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ヒアレインSいよいよOTCになる

ヒアレインSってご存知ですか。いよいよ医療用のヒアルロン酸ナトリウム点眼液がSWITCHOTC化します。ヒアレインS点眼液は秋には上市される予定です。塩化ベンザルコニウムが入ってないからソフトコンタクトレンズは元よりハードコンタクトレンズの上から入れてよいそうです。今まで聞くところはヒアレイン点眼液はミニしかOTCにはならないと聞いてました。ヒアレインミニ点眼液にはは塩化ベンザルコニウムフリーですがイプシロンアミノカプロン酸が入っており発売当初私は眼瞼炎を経験し担当MRさんにお願いして検品していただいた。結果は異状なし。そのうち皮膚科の雑誌にεアミノカプロン酸に眼瞼がかぶれることが掲載されていた。今では常識になったが当時は画期的だったがBAKフリーでかぶれることは私には想定範囲外だった。点眼液をパッチテストしてもなかなか要請に出ない、スクラッチパッチテストをしてもなかなか要請にならない。患者さんはパッチテストすれば何でも分かると考えている。しかしパッチテストをすればアレルゲン感作の原因になる恐れがある。最近パッチテストはしないと決めている。

なるようにしかならない

もともと患者さん少ない、多くの方をさばくことができない。どこの受診者減っている、講演会が減ってJR東海とJR西日本への貢献は3月からゼロになっている。週末毎週自宅にこもっているから家族もびっくりしている。そこへ半月板損傷です。アロマグッズを阪急加大丸へ階に行きたいが足が痛くて行けない。人生万事塞翁が馬。出会いと別れの繰り返し。中の良いMRさんもどこかへ転勤してしまう。コロナウイルスの正体はまだまだ不明です。冬になったらインフルエンザウイルスとコロナウイルスの連合軍がやってくる。インフルエンザワクチンの株が大きく変わっている、つまり争奪戦が繰り広げられる。ここに検定落ちなど起ころうものなら大騒動。先日の感染症学会の東邦大学医学部細菌学教授の館田感染症学会理事長の講演でCOVID-19のお話があった。毎月マイランEPD合同会社が行っている。マスクはCDCは支持WHOは支持せずだったが6月5日に指示に変更になった。EBMはまだないそうです。さらに第一三共の提供で老年医学会理事長東京大学の秋下教授のCOVID-19これからの医療を考えるという御講演もあった。PCRの感度特異度99パーセントの仮定で有病率1パーセントでPCRを行うと一万人で99人の偽陽性者が出る。有病率50パーセントで疑陽性偽陰性はそれぞれ200名中一名しかおらず制度がよいとのお話があった。