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ADEMやGBSとCRPS

ADEMやGBSはすべてのワクチン接種で起こります。日本では子宮頸がんは女性のみに認可が取れています。女性は関節リウマチ等の自己免疫疾患が多い。ADEMやGBSは自己免疫疾患です。これが関与しているかもしれません。子宮頸がんワクチンで問題になっている病気の一つです。しかし日本脳炎ワクチンが一時接種停止になったのもチメロサールとADEMの因果関係です。今の日本脳炎ワクチンはチメロサールは入ってません。毎月それを知らずに予約される方がある。ワクチンには副反応はつきものです。副作用と副反応どう違うか?副作用は薬の世界です。副反応はワクチンの世界です。子宮頸がんワクチンは例年ゆかた祭りのこの時期に接種にお越しになります。予防接種後は運動禁止のため中間考査ではなく期末考査のこの時期に部活動がないため結構お越しでした。そのためワクチンをご用意してましたがMSD社は上からの方針がはっきりしないと回収するともしないともコメントしていません。そもそも男性も子宮頸がんワクチンを接種する国は多い。HPVの媒介者である男性も子宮頸がんワクチンを打ちなさいということです。ホモセクシャルの方は肛門からHPVが侵入し肛門癌のリスクを高めています。口腔も同じくリスクです。男性のペニスが持つHPVが女性の口腔に侵入します。CRPSは採血でも骨折でもおこります。ある大学病院では採血でCRPSが起こっても保険診療を行いますと明言されているそうです。無料だから大切なワクチンではありません。必要だと保護者が判断すれば接種するものです。

妊娠可能年齢の女性

遡及措置という形で姫路市でも遅ればせながら風疹ワクチンで助成事業が始まりました。医療機関が登録する接種対応可能対象者に男性そして[女性妊娠可能年齢の女性]というのがあります。接種前に何のことかと保健所にお尋ねしました処、妊娠前に妊娠していないことを確認するつまり一筆入れていただく、さらに接種後の避妊指導が可能な医療機関という意味だそうです。これが妊娠可能年齢の女性です。いかに皆さんが「たぶん大丈夫」とかいう錠他で接種されていないかを行政が把握しているかということです。ワクチンは返品不可なうえ、ワクチンをすってしまうとその日のうちに接種することになっています。助成券が発行されることで一度保健所に足を運んでいただくこのことがいい加減な受診者を減らすことを可能にすると思います。

男はあかん

明日から風しんワクチン予防接種の助成事業が遅ればせながら姫路でも行われることとなりました。対象者は妊婦さんあるいは妊娠希望者そして抗体がない妊婦の家族です。つまり男はあかんということになります。妊婦が家族にいないと助成されない、なんと妊娠希望女性の夫は助成対象外です。職場や通勤過程で男性が風疹ウイルスをまき散らかすかもしれません。妊娠中の女性の夫は助成金が支給されますが妊娠予定の女性の夫は助成対象にはならないそうです。妊娠中の女性の夫は4月位に結構MRワクチン接種されています。これから妊娠予定の方は風疹ワクチン助成対象外です。保健所の方のお言葉をお借りしますと任意接種ですので。とのことでした。子宮頸がんワクチンで浮いたお金を使えばよいのではとも思います。しかし、風疹ワクチンが無料だから接種する。助成があるから接種する。これはトラブルの元です。しっかりネットで勉強してから接種するべきです。四月・五月に接種された妊婦さんの夫も遡及すればよいのと思いますが決まってしまったことです。ケンタッキー不ラドチキン食べ放題は姫路ではないんか残念です。あすは保護者会です。てんきわるいようですね。

それは詐欺罪に問われます

MRワクチンは麻疹風疹混合ワクチンのことです。姫路でもMRワクチンの助成が始まりました。というか女性の内容がオープンになりました。6月1日に遡及するようです。そこでかかってきた電話が5月のそちらでMRワクチンをうったんですが領収書の日付をを6月〇日にしてほしい。何とかならんかということでした、それは詐欺罪です。きっと同じ思いの接種者はいっぱいおられることでしょう。安い価格で接種してサギの手助けまでなんでしないといけないのか?然し同じ思いの方は多いと思います。これは姫路では風疹罹患者が比較的少ないというデータに基づいているのか?助成が遅く始まったあるいは訴求を4月までしないことからこんな電話をちょうだいするのだと思います。きっと心の中で誰もが思うことだと思います。こんな電話もうかかってこないことを祈ります。

麻疹風疹混合ワクチンにロックがかかる

とうとう麻疹風疹混合ワクチンにロックがかかったそうです。先日麻疹風疹混合ワクチンが7月になくなると新聞に載った。ウソー。9月になったら風疹単独ワクチンがでてくる。それまでは麻疹・風疹混合ワクチンでとのことでした。寝耳に水とはこのことです。1歳児と小学校入学前一年のお子さんの分がなくなるかも?7月には麻疹/風疹ワクチンがなくなると新聞に報道されました。そして昨日になりうちのクリニックで使っているMRワクチンが入ってこないと連絡がありました。その後全社の麻疹風疹ワクチンにロックがかかったらしい。補助金がでたら大変です。接種希望者急増です。子宮頸がんワクチンは積極的勧奨取りやめになりました。そのため大量に破棄されるかもしれません。隠れ貿易赤字のもととされている輸入ワクチン。GSKとデータ改ざんで話題のノバルテイスからインフルエンザワクチンを輸入してだれも接種せず無駄になったこともありました。こういうのはもっともっと考えてプレス発表してほしいと思う人はいなのだろうか。無いといえばだれかが買い込む。ないから接種できないすると期間延長すればよいというのが行政の対応です。子宮頸がん、日本脳炎などの前例があります。無料だから接種する助成があるから接種するよく耳にする話です。有料だと高すぎる、助成金と言っても所詮は税金人口が少ないところは無料にして人気取りをする。人口の多いところはほどほどです。然し子供の定期接種分がなくなるのは困ります。

ガーダシル講演会

子宮頸がんワクチンガーダシルの会社が共催する講演会に参加しました。ガーダシル講演会には昨日は大雨でしたが多くの方が参加していました。世界初のガーダシル積極的接種勧奨中止。3対2の多数決で世界初のガーダシル接種勧奨中止決定したそうですね。私のクリニックはたくさん在庫を抱えています。一本1万数千円×本数、これがパーになるあーあ。これからは予防接種からできるだけ身を引こう。そんばかりしているしかも消費税を納める必要がある。悪いことが起こればワクチン接種に責任がゆく。CRPSが5人いることになっているそうですが専門医の意見は分かれているそうです。CRPSはペインクリニックつまり麻酔科の医師が専門医です。M者のコメントとしては安全の確認に努めてまいりますとのことでした。これしか言えません。お産の脳性まひのように無過失補償があればよいと思いませんか。発売時に一度来て終わりのサーバリックスのG社と異なりM社はよくサポートしてくれます。尖圭コンジローマは難病だそうです。そこでG社のあるイギリスですらサーバリックスがアメリカのガーダシルに代わっています。日本では価格が同じですのでガーダシルだそうですですが、発展途上国では価格が安いからサーバリックスだそうですよ。国の決定なんだからワクチンの返品認めてほしいなあ。患者さんが2種と言ってMRワクチンだったり麻疹と言ってMRだったり液を吸っているのに帰ってしまったり液を取り寄せたのにお越しにならなかったりワクチン接種は?

子宮頸がんワクチンと積極的勧奨

保健所長の名で一枚のFAXが届きました。現在子宮頸がん予防ワクチンの接種を積極的にはお勧めしておりません。有効性とリスクを理解したうえで受けてくださいと連絡がきました。下の方にはWHOが接種を推奨し多くの先進国では公的接種とされています。と相反することが記載されています。まれに重い副作用があります。当たり前のことでしょう。すべての予防接種がリスクを持ちます。ADEMが430万分の一・ギランバレーは430万分の一・アナフィラキシーが96万分の一これらは必ずしも予防接種とは関係ありませんと記載しています。更に詳しい調査を実施中だそうです。定期予防接種になったと思ったらこのありさま。おたふくやみずぼうそうをまず定期予防接種にすればよいのに。それにしてもワクチン代が高すぎる。隠れ貿易赤字です。定期予防接種をなぜ積極的勧奨しないのでしょう。

水痘ワクチン

日本で水痘や帯状疱疹のワクチンといえば田辺三菱製薬の水痘ワクチンです。米国では帯状疱疹用のワクチンZOSTAVAXがあります。日本の水痘ワクチンと同じOka株です。PHNの予防や帯状疱疹の発症予防を期待して高齢者の方が時に接種を希望されます。ワクチンは細胞性免疫と液性免疫の両方を増強するそうですしかし日本の水痘ワクチンは生です。いまMRワクチンをうってる方と同じでなんには発疹が出るリスクがあります。そこで海外では2種類の不活化帯状疱疹ワクチンを開発中だそうです。「水痘帯状疱疹ウイルス」という本では帯状疱疹ワクチンZOSTAVAX接種が1年は効果が漸減するが3年は維持するという記載があります。つまり再接種の機関については今後の検討課題になっているそうです。しかし、水痘ワクチン早く接種してくれと言わる方以外は「みずぼうそうなったらよいと思います」と小児科学会のガイドラインの変更を伝えても聞く耳を持つ人は少ない。更にPHNや帯状疱疹予防効果は検討課題でありEBMはZOSTAXの要にはないのが現実です。MRワクチンばかりでなくたまには麻疹ワクチンの電話が来るからややこしい。と思って麻疹ワクチン取り寄せたらお越しになった方が接種希望されたのはMRワクチンでした。やられた。未開封ですが返品不可です。薬学・看護学生さんが実習前に麻疹単独ワクチン希望でお越しにならなかったら丸損です。あーあ。更に問診票書いて副作用がどうのという人。副作用のない薬はありません。

武田薬品のワクチン

生活習慣病の薬ばかりだった武田薬品がアメリカで2つのベンチャー企業を買収したのは新聞報道の通りです。ノロウイルス、デング熱、手足口病のワクチンを開発している会社です。更には不活化ポリオワクチン、ノバルティスからの導入品でHibワクチンがフェーズ3さらのは本当かうそか15価の高リスク型子宮頸がんワクチン、阪大微研が降りた新型インフルエンザワクチンの開発にと仕組んでいるそうです。最近は抗生物質の会社は合併が多くジェネリック医薬品が作れないワクチンや生物製剤の会社が利益を上げているように思います。輸入ワクチンは隠れ貿易赤字です。今回も風疹単独ワクチンが最後まで供給されたのも武田薬品です。貿易赤字減らしには国産ワクチンの生産が待たれます。麻疹ワクチンは鶏胚細胞、ウサギ腎細胞から作られ、発売時のデータでは」HI法で8倍を陽性としたら風疹は100パーセント、麻疹は99.7パーセント混合ワクチンも単独ワクチンも同じように予防できます。田辺三菱さんの水痘ワクチンも貴重品です。私のクリニックのは北里のMRワクチンで無色ですが武田薬品のはフェノールレッドが入っておりピンク色だそうです。おたふくは武田薬品のを使用しています。これはピンクです。

風疹ワクチンの助成金 姫路

5月24日新聞報道で兵庫県で2500えんの助成を行うというのをと見ました。とたんにMRワクチン接種の需要が減った。そこで保健所に問い合わせてみました。助成については姫路市も風疹ワクチンに対して助成を考えているが発表できる状態ではない。というのが答えでした又訴求する予定もないそうです。私のクリニックでも2回接種した人はおられます。色々対象者のための条件を検討中だそうです。どこまで助成するか難しい。子宮頸がんワクチンや日本脳炎みたいに接種券を持っていてもわざと受けない人もおられる、子宮頸がんワクチンの接種率は全国的に8割程度だそうです。麻疹風しんワクチンも確か全国平均は80パーセント程度ではなかったでしょうか?すべてのワクチンただだからうつ、有料だから重要ではない。そのような誤解を解くようなキャンペーンがあればよいと思います。しかし、新聞報道では6月1日から助成を行うとの記事でしたので姫路でも今週の6月1日から風疹ワクチンに対する助成が始まるのかと思いました。訴求しなのは大変不合理です。