姫路眼科　西川クリニック　院長ＢＬＯＧ

姫路市では平成２４年３月まで現在お持ちの子宮頸がんワクチンの接種券がご利用できます。「姫路　西川クリニック」の検索キーワードの上位に入るガーダシルですが９月１５日から公費接種の対象になっています。９月に初回を接種された方はそろそろ２回目の接種の時期です。サーバリックスと異なり２回目の接種は初回の２か月後となっております。いろいろお忙しいとは思いますがプロトコールに従いますとそろそろ２回目の接種時期です。来年の３月には３回目を終えないといけません。サーバリックスの初回をを１０月に打たれた方も２回目は１１月、３回目は来年３月です。在庫を置いておりますがあらかじめ電話でご連絡いただけますと助かります。

昨日は予防接種の日でした。いろいろなワクチンを接種しました。中学校が期末考査とかでその影響があったかもしれません。インフルエンザワクチンは自分の意志、あるいは親の意志で打つものであことがだいぶわかっていただいたようです。予診表の下の方の同意欄にはついてこられた方のご署名が必要です。お父さんの名前は上の方の保護者欄です。お間違えなきようお願いします。ところで「姫路　西川クリニック」のＨＰの子供の欄をたくさんの方にご覧になっていただきありがとうございます。もっと役立つところがあります。もっと一生懸命作ったところがあります。診療案内をクリックしさらに眼科をくりっくしてくだし。

今日は晴天です、Ｂ－１グランプリで姫路の医療機関は今日はひまでしょう。と思ったらそんなことはない。今、人手不足で手いっぱいなので暇でも表に出ない仕事が結構あります。この季節になるとシリコンハイドロゲルのソフトコンタクトレンズが汚れます。シリコンハイドロゲルレンズはかたいことや脂質の汚れに弱いことなどの欠点があります。今日はカナダから来られた方がコンタクトレンズの処方を希望してこられました。その方もシリコンハイドロゲルのコンタクトレンズを装用されていました。やはり海外ではシリコンハイドロゲルが主流ですね。でもハンドクリームやペンシルアイライナーやクレンジングオイルを使う日本人には相性が悪いようです。そしてもう一つ感じたことは日本と違い強い乱視のひとにもソフトコンタクトレンズを使用することです。日本は安全第一の国です。乱視が強い人はハードコンタクトレンズをお勧めします。

今日は雨です。今日もワクチンの予防接種のところにアクセスが多く集中しています。大人の肺炎球菌ワクチンであるニューモバックスＮＰの話の続きです。子供には子供の肺炎球菌ワクチンプレベナーがあります。しかし、子供でも保険を使ってニューモパックスＮＰを接種できる人がいます。それは、こどもでも白血病などの人です。肺炎は死亡原因の４位です。肺炎球菌はｓtｒeｐtcoccus pneumoniaeと言います。streptcoccusは連鎖球菌の一種類です。つまり溶連菌感染症の仲間です。おとなのニューモバックスＮＰは23価で子供のプレベナーは7価です全く違うものです。誤投薬の報告もあります。一般的には子供にはプレベナーです。

昨日は１２件の予防接種のアクセスをいただきました。予防接種だけが忙しい今日この頃です。インフルエンザワクチンがなくなってしまうのではないかと思いましたが何とかなりそうです。予防接種のところの最後のところにある肺炎球菌ワクチンについての話題です。姫路市以外のまわりのところで６５歳以上の方用の肺炎球菌ワクチンニューモパックスＮＰが爆発しているようです。理由は２つあります。１つは助成金、もう一つはＴＶで宣伝しているとか。タレントを使ったＴＶは試してガッテンと同じで効果は絶大のようで発熱の話をします。小児肺炎球菌ワクチンプレベナーは高率に発熱する為用心しています。抗生物質の効きにくい肺炎球菌に対するワクチン肺炎球菌ワクチンのニューモパックスＮＰどうでしょう。一度接種された方は５年有効で５年たつと再接種可能です。加賀まり子と誰でしたっけ？我が家にはＴＶがありません。竜野にあって姫路にない助成金。

インフルエンザガイドラインに接種者の責務の項目があります。そこに記載されています項目をご一読頂き予防接種を受けてください。受けるかうけないか又１回か２回かそれは勧奨するものではなく努力義務でもありません。どちらかといえば自分の身を守るための予防接種です。

小学校６年生でうつワクチンを２つあげなさいと先日お母さんから問題をいただきました。おわかりですか？日本脳炎の２期と２種混合ワクチン２期というのが答えです。ついつい忘れがちです。この２つは定期予防接種です。１類疾病になります。

最近、ＭＲワクチンを受けに来られる方が多いと思ったら、今日来年小学校１年生になるお子さんは小学校へお昼から行く日なんですね。ＭＲワクチンの２期は小学校に入る一年前に接種することになっており連絡か通知かわかりませんがあったようですね。インフルエンザではなくてＭＲワクチンを打つと２８日後にインフルエンザを打たれるのか？と思いましたが今日までにうっておきたかったんですね。

インフルエンザは１月から３月まで流行る。ワクチンが効いているのは２週間から５か月位です。インフルエンザウイルスは絶えず変異しています。今年は珍しく昨年と同じワクチンでした。したがって有効性を高めるには１０月から１２月中旬が一番おすすめです。

２類疾病にインフルエンザは属します。つまり、インフルエンザの予防接種は努力義務や勧奨はありません。個人の発病またはその重症化を防止します。だから、有料なのです。そして医療機関で価格が違うのです。発育鶏卵のしょう尿腹膜内に接種して増殖させるため卵アレルギーが稀ではあるが起こりうる。アナフィラキシー反応は３２５万分のⅠで報告されています。かなり安全ではあるが絶対ではない。妊婦は２００９年の改定で接種しないことの文言が削除されています．ちなみに１類疾病は発生蔓延を防ぐことを目的とします。インフルエンザワクチンを打たないといけないと思うのは昔学校で打ったからでしょうか？１３歳未満は２回接種することが義務ではありません。ガイドラインをよく読んでください。予防接種は安全とは言い切れない部分があります。