記事一覧

子供以外のスギ花粉症の舌下免疫療法の開始時期

スギ花粉症の舌下免疫療法の開始時期12月いっぱいです。少ないながら一月には花粉飛散が始まります。スギ花粉症の舌下免疫療法にはシダトレンとシダキュアの2製剤があります。今のところ12歳以上の方にはシダトレンで入学してシダキュアで卒業することをお勧めしています。シダトレンは非常に副作用が少ない治療です。効果が一諸なら程度のものが良いとダニの舌下免疫療法が始まった時言われてました。高濃度のものはどうしても副作用が多くなります。安全なシダトレンを行い、私どもではダニとの多重感作がある人にはスギ花粉飛散が割ったらダニアレルギーによるアレルギー性鼻炎に対する治療を行います。小さなお子さんはお母さん次第です、継続治療ができる子もできない子もお母さんの熱意です。5年は長いが中学生になると継続率が極端に減少します、大学生で下宿でもしようものなら皆辞めてしまう。AIHやIVFなど妊活の一環としても重要です。妊娠中授乳中は抗ヒスタミン薬は飲みたくない、それなら今から妊娠出産授乳に向けてスギ花粉症の体質改善しておこうという人が多い。漢方薬で妊娠に向けた体力づくりと舌下免疫療法による体質改善をする人増えている。今月いっぱい新規の舌下免疫療法を導入できます。かなり安全な治療です。

第6期関西系統中医学講座

2020年4月第6期関西系統中医学講座は新たなるスタートをいたします。2002年東京お茶の水で産声を上げた系統中医学講座は大阪福島での講師の開業に伴い関西系統中医学講座として東京での本家系統中医学講座とともに隔月で東京大阪で開催されるようになりました。現在は東京ではエキス漢方ZtoAが開催されており系統中医学講座は大阪のみ伝開催となっております。さらには2か月ごとにエキス漢方ZtoAインNAGOYAMO開催されています。私は2001年の東京お茶の水での開催以来休日夜間急病センターの当直などで休みながらも東京へはせ参じていました。現在も毎月関西系統中医学講座が開催される日を楽しみにしています。金原出版の標準東洋医学を読んでもわからない方生薬を学びたい方、中医学の4文字熟語が苦手な方ぜひ一緒に勉強しましょう。コタロー漢方製薬の方は休日出勤してサポートしてくださっています。コタロー漢方製薬は漢方界の紳士です。系統中医学講座に参加しもしつこい勧誘などは一切ありません。テキストを見るだけで目からうろこ。日本人向けにアレンジしてあるので理路整然。体系的にな学ぶことができます。講師は人格者です、感情的起こることもなく垣根を超えた伝統フォーラムというみんな流派はなん関係なく勉強しようと惜しげなくどこにも書いてない系統中医学へのお誘をくださいます。私は毎月アロマテラピーのように系統中医学講座に浸っています。ご前後は独立した講座です、単会受講も可能です。一人でも多くの医師薬剤師獣医歯科医その他資格がなくても講師の仙頭正四郎のお話で中医学でもない日本漢方でもない標準東洋医学の世界に2020年4月から入っていきましょう。

チメロサールフリーのインフルエンザワクチンは赤く腫れにくい

普通のインフルエンザワクチンに比べてシリンジタイプのインフルエンザワクチンが人気です。インフルエンザワクチンがいたいともう人には300円+で接種している。300円で痛みが少ないなら値打ちがある。300円では吉野家の牛丼並みが食べられない。MSDはシリンジタイプのB型肝炎ワクチンのヘプタバックス2も投入している。チメロサールフリーワクチンは極細の針をくるくる回してつける。0.5mlですので3歳未満のお子さんは接種禁止です。またみんな摂取してくれといわれるいけないので高齢者インフルエンザの方には接種してません。本来は妊婦さん向けですが将来ある子供さんにバンバン接種しています。なぜかわからないが患者さんはいたくないという。健保組合から補助があるので300円プラスでも保護者に負担がない。さらには女性の方で接種部位が赤くなる人も今年は赤くはれなかったというお声が全員ではないがある。うちの子供たちも小さいとき赤くなっていたが今は大丈夫です。原価を考えるプラス300円は医療機関では持ち出しです。しかし今年は赤くはれなかったんですといわれるとうれしい。もう少しでチメロサールフリーワクチンの在庫はなくなる。普通のワクチンは昨年の接種量からするとまだまだたくさんある。今週も多くの大人の方に接種しよう。

相手の元気を引き出す会話の進め方

神戸松蔭女子学院大学の心理学科の先生のお話を拝聴するため行ってきました、公益財団法人日本薬剤師研修センターの研修受講認定シール1点がいただけのでいつもは満席この前のレバミピドAGのお話は遅れてはいるとした私には椅子もなかった。この認定にどんな値打ちがあるのかわからないが最近超人気。昔から内容は素晴らしい、実は私も講演に読んでいただいた。いっぱい危機にお越しいただいたがあの頃は人気名は今ほどではなかった。できるだけメーカーの支援を受けず講演は行われているのでよそでは聞けない話が聞けるので医師もかなり参加しているように見える、熱気むんむんの講演会である。医療においてもEBMとNBMという言葉が使われる。医療の一般化と個別化、縦の糸と横の糸。私には盾を西洋医学なら横は東洋医学。相手のストリーに対して無批判に耳を傾ける。なぜ巡り合ったのか、と中島みゆきさんが歌っているように直線的因果律と円環的因果律という言葉があるそうだ。人間が問題ではなく問題が問題であるということ。悩み解決にはCOMMUNICATION、CONBINATION、CONSENNSUSの3つのcが大切だそうです。お尾kの薬剤師の先生方ご参加になっていた。薬剤師さんが企画されているの圧倒的に女性が多い会である。薬剤師の先生方も認定シールを集める時代のようです。メーカーが関与しないバイアスがかからないお薬がない分野にも切り込んでいく素敵な買いです。11月は2回あったので次は2月です