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勇気をもらえる言葉

勇気をもらえる言葉にはどのような言葉があるか?ダメギャルはすごい一年で偏差値40上げたらしい。そして慶応大学に入学したらしい。いやな人がいたらその人の良いところを10個記載したらよいそうです。欠点をしてするのではなく長所を伸ばすことも重要だそうです。前へ進め自信がなくても前へ進まなければならないと新聞記事に書いてあった。私は講演会に参加したときはたいてい前の法の席に着くようにしています。目が見えないからです。強いメガネをかけるとノートがとれない。だから前に座っているだけです。そんなことは知らずに熱しやなあ、眼科の医師が何しにきとんやと言われることもあるが私はお構いなし。せっかく講演会に参加させていただいているのだから前に座ります。指名されて当てられて恥ずかしい思いをするかもしれないが見えないよりもまし。私の自宅には数千冊の蔵書と数百冊のノートがある。漢方・アレルギー・眼科そして内科や小児科の書物も少ないがある。床が落ちないようにいっぱい幅木を入れていただいている。西洋医学の教科書はどんどん捨てないと入りきらない、一方漢方に関するものは古いものがお宝です。今だけ日本漢方古方派に転じて漢方専門医の更新を目指しています。

漢方薬の条文

漢方薬を処方するとき条文を思い浮かべることがなかったが今の漢方専門医制度では条文を記載して報告することを求めている。条文に基づかぬ処方は報告できません。日本東洋医学会漢方専門医の更新の時期ですがなかなか完成いたしません。さらには10例の詳細な報告の中で腹診についての記載がある。女性医師ならよいが表の顔はふつうの眼科医で男性の私がおなかを触るには大きな壁がある。小腹不仁を見るにはへそより下を触る必要がある。また、おなかにすべてが現れるわけがない。専門医として報告には四診のうち二つ以上との記述がある。私の場合、脈診と舌診になる。しかし、この東洋医学会の10例の報告は良い記載例悪い記載例との記述がある。今までこんなのなかったのになあと思います。中医学がそして漢字の略字がISOつまり世界標準になるのも嫌です。日本では漢方薬を希望されてお越しの方に西洋薬も処方できる。あとひと月以内に更新しないと漢方専門医がなくなる、一年間停止になる。6月の高松の東洋医学会も宿泊予約しているが無駄になってしまう。毎日憂鬱です。しかし、普通の眼科専門医にはもう戻れない。

系統中医学講座 感動

昨年感動を受けた講演会はいくつもある。2015年最後に感動を受けた講演会は12月の東京での系統中医学講座でした。私は関西系統中医学講座は第二回アレルギー総合講習会をパシフィコ横浜で受講しておりましたので東京でたまたま振替受講しました。関西系統中医学講座を受講の方も詳しくはぜひDVDを5000円で購入してご覧ください。仙頭先生の声がほとんど出ません。ギャグも非常に少ない。それでも目いっぱい声を出しておられました。続けるということがいかに難しいか?感銘を受けました。後からお伺いすると先生自身が服用された漢方薬を教えてくださいました。但し、大同封筒はだめだっとも教えてくださいました。東京での系統中医学講座ももう2年で終わります。かつて、2月には仙頭先生のお嬢さんが東京国際女子マラソンに出場されるというのでK課長の配慮で15分速く終わって飯田橋の沿道で声援を送ったこともありました。さらには当時、東京人は仙頭先生休みのあれだけの内容を惜しげなくみんなに披露するよなと言ってました。関西ではお金払って受講しているんだから配布資料を最後までやるの講師の責務という意見があった。今日は雪が降らず良かった。もちろん今日も元気を仙頭先生からいただきました。

専門医のための漢方処方の原点と条文の手引き

日本東洋医学会発行の専門医のための漢方処方の原点と条文の手引きという一般の書店では販売していない書物があることをご存知ですか。専門医のための漢方処方の原点と条文の手引きは5400円と梱包発送量250円かかりますが日本東洋医学会にお願いして送っていただきました。漢方処方の原点と条文の手引きには漢方エキス製剤の主なものにおける構成生薬の量に関する記載があり面白い。同じ葛根湯であってもいろいろな葛根湯がある。中医学の考え特に日本人向け中医学の方考え方である系統中医学の考えで試行錯誤しています。条文を普段は重要視せず漢方診療を行っている。「専門医のための処方の原典と条文の手引き」という書物を東洋医学会に注文した。今回は5年に一度の漢方専門医の更新で苦労をしている、うつ病にが再発したかもしれません。Nassaに分類されるレメロンの30mgが発売されるそうです。ベンゾジゼピンを服用しなくても15mgでふらふらになる患者さんが多い。私は開業前の平成21年ごろうつ病になった更にはクリニックの近くで溝にはまったり腕を骨折したが一日たりとも休んでいません。。最近、専門医更新のため報告書をまとめているが考えがまとまらない。漢方専門医の更新の症例報告は2月末日消印有効です。さらに姫路市にアレルギー調査のコメントを寄せなければならない。これは再提出しました。今に始まったことではないが、私の生活は週一日の休日がありません。四診のうち二つはつまり脈と舌です。記載する、患者さんが特定されるイニシャル生年月日職業などは記載してはいけません。かつてはイニシャルを記載することと記載されていました。病名はICD10の標準病名ですが漢方独特の診断名は可能だそうです。具体的には冷え性、虚弱、冷えのぼせは大丈夫だそうです。医療用漢方エキス製剤は製薬会社の名前、処方名、用量、用法を記載するそうです。せんじ薬は一日の生薬の量を記載するそうです。古典にある条文から診断をつけた形の報告が要求されます。したがって日本東洋医学会から一般書店では購入できない一冊の本を購入しました。それが今日手元に届いた「専門医のための処方の原典と条文の手引き」という書物です。カラー写真もなく5400円は高価です。しかも本体には価格を記載していません。消費税が上がることを前提としているからでしょうか。しかし良い書物です、漢方薬のメーカーさんなら営業所に一冊はほしいところです。日曜日の関西系統中医学講座は雪ですか?参加できるでしょうか。

東静漢方研究室NO184

2016年を迎え三島から東静漢方研究室NO184が届いた。相変わらず多治見眼科の半田先生が投稿されている、よく勉強されます。半田さんの本は眼科専門の書店によると眼科医に大変よく売れているそうです。珍しいからだそうです。連載を続けられることを尊敬します。2016年の日本東洋医学会総会は高松で行われます。一応ホテルは抑えています。しかし、事前登録をしたいが日本東洋医学会漢方専門医を保留になるかもしれない過去最大の危機を迎えている。日本東洋医学会漢方専門医の更新時期だが忙しくて更新の書類の作成が進まない。漢方薬でお越しいただく患者さんはどんどん増えているがまとまらない。ネタ切れなのか何かわからない。そこへ東静漢方研究室が届きました。NO184です。昨年大阪の講演を聞いて感動をいただいた東静漢方研究室を主宰されていた中川良隆先生が名古屋での講演内容を東静漢方研究室の中でまとめておられました。大阪での講演とはパワーポイントの中身が違ったから楽しみにして待っていました。中川先生の名古屋での講演要旨にはいろいろ目から鱗の話が書いてある。日曜日と土曜日はできたら勉強の日にしたい。もっと漢方薬の打率を上げたいと祈念しています。最近、加味帰脾湯の処方が非常に増えている。錠剤もシェア80パーセントの会社のエキス顆粒もとても増えている。わたし自身に効いたから多用している。このブログをご覧いただいている近くの薬剤師さんはきっとびっくりしているだろう。そして、疏肝理気の薬で気を下降させる香附子に注目しています。揮発成分ならコタローが良いそうです。コタロー製品は適応病名が多いのも使いやすい。N300番台の医療用エキス製剤はコタロー漢方にしかないものばかりです。

柴胡桂枝乾姜湯

柴胡桂枝乾姜湯にはなぜ柴胡の量が多いという話を和歌山の西田慎二先生から聞きました。柴胡桂枝乾姜湯は体力や腹力の虚証の薬とされています。しかし、大柴胡湯と柴胡の同量の漢方エキス製剤に配合されています。やっぱり柴胡桂枝乾姜湯はわからない。いろいろな先生に伺ったがわからない。以前、三島の中川良隆先生のご講演を拝聴して条文の差を聞きなるほどと思いました。より虚弱の方に用いる柴胡桂枝乾姜湯、少し体力がある方の用いる柴胡桂枝湯の違いを条文は指摘しています。発病してからの日の違いを鋭く指摘されていました。東静漢方研究室NO184にも記述されています。横浜の関口由紀先生にも柴胡桂枝乾姜湯の使い方をお伺いしたところ腹診をする日は柴胡桂枝乾姜湯が多く処方されるとのことでした。間質性肺炎のマーカーであるKL-6が我々開業医でも2日以内で結果が出るようになったそうです。柴胡桂枝乾姜湯には黄笒が入っています。もう10年以上前は柴胡桂枝乾姜湯を使っていたが今は全く使っていません。半夏を抜いて瓜呂根、牡蛎と瓜呂根にはどんな意味があるのか勉強不足です。生薬も扱っているMRさん文献を次回お越しの節はぜひ持参してください。瓜呂、牡蛎は根は清熱生津・消腫排膿,牡蛎は平肝潜陽、軟堅散結、収斂固渋というのはわかっています。柴胡桂枝乾姜湯の目の付け所として傷寒五・六日とか柴胡の量とか目の付け所が鋭い。今日は暇です。子供たちも自主休校しているらしい。

ニキビのゼビアックスローション

ニキビの新しい抗菌薬ゼビアックローションが発売となりました。ただしゼビアックスローションは12週で判断する必要があります。アクネ菌が原因から菌を殺すのは当たらい前です。アクアチムローションはゼビアックスローションがとってかわるのでしょうか。ニキビの漢方治療は有効です。しかし皮膚の病気だから外から治したい薬は飲みたくない人も多くおられると思います。外用薬にもBPO、抗菌薬、アダパレンの3種類の薬を塗る順序が気になる方もおられる方がおられると思います。いろいろ調べましたが順序は関係ないそうです。ただし、びらんにローションを塗布する、エタノールをびらんに塗布するとしみるようです。ただそれだけの事のようです。定説やEBMがなくてももっともらしくおはなしをするとそうかと思ってしまうことが意外と多い。漢方薬を処方していて特に尋常性ざ瘡の方は舌診で気血両虚や脾気虚を疑う方が多いと思います。お顔を拝見すると邪が実しかし体が虚であることが多いように思います。清熱だけでも難しい、気血を補うだけでも無理です。もはやニキビは病気であり硫黄カンフルローションの時代は終わった。

人参湯と真武湯

人参湯と真武湯を合わせると茯苓四逆湯の方意があるそうです。人参湯と真武湯を合方すると真理湯という人もいる。人参湯の別名は理中湯或は理中丸だからです。人参湯と真武湯の使い分けを教えていただきました。人参湯はおなかを温める甘草乾姜湯から派生した処方です。内臓が冷えて居る病態です。下痢が便泥状で尿が多い、真武湯は苓・朮・附がきもです、尿不利で水様便だそうです。つまり津液代謝の異常に用いる処方です、折衝飲加減を服用していたがタ来られた、保険で折衝飲を作ると当帰芍薬散と桂枝茯苓丸の合法ということになります。2016年の2月に日本東洋医学会漢方専門医の更新書類の提出がある。単剤処方の報告が求められている。今年の正月は何が何でも少しでも症例報告を完成させ6月の高松の東洋医学会へないと参加できません。憂鬱なお正月でした、がんばって勉強しよう。変わり者といわれても私には漢方診療がぴったりです。アレルギーもPRICKBYPRICKTESTの手技を学んだのが昨年の収穫です。あとは東洋医学会へ提出する条文に基づく症例報告の完成です。ブログを更新できない理由は漢方専門医の書類ができないこと、さらにはアレルギー調査の姫路市への提出書類が完成しないことなのでウログどころではない。この連休も漢方専門医の報告書と格闘です。

漢方薬の自由診療

漢方薬は可能なかぎり保険で処方したい。漢方薬は今後自由診療になる可能性が大いにある。今のうちから漢方薬が保険適応から外れたときどうするかというもんだ愛を真剣に考えなければならない。関東と違い関西では漢方薬を自由診療でという発想がほとんどありません。日本東洋医学会のホームページのTOPをご覧いただければお判りになります。コタロー匙クラブはもし漢方薬が保険外しをされたら大いに有用です。私はコタローさんのご推薦で昔週刊朝日漢方増刊号に載っています。しかし、まったくそれに対して触れないのがコタロー漢方製薬です。そこで私は完全自由診療せんじ薬を処方しますと宣言した。本当は課税対象事業主にはなりたくないから保険診療大歓迎です。消費税の課税対象になるコンタクトレンズ販売や予防接種もしたくない。非課税事業主でありたいが甘くはない。しかし、中には精神科や心療内科のように長時間話を聞いて当り前と漢方を取違いあるいは愚弄する輩がいるのです。ゆっくり話を聞いてください、そんな人のために自由診療を行うようになりました。桂枝は枝です。桂皮は幹の皮です。シナモンの香りがします。細い桂枝は温経通陽の働きがあります。表面そして上方に働きます。日本では漢方エキス製剤に桂皮を用いている。桂皮は上の方、表面にはたらく事を前提にしている。桂枝は細い枝ですから末梢まで巡らせることを前提にしている。本当は桂枝が良いみたいです。基本となるの葉エキスで行けるが温病やめい目、そして滋陰の考えはエキスでは無理です。

第4期関西系統中医学講座

第4期関西系統中医学講座の予定を見ていてびっくりした、第二・第四の日曜日に集中しているではないか。SPOTのバイトの仕事が第二と第四日曜日にもともと集中しているのです。ご縁があり仕事をいただいているので人がいないときにはお手伝いと思っていましたがこりゃ大変です。東京の安いホテルがとれない、しかも全館満室が続く。梅田のホテルも最近値上げと全館満室が多い。もう何年かしたら還暦です。朝6時の新幹線で日帰りの東京もよいのですが・・・。今月も第二日曜日は仕事をしていましたので第三日曜日は東京に振り替えていただきました。漢方薬は系統中医学講座一本で今は勉強しています。本家系統中医学講座のときにはお茶の水界隈を昼の貴重な一時間ぶらりするのも楽しいです。昼食は昼寝防止のため何も取りません。飯田橋より御茶ノ水の方が楽しい。飲食店や東京で中古cdのお店もある。本家東京のの系統中医学講座はあとワンクールで終了です。今日は宿がとれたのでお茶の水で宿泊です。途中大阪で顧問契約を結んでいる会計事務所のビルでマイナンバーの勉強です。先週の横浜でのアレルギー講習会の疲れがとれません。今年ももう終わりです。