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オンライン診療と漢方

オンライン診療という概念が対面診療という概念を破壊している。漢方診療には望聞問切の四診のうち2つつまり問診だけではなく何かもう一つが必要だからオンライン診療には適さないとの千福クリニック院長仙福定弘先生の講演を聞きました。漢方はあて物ではないと三谷和男先生もおっしゃる。手帳をみて漢方診療を行う意思は少なくないようだ。先生すごいですね手帳をみないで漢方薬を出せるんですねと冷やかし半分いわれる。それは漢方専門医の試験の前のお話です。漢方エキス製剤の構成生薬はみんな専門医試験の問題出るので試験前には覚えていると思う。診療の確立を上げるには脈を診る舌を診るなどして矛盾を考えるそれを反証というと系統中医学講座で演習している。脈や舌で矛盾が生じたら何を信じるか。そうそうだ全くだ。うちのクリニックでもオンライン待望説は漢方診療の患者さんではないようだ。新型コロナウイルス感染症が広がりオンライン診療が都会で広がっている。姫路のように地価が安く建売住宅でも意見に2台3台自家用車が止まるところは新型コロナウイルス感染症たいさくんには有利です。西川病院跡地でも3000円の破格にしたら駐車場として異常な人気です。こんな時こそ地価が安い姫路の地の利を生かしたい。昨日からの日本眼科学会のWEBの映像が素晴らしくきれい。