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漢方領域別WEB講演会

すっかりおなじみなった漢方領域別WEB講演会。ガイドラインから読み解く漢方治療のエビデンス機能性消化管疾患を中心にというテーマでエコーでご高名な川崎医科大学の眞部先生のご講演を聞きました。大学の先生の漢方の話を一時間聴講することはなかなかない、素晴らしい一時間でした。私自身今日は昼ご飯を食べる間がなかった。そして今の時間に空腹感がない、ひょとしたらFDになってきているのかもしれない。SARS-COV-2が流行して田寺にこもる日々が続いている。ストレスか5Kgやせている。大建中湯と六君子湯について病名で漢方を処方するには素晴らしい御講演だった。痩せた女性には六君子湯。FDで六君子湯で効かないときは半夏瀉心湯のエビデンスレベルが高い半夏瀉心湯は苦い。そんな人には安中散、センノサイド長期服用についての質問にはセンノサイドは漢方薬では西洋薬の三分の一から六分の一だから耐性は生じにくい。できれば屯用がよい。ファーストチョイスは患者さんが希望するとき高齢者、いろいろな愁訴がある人に漢方薬を処方されているそうです。漢方薬の次なる一手をご紹介されてエコーだけではなく漢方薬にもご造詣が深い真部紀明先生でした。

大野修嗣先生のお話

WEB講演会で今日は日本東洋医学会副会長の大野修嗣先生の講演会でした。20年ぐらい前、神戸の三ノ宮で大野修嗣先生のお話を拝聴したことがあった。大野先生に転居のアトピー性皮膚炎の方を複数名紹介していただいたことがある。今も一名お越しです。大野修司先生は熱中症のお話から入りました。気鬱はうつ病ではないただし不安感が重なる。気の作用は精神活動を活発化させ不眠、焦燥感、四肢末梢が冷えるそして冷えのぼせになる。これを気逆といいます。まず黄連解毒湯や三黄瀉心湯を使う。三黄瀉心湯のほうが古い薬。調胃承気湯は胃が痞えている時に使う。暑いのに汗がかけない熱がこもる無汗に柴葛解肌湯がよい。地図状舌・胖大舌は気虚、眼勢無力は目がギラギラしていた三島由紀夫は気虚に縁もゆかりもなかった。補中益気湯で不眠があれば帰脾湯、ほてりがあったら加味帰脾湯はオレキシン分泌を高めるそうです。エーザイのデイビゴにも期待したい。脾虚が少ない時は十全大補湯がよい。脾虚に十全大補湯を使うと胃があれる。血虚や不眠で脾虚もあれば人参養栄湯がよいそうです。わたくし思うに人参養栄湯は地黄が入らないからだろう。冷房病には五積散がよい、もともと胃薬だから胃腸虚弱にもよい。最後はご無礼いたしましたで終了しました。夜一緒に自社のWEBを見ようといってくださるMRさんも現れた、世の中動き出した。ツムラのWEB次回は川崎医科大学の真部先生です。子供はWEB授業だけでバンバン試験を受けているようだ。実習も受けているようだ、流石今どきの医学部です。

関西系統中医学講座を広めよう

姫路ではないが薬剤師会の学術担当役員さんと漢方薬には関係ないメーカーさんでCOVIT-19が落ち着いたら東洋医学つまり関西系統中医学を広めようという内容の講演の企画をいただいいる。毎日足が痛い中スライドづくりをしています。写真を撮ってではなく自分で図形を作成しています。仙頭正四郎先生のPC力そして層構造も微妙にずれていたリ矢印の太さもいろいろ色も病に変えてある。英語や数学でも自分で書くことが一番大切です。仙頭先生のテキストを今の自粛の間にいっぱいPCで描いてこの線一本多いこれは何を意味するかと考える日々を送っています。会場の確保の問題などコタロー漢方製薬がご尽力いただいているがCOVIT-19問題で今後より広い会場が必要になる。梅田から徒歩圏内での会場確保はより困難になると思います。せっかく漢方メーカーではない会社が講演の機会を与えてくださるのだから好きなお話をしたい。スライドをまねして使って講演するには仙頭先生からはどこでどんな講演をするかコタローさんを通して見せてくださいといわれている。COPYRIGHTはコタロー漢方製薬にある。足はいたいがコタローの通導散は1Pなんと4グラムもあり生薬量が多くお得、治打撲一方はツムラにしかないエキス製剤数少ない温下剤である。山本巌流では通導散が肺線維症などの炎症をとるのに重用される確かに大怪我してから便が堅くなった。これがお血だ。

関節内の出血も瘀血だ

大怪我をして歩けない。そんな私の楽しみは外相に効く漢方エキス製剤探し。ツムラなら治打撲一方コタロー漢方なら通導散を医薬品卸に注文した。痛い私がロキソニンを飲んでいては漢方専門医ではなくなる。漢方薬でも治打撲一方や通導散などで活血するそして理気する温陽するいろいろな漢方薬を試してみたいと思って注文した。私は虚弱なので寫下作用のある漢方で下痢になるのかならないのか。大杉製薬さんも何か頼もうとおもってるが思案中。私たち医師は自家診療ができないから健康保険証は掛け捨て保険です。コロナの濃厚接触で廃業かと思ったが今度はけがで廃業か。やめたら天台宗の僧侶にもどるしかない、もうお経も作法も忘れた。力もなく字もきたないからなんのとりえもない。兵庫県保険協会の薬科部の漢方研究会について7月どうしますか?二つの部屋を使って行うか。しかし認定薬剤師のシールがつているから最近はいつも満席です。場所も最高旧居留地近くで大丸もある南京町もある。私が今準備しているのは違う薬剤師会の講演準備。どこでどんな講演をしてというスライドも見ていただくことになっている。仙頭先生にご覧いただき許可いただけるか。大怪我で歩けないからどこ行くにもタクシーです。

オンライン診療と漢方

オンライン診療という概念が対面診療という概念を破壊している。漢方診療には望聞問切の四診のうち2つつまり問診だけではなく何かもう一つが必要だからオンライン診療には適さないとの千福クリニック院長仙福定弘先生の講演を聞きました。漢方はあて物ではないと三谷和男先生もおっしゃる。手帳をみて漢方診療を行う意思は少なくないようだ。先生すごいですね手帳をみないで漢方薬を出せるんですねと冷やかし半分いわれる。それは漢方専門医の試験の前のお話です。漢方エキス製剤の構成生薬はみんな専門医試験の問題出るので試験前には覚えていると思う。診療の確立を上げるには脈を診る舌を診るなどして矛盾を考えるそれを反証というと系統中医学講座で演習している。脈や舌で矛盾が生じたら何を信じるか。そうそうだ全くだ。うちのクリニックでもオンライン待望説は漢方診療の患者さんではないようだ。新型コロナウイルス感染症が広がりオンライン診療が都会で広がっている。姫路のように地価が安く建売住宅でも意見に2台3台自家用車が止まるところは新型コロナウイルス感染症たいさくんには有利です。西川病院跡地でも3000円の破格にしたら駐車場として異常な人気です。こんな時こそ地価が安い姫路の地の利を生かしたい。昨日からの日本眼科学会のWEBの映像が素晴らしくきれい。

漢方プライマリーWEBセミナー

ツムラのMRさんは在宅勤務中だそうです。そんな中漢方プライマリーWEBセミナーが行われた。私が記憶する限り姫路にも最低3回はお越しになった千福貞博先生の漢方WEBが行われました。富山大学学長を務められたウイルス学の権威金蘭千里大学の白木副学長のCOVIT-19のweb講演会の時間が重なった。白木先生の講演は以前帯状疱疹について聞いた。明日は昔姫路医療センター呼吸器内科におられた現在倉敷中央病院呼吸器内科主任部長の先生ののCOVIT-19の講演会です。千福貞博先生はツムラさんで国内を巡っておられる先生です。とても分かりやすかった。系統中医学講座をはじめエキス漢方ztoAも再開のめどは立たず久しぶりに漢方の講演会を聞いた。白木先生はアビガンの開発に携われたすごい先生それをFUJIFILM以外の会社がWEB講演会してくださりよかった。COVIT-19の講演会は多いがウイルス学者の講演ははいじめて聞いた。ONDEMAND放送があればうれしい。なかなか白木先生の講演は聞けない。WEB講演会も少なくなっている。世の中に遅れないようにWEBで勉強しよう。うちの高校生も大学生も朝からWEB授業の様です。しかしWEB授業は単位の半分までしか文部科学省は認めないらしい。

ツムラのWEBセミナー

ツムラのWEBセミナーがM3経由で行われました。集合会場に集まり兵庫県下をつないであるいは全国をつないだWEB講演会はあったが自宅で視聴できるWEB講演会は私にとっては初めてでした。今はどうか知らないが漢方の習熟度で色分けされた時代があった。3連休明けにもかかわらず50000人もの多くの予約がなされていたようだ。急性呼吸感染症の領域別のお話でしたが簡単すぎたので途中で視聴をやめました。今日は初めてですがパンクしなくてよかった。習熟度による能力別のWEB講演会が行われるとよいと思います。ガイドラインでいろいろしばられているからこんなものかなと視聴前から思っていました。漢方領域ではWEB講演会は全く行われていません。ちょっと寂しい今日のWEB講演会でした。漢方は毎日コツコツ実力に応じて学ぶのが一番と思います。そして患者さんの声に耳を傾けひと月に原則一つ大きく譲って二つのエキスで勝負する、そして患者さんが返ってからあれのほうがよかったかなと考える。漢方の世界には秘密が多い。

石井正光教授の三回シリーズの講演会

石井正光皮膚科大阪市大皮膚科名誉教授の3回にわたる講演が終わった。3回目は本当は10月に行われる予定医でしたが台風で延期になった。普通の講演会ではなくまずは食事を変えようというお話、そして大学の医学の部教授だから電子顕微鏡の写真がいっぱい。尋常性乾癬なら焼き肉やステーキを食べることを控えるだけで改善することがいっぱいあるみたい。四つ足はあかん、焼肉脂の食事制限が良いみたい。石井正光先生は大阪市立大学時代から乾癬で生物製剤やネオーラルもつかなくてよくなる経験を多くお持ちで乾癬学会で発表されたことあるそうです。じんましんのガイドラインんの委員長のところから紹介状付きの患者さんがお越しなり処方薬を見るとワーファリンが入っているワファーリンは血流改善薬です。ワーファリンを漢方薬に変えたら今はルパフィンだけになったらしい。素晴らしいお話をいっぱい聞くことができました。脂は何が良い、サラダ油はやめる、オリーブ脂には二ぜ物があるから注意。コンビニでもできる健康法がスムジー。果物が少ないつまり野菜が多い住むジーが良い。糖質制限で突然死することもある。みんなサル食6000万年前サルが食べた緑昆虫に戻ろう。人間は500万円人間になった。今人間ライオン食を食べている。最後はエクソソームについて最新のお話をなさった。20時になっても変える医師薬剤師はいない。大杉漢方の講演会は漢方全体の普及を目指す講演会が増えている。今日はエキス漢方ZtoAin名古屋です。

曺桂植先生にまた会った

曺桂植先生に大杉製薬講演会で出会った。兵庫県で曺桂植先生の講演会が行えそうです。大阪市立大学皮膚科名誉教授石井正光先生の講演を阪急グランドビル26階で聞いた。2時間かと思ったら2時間30分の大サービスだった。石井先生のお話は楽しい。講演終了後そしてコンサートを終えた歌手のように何度も深々と頭を下げておられたすごい。大学の臨床系の教授としては異例のお話です。また聞きたい講演会でした。石井先生も山本巌流なので古典に書いてあることばかりでなく新しく切り開く姿勢が素晴らしい。最近、大杉製薬の講演会には方剤のお話がない。好感度が高い。本社のスライチェックが全く不要な内容です。一方DAMPsPAMPsなど自然免疫のお話も登場する。明日は名古屋でコタロー漢方製薬のエキス漢方ZtoAin名古屋、来週は東京のエキス漢方ZとA、再来週は関西系統中医学講座です。コタローさんと大杉さんで第三医学の講演会を交互に行っておられる。どちらのメーカーの講演会も素晴らしい。皮膚の病気特に尋常性乾癬はステロイドやネオーラル生物製剤に行くのではなく肉を油を取らない食事指導が大切。サルの時代に戻り緑の野菜昆虫の代わりに魚を食べることが大切です。ライオンになってはいけない

上本町の高津ガーデン

上本町の高津ガーデンに初めて伺いました。シェラトンや近鉄百貨店とか近鉄の町でした。田舎者なので上本町って谷町9丁目から行くのか難波から近鉄で行くのか迷った。東京の飯田橋のエキス漢方ZtoAの帰りののぞみの中でふと後ろを曺圭殖先生だった。そして曺桂殖先生はのぞみの中で自分の講演の用意をされていた。御親切に自ら作られた方剤解説を見せてくださった。仙頭正四郎先生の層構造とは違った図を示されていた。以前中医臨床に掲載されていた。エキス漢方ZtoAでも曺先生はいろいろな方と会話されている。曺桂殖先生は兵庫医科大学の救急部の助手、私は兵庫医大の学生でした。その後私は漢方をはじめて桜ノ宮で行われていた仙頭塾で再会した。関西系統中医学講座でもお見かけした。聞けば2001年の東京での系統中医学講座に開始から東京に通われているそうです。2月1日広島でアレルギーの講演会に誘われたが曺桂殖先生の講演に参加するお約束をしており上本町の高津ガーデンに初めて行きました。この日は游漢方も行なわれたそうです、大阪では曺桂殖先生は游漢方でもお話をされているとのことで大変有名だそうです。大阪でのツムラの講演会に久しぶりに参加しました。

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