田橋あたりはどこがパレードという感じ。警官もたってなかったし。飯田橋にはJR、東西線、南北線、都営大江戸線などが交わっている。エキス漢方ZtoAが始まり飯田橋に行くことが増えた。交通費30000円。行って帰ってくるだけで30000円。中医学。日本漢方でもない奥の深い東洋医学。関西系統中医学講座に比べ男性が多い。今回は中焦の水をさばくお話ですが層構造の図を見れば見るほどわからなくなっている。どこにも書いてない層構造を生薬そして方剤へと発展させる。昔から九味檳榔湯と小青竜湯が似ているとお話がある。名前も生薬も全然異なる。しかし温めて水を動かすというのは似ている。小青竜湯も麻黄が入っているが温めて水を動かす生薬の構成です。桂枝芍薬そして麻黄とくれば思い浮かぶのは葛根湯です。逆に苓甘姜味辛夏仁湯には桂枝芍薬そして麻黄が抜いてある。これでうらと表いうのは考えてみれば違和感がある。

老眼矯正眼内レンズ

姫路市内でも多焦点眼内レンズを入れている人が増えている。喜んでいる人ばかりではない。視力は良いのにかすむ見えにくいなどという方が増えている。術前検査ではだれが不満を言うか全くわからない。両目で100万円も出したら若い時のように遠くも近くも鮮明に見える、そこまでいかなくても遠近両用メガネをかけたくらいは見えるであろうと思う人が多い。お金を出してもまぶしいのは解決しない人がいるというのが常識になっている。たかいおかねをだしても限界がある。2020年3月多焦点眼内レンズを入れる手術は完全自由診療、保険適応へ薬価収載など本来と違う高度先進医療保険から外れるであろう。高度先進医療の保険は本来2から3年これから保険にするか検討する時期だそうです。1000施設で2万件の老視矯正眼内レンズの手術が行われている。単焦点は保険給付老眼に関するところは保険外というのが海外だそうですが日本では混合診療は認められていない。日本医師会的に大きな問題があると以前から聞いている。コントラスト感度低下とハローグレア問題。文字の横に影がある。レンズを入れ替えてくれと言われても大変難しい。レンズは目の中でゆ着を起こすから簡単に外して入れ替えるのとは違う。来年の3月の診療報酬改定でどうなるか誰もわからない。不満を持つ人は0にはならない。お金を積めば解決す問題でない。与党公明党が保険で老視矯正眼内レズを入れようといっても健保組合が許さない。私個人的には介護保険を作り社会的入院をなくしたが病院に社会的入院ができたころが懐かしい。後期高齢者への拠出金でサラリーマン所得の3わりが保険料というじだいがきている。早く後期高齢者の医療費通則2割を実行しないとアベノバラマキがいつまでもどこまでも続く。日本医師会の下部組織である眼科医会も老視矯正眼内レンズの保険適応は望んでいないと思う。今日は浜松町で日本眼アレルギー学会です。

インフルエンザ予防接種で忙しかった

インフルエンザの予防接種がたけなわです。痛くなかったといわれるとうれしい、小さなお子さんが多いと方がパンパンになる。チメロサールフリーがなくなるくらい忙しかった昨年に比べると余裕です。ところで私のところはたくさん接種するので受付で何人に希望者がお越しになったか聞いてワクチンをシリンジにすう。まとめて問診表を記載いただいた数だけ接種していく。目の前に来てトイレに隠れるお子さん、お母さんのお膝で接種しましょうというと座り込んでしまうお子さん、大人は腕を出していただきあっという間に終わる。一方痛いと苦情を言う人がまれだがいらっしゃる。以前経験したのはアルコール綿花で消毒してないといわれた、いちゃもんを付けられたことがある。横にいた職員が消毒先制しましたよと言ってくれて終わった。さらに昨日は人数分しりんじにワクチンを吸っていることにいちゃもんつけられた。普通は目の前で注射器でバイアルからワクチンを吸うもんだといわれた。7歳児のお母さん。お子さんの目の前でバイアルからワクチンを吸うとお子さんが怖がる。もう終わったんとお子さんがおっしゃるように接種することを心掛けている。午後から鵜飼真紀子弁護士のクレーマーの講演を聞いた。早い時間だったがたくさん集まっていた。つまり患者さんからのクレームが大変多い時代を迎えて居るということです。バイアルからワクチン吸うとこ子供に見せたら子供はそれだけで引いてしまう。うちは小児科ではない。小児科や耳鼻科では介助職員がいてさりげなく接種が終わっていていることを気付いていない保護者は少なくない。