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小学校6年生と予防接種

小学校六年生と予防接種については以前も書きました。2種混合ワクチンと日本脳炎ワクチンⅡ期を定期予防接種として行う時期です。特に2種混合ワクチンは学年ではなく11歳、12歳限定になっています。13歳の誕生日を迎えるとだめです。定期予防接種から外れて自費です。分かりやすいように小児科の先生は6年生と記載しておられます。日本脳炎はもっと後でよいが忘れてしまうということで小学6年生とされています。今年から麻疹風疹の3期4期は廃止となりました。これ以上継続しても同じということつまり受けない方は受けないということです。麻疹・風疹を夫婦や結婚予定のかたが二人で仲良く受けに来られていますと言いたいところですが結構険悪な方がおられます。男性は自分が子供を出産するわけではないのでふーんと反対向いています。私が語りかけても無言のことが多い。不妊症の漢方治療で周期療法というのを行っていたとき挙児希望の方が時々お見えでしたが不妊症は男性不妊症というのもありますが男性は協力的ではないようです。昔はすべて女性に原因がありとなったが今は原因を調べることが可能なようです。11月22日がいい夫婦の日であるように麻疹風疹ワクチンの接種には仲良く来院されるとよいなあと思います。

消費税と診療

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2回目の予防接種

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MRワクチンではだめでしょうか

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風疹ワクチン

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不応料

予防接種の不応料とは予防接種をする予定でお越しの時に予防接種が問診等の結果できなかったらいただくお金です。定期予防接種の場合不応料が設定されています。問診だけでお金を取るかという方もおられかもしれません。今の予防接種でワクチンの料金が高いのは小児肺炎球菌ワクチン、四種混合ワクチンそして一番高いワクチンは子宮頸がんワクチンである。ワクチンを作る会社が吸い上げ失神したといえば医師の責任。子宮頸がんワクチンなぜ筋注かといえば皮下注ではしこりができることがあるそうです。風疹単独ワクチンの問診票に本人が記載しわたしが注射しようとするとちょっと待ってと奥さんのところへ相談にそしてわたしの知らぬ間にそのまま帰ってしまい不応料をいただき損ねました。先日は先日で四種混合ワクチンでお母さん勘違いで大損しました。予防接種はもともと利益が出る領域ではありません。普通、自費診療なら予防接種の料金はワクチン代金+初診料+注射の手技料が接種料金です。スマートフォン対応にホームページ改定予定しているので煩雑な予防接種をするよりも保険診療に戻るのが一番かなあ。風疹ワクチンの問診票書いてすってある液を見ていながらやめて帰る患者さん挙児希望だそうです。子供の予防接種では勘違いでおっしゃるお母さんが時々おられます。今日の人不応料ください―。今日はグランドフェスタのオープンからか暇でした。MRワクチン3期と4期どこまで姫路市での接種率を回復できるでしょうか?或いは100パーセントに近づくでしょうか?

18か月から2歳未満

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消費税

確定申告の時期を迎えました。決算がでてきます。納税額が決まりますそして4月には確定申告税ともいうべき納税が待っています。保険診療以外の収入が増えると消費税の問題が生じてまいります。「消費税の対象業者」になると2年後に消費税は納入しなければいけません。どうしたら開業医は消費税を納めなくてもよいか?保険診療のみを行うことです。しかし、利便性を図るためには自費の診療もしなければなりません。医科は混合診療は戒められていますがまた歯科では混合診療はOKです。医科では混合診療はNGです。柔道整復師が運営する整骨院も混合診療は当たり前のようになされています。定期予防接種はもともと受診者の方は無料ですが定期接種外のHib,小児肺炎球菌、子宮頸がんも姫路では無料です。子宮頸がんは12000から13000円が薬代でわずかな接種料金でしています。小児肺炎球菌ワクチンプレベナーでは10000円位薬代がかかります。いずれも行政からいただくのはわずかです。しかし、5パーセントの約半分を消費税として納めるようです。先日はHibワクチンをこぼしてしまった。もったいない。ワクチン後進国から脱出をはかるなら消費税問題何とかならないものでしょうか?連日アクセスと予防接種を意味なく20件近くもアクセスする方がおられる何とかならないものか。在庫の調整ができません。コンビニ感覚での予防接種は慎むべきだと思いませんか。予防接種の危険性は確率は低いが絶対ではありません。兵庫県で開業されている松田力先生の「税務・会計・労務」がリーマンショック後売れに売れたと本屋さんが言ってました。

水痘とおたふくかぜの2回目はいつですか

水痘やおたふくのワクチンをドイツやアメリカのように2回うつとよいことはわかっていてもお金が高いと一回うつのがやっとです。西川クリニックのホームページのトップページの右下の「リンク」をクリックください。「KNOW VPD」のホームページにリンクしています。7歳までの予防接種のスケジュール表があります。大変参考になります。またこれが現在の日本における予防接種のスタンダードです。今日はアレルギーと予防接種が多かった。予防接種日和だったということです。「水痘とおたふくかぜのワクチンを2回接種する場合の2回目はいつうつの」と聞かれました。「日本小児科学会 予防接種スケジュール」をホームページでご検索いただくか?「KNOW VPD」でご検索いただくか?答えは水痘は早く、おたふくかぜはそんなに急がず3から6歳だそうです。この違いは何かという話です。水痘は一回の接種では罹ってしまうので早く追加接種は法律では最短で28日ですが実際は3か月あけてとか1歳半から2歳で2回目を接種しましょうということになっているようです。おたふくかぜは一回接種でそれほどでもないので2回目は三歳から六歳で接種となっているそうです。さらにはアステラス製薬のみが生産するA型肝炎ワクチンですが今までは小児適応がありませんでしたが今回A型肝炎ワクチンの小児適応が認められました。B型肝炎ワクチンとは異なり大人と同じものを接種することになったそうです。40歳以下ではまず抗体保有者がいないA型肝炎ワクチンに小児の適応症の追加がされたことは遅れているという日本のワクチンに一筋の光がさすことを意味します。KNOW VPD VPDを知って子供を守ろう。