名古屋から知識が豊富なMRさんが毎月来てくださる。。「すっきり爽快甜茶」はのみ味すっきり、現代人に合わせたブレンドハーブティーとされています。コーンシルクはトウモロコシのひげです。絹糸に似ている?のためコーンシルクといわれています。甜茶は幸せを祈って飲むお茶だそうです。実は甜茶といっても玉石混交だそうで色々な植物が出回っているようです。しその葉は香蘇散にも使われ風邪薬として実績があります。いろいろおもしろいものがありますね。
姫路の眼科 西川クリニック院長の日々雑感及びお知らせ
名古屋から知識が豊富なMRさんが毎月来てくださる。。「すっきり爽快甜茶」はのみ味すっきり、現代人に合わせたブレンドハーブティーとされています。コーンシルクはトウモロコシのひげです。絹糸に似ている?のためコーンシルクといわれています。甜茶は幸せを祈って飲むお茶だそうです。実は甜茶といっても玉石混交だそうで色々な植物が出回っているようです。しその葉は香蘇散にも使われ風邪薬として実績があります。いろいろおもしろいものがありますね。
SMやAMやKMという胃薬がよく使われていた。SMやAMやKMには武田漢方胃腸薬に含まれるウイキョウをはじめ丁子、多くの漢方に含まれる桂皮、生姜、山椒、黄連、黄柏、甘草が配合されまるで漢方薬です。SMやAMやKMという昔の薬を飲むと胃があれると言って自動的に処方された薬です。意外なところで漢方は使われていました。黄連、黄柏が入っているから苦かったのです。黄柏は大峰山に伝わる伝承薬だらすけに配合されます。
大防風湯は漢方エキス製剤として2つの会社から発売されています。一方、独活寄生湯はエキス剤にはないが双寄生がはいってますが双寄生の入ったエキス製剤はありません。大防風湯で奇跡が起こりました。S社の製品です。利尿剤をいくら使っても足の腫れが引かないかたでした。九味びんろう湯と大防風湯で奇跡のようにむくみが改善しました。大防風湯は気血双補と補腎です。九味檳榔湯はあたためながら便と尿を出す貴重なお薬です。
更年期障害に対して漢方薬を保険診療で処方してほしいという声は大きい。一方、漢方薬は飲みにくいのでこらえてほしいとの声も大きい。男も女も40歳代になると更年期障害が大きな問題です。カルナクリンという薬をご存知ですか?一日3錠を毎食後に服用する薬です。これが更年期障害によるホットフラッシュにきくとのことです。一錠25円とお安いくすりです。耳鼻科のメニエル病や眼科の眼底出血に有効なお薬です。当帰芍薬散、桂枝茯苓丸、加味逍遥散、温経湯、芎帰調血飲等を服用されいまいちという方にお勧めの薬です。ホルモン剤ではありません。40歳代になり感情的になるのは更年期障害を疑わないといけません。この頃急に怒りっぽい人には注意が必要になります。ホットフラッシュにカルナクリンはどれほどの力を有するのか?
漢方では冬は腎の季節である。感情的には恐驚の季節です。五情から言うと恐れたりびっくりする季節です。腎とは腎臓ではない。下半身、耳、髪の毛にかんする問題をさします。食べ物で補腎といえばエビ、マグロ、ブロッコリー、ナッツ類、杜仲茶後は黒いものがある。男は40歳女は35歳でピークをむかえます。男は8の倍数、女は7の倍数で変化します。杜仲茶は葉ですが、杜仲は漢方薬には枝を使います。漢方エキス製剤では大防風湯の構成生薬になっています。三和とツムラにあります。最近の著効例として三和の大防風湯が足のむくみにききました。八珍湯ベースの薬です。気血が不足するのは老化の一つです。
お屠蘇は漢方薬です。話をしているとお屠蘇は単なる酒ではありません。お屠蘇は漢方薬なのです。つまり薬で屠蘇散という名の漢方です。ごぞんじでしたか?以外とご存知ないのでびっくりしてます。
ご自身の舌をご覧になって裂紋が入っていませんか?裂紋は陰虚のサインと考えられていますが必ずしも陰虚の体質ではありません。大きな舌をしている場合があります。陰虚体質の舌は紅絳舌で瘦小です。さらに無苔です。気虚の裂紋があります。胖大で淡紅色です。裂紋はなかなか治りません。
漢方エキス製剤のひとつですがこれをせんじて焼くとクッキーが出来上がるという話を聞いたことがあります。うそでしょうね?甘草はしょうゆや仁丹に入っています。大棗はなつめです。麦はしょうばくと言って小麦のことです。この漢方薬を小麦アレルギーのお子さんが飲んだらどうなるんだろうと今思った。石鹸からのけい皮感作もこわいですね。この頃うどんの味が日本中で味が落ちているってほんとうでしょうか?小麦はパスタ用の品種が高く売れうどん用はオーストラリアの農家で人気がないそうです。最近腰のあるうどんになかなか出会えません。というよりも外食にいっているまがなかなかない。今日接種したワクチンは小児肺炎球菌、成人用肺炎球菌、日本脳炎、二混、ガーダシル、サーバリックス、三十人のインフルエンザああ疲れた。
数か月前、加味帰脾湯を処方してほしいという人が来られた。柴胡でおろし、山梔子で降す。気血両虚のおくすりです。補中益気湯よりも使いやすいような気がする。五臓でいうと心と脾の領域の薬です。煩躁や陰虚にもちいてはいけません。心陰を補う酸棗仁、竜眼肉、遠志など睡眠障害の改善にききそうな薬がいっぱいはいっています。
半夏白朮天麻湯には3つの漢方エキス剤があります。すべて入っているお勧めは小太郎漢方製薬のものです。Tの漢方エキス剤には神曲、Kの漢方エキス剤には神曲、乾姜が入っていません。大杉は生薬量がやや少ない。漢方に興味のない近くの薬局の店長には難しいこと或いはどうでもよいことなのでしょうか?