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ゾレアのガイドライン

ゾレアのGLをダウンロードしてみました。オマリズマブ遺伝子組み換え製剤の最適使用ガイドライン(季節性アレルギー性鼻炎)を読んで目についたのは本剤はすでに発現しているアレルギー症状を速やかに軽減するものではないとの記載がある。ゾレアを使うなら2月かなあとも思う。私のクリニックの平均点数だけが上がるので昨年もお越しの方で舌下免疫療法が効かない人が好い適応と思う、診療報酬明細書に舌下免疫療法に関する記載もある。鼻噴霧用ステロイドに加えH1BLOCKERLTRA,TXA2,PGD2を使用したとの記載があるが鼻噴霧用ステロイドはイランという患者さんおられる。お薬手帳でチェックするようにと記載がある。ゾレアには使用する医師要件と患者要件がある。スギ花粉症が原因の季節性アレルギー性鼻炎生物製剤が世界中で初めて使える。めでたいことばかりではない国民皆保険はすでに崩壊していると思うという医師のアンケート結果がある。美容目的のヒルドイドを保険で処方している場合ではないかもしれない。イギリスに比べアメリカでさえ薬価が高いにゾレアが花粉症でその時良かったらよいとむやみに使われたら協会けんぽ加入の健保組合が増えることになる。スギ花粉症では生物製剤ゾレアは一時的治療、根本治療は舌下免疫療法ということになっている。費用対効果がまず舌下免疫療法を行う。リーズナブルな価格あるいはお得な舌下免疫療法を行いどのように説明したかを診療報酬明細書に記載することが義務付けられている。今日もゾレアのWEBはある、この2週間毎日昼も夜も自分のパソコンを使ってWEBでアレルギーについて学んでいる。一年中こんな状態なら毎日ハッピーです。