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インフルエンザ予防接種料金

インフルエンザの予防接種を求めて随分遠くからお見えになる方がいらっしゃいます。ありがとうございます。単にインフルエンザ接種料金が安いだけの一期一会の出会いかももわかりませんが心を込めて対応しています。いかに無痛のワクチン接種をおこない子供さんを泣かさないか。眼科は子供を泣かせると診察は終わってしまいます。インフルエンザの予防接種料金は神戸や竜野からお越しの方の話では4000円が目安だそうです。姫路の開業医は大変良心的であると思います。今、大人の方は、姫路では肺炎球菌ワクチンであるニュウーモパックスが再びブレイクしているようです。今年は「今まで言っていたところが値上がりしたので助かります」といわれるとほっとします。わたくしも訴訟リスクなど考えると迷います。しかし、一度始めたことはできれば続けてゆきたいとおもいます。任意の予防接種は自分を守るための予防接種です。補償額も低い。定期予防接種との違いを理解した上での接種が行われることを祈ります。更にインフルエンザ脳症を防ぐ薬がないことも天秤にかけてください。

ロタテック

ロタレックは6週から32週に飲む生ワクチンです。MSD社から発売予定のロタウイルスのワクチンです。GSK社と違い3回飲むようです。ロタリックスは6週から24週の間に2回服用です。どんどん新しいワクチンが出てきますが日本が開発していないところが残念です。海外の市販後調査で報告された副作用は腸重積、血便排泄があります。公費にはなっていません。つまり1回1万円の自費接種です。ワクチン接種後1週間は便中にウイルスが排泄されます。毎年、冬にロタウイルス感染症は流行します。重症化しやすい人は生後3か月以降に初めて感染した時です。ロタウイルス胃腸炎は100パーセントの乳幼児が感染し生後6から23か月の乳幼児に入院が必要な重症化を引き起こします。ロタウイルス胃腸炎が重症化すると膿炎、脳症に至ることがあるそうです。日本発の画期的新薬を待望します。いままでDMやHT、高脂血症の薬の開発に偏りすぎたのは事実です。

インフルエンザ予防接種料金

インフルエンザの予防接種料金予想どうり値上りしているようですね。来院される方が今までしていたところが高いので来たとおっしゃっていました。インフルエンザは脳炎など命にかかわります。自分を守るためのワクチンです。新型つまり強毒インフルエンザは社会を守るためのものです。インフルエンザの予防接種はあくまで任意で行うものです。当院でインフルエンザの予防接種をされる方はほとんど子供さんです。ワクチンの量がふえタ今年値上げしたいが2205円でさせていただいております。3人子供がいたらしんどいですよね。神戸や竜野へ行くと4000円くらいするらしいですね。

ロタリックス

ロタリックスは1歳半からうてるワクチンです。ロタウイルスはインフルエンザの次に脳症を起こすそうです。ロタリックスは計2回接種が推奨されています。今まで一歳半でうてるワクチンはなにもありませんでした。副作用のないワクチンはなにもありません。ロタリックスうつかうたないかまた悩みが増えます。日本で脳症になる人は千人に一人です。

ロタリックス

新しいワクチンがまた発売されます。来月ロタウイルスワクチンが発売されます。それがロタリックスです。ロタウイルス感染症は白い便が出て、脱水に注意したら終わりではありません。頭に障害を起こすそうです。つまり、2歳以下では脳症を発症するのです。脳症を予防するにはインフルエンザと同じでワクチンつまりロタリックスワクチンしかありません。絶対安全なワクチンは存在しません。ロタリックスを皆さんお子様に接種されますか?ああ忙しい。お母さんのことですよ。私はいつも暇人です。子供が点滴しなくても脱水予防に良いものが出ています。兵庫医科大学附属病院の自動販売機にも売っているそうです。

不活化ポリオワクチン

当院では不活化ポリオワクチンをわざわざ高砂まで言ってうった患者さんがいます。神奈川県では保健所で有料で接種を行うと小宮山厚生労働大臣は賛成していないにもかかわらず保健所で接種を予定している。格差社会と言われるが黒岩知事のスタンドプレイには百害あって一利なし、ポリオはナマワクチチン接種で被害者は出ていないと思います。便を触った家族が問題です。3社が開発発売予定ですが日本に税金が入る武田薬品が最も遅い予定です。

二類疾病

一類疾病は発生および蔓延を防止するために接種します。行政からの接種勧奨があり努力義務がある。二類疾病は個人の発病またはその重症化を防止し合わせてその蔓延を予防することを目的とします。インフルエンザワクチンは自らの意思と責任で受けるものです。

破傷風

1953年から破傷風は任意接種が始まった。1968年から三種混合ワクチンとして実施され年間100人程度に減りました。開口障害が起こるまで約一週間とされています。ワクチンで基礎免疫がある人は破傷風ワクチンをうったらよい。破傷風の基礎免疫の有無と傷の状況を勘案しテタノグロブリンを点滴します。

破傷風

犬や猫にかまれた人が昨年開業してから来られる。抗生物質の投与はあたりまえですが次に投与するのは何でしょうか?破傷風トキソイドワクチンかテタノグロブリンどちらでしょうか?私が研修した神戸市立中央市民病院の当時の救急診療マニュアルではテタノグロブリンです。これは三種混合ワクチンで基礎免疫をつくっているかどうかです。私と同じくらいの人にはどうも基礎免疫はないようです。基礎免疫があれば破傷風トキソイドワクチン接種でした。

救急診療マニュアル

私が研修させていただいた神戸市立中央市民病院は研修医はみんな所属する診療科に関係なく1次から3次救急当直をしていた。姫路の急病センターで内科当直と眼科当直を経験したことがあるのはおそらく私だけでしょう。肘内障も直して感謝されたこともあります。開業して予防接種が大きく変化していることに気が付いた。子宮頸がんワクチン、Hib、小児肺炎球菌ワクチン、チメロサールフリー日本脳炎ワクチンなどワクチン後進国からの脱出に向けて動いていることを知った。そこでワクチン接種に取り込むようになった。小児の点滴や採血は医師が入れることになっていた。見えない血管と格闘するようになった。そして上手になった。今度兵庫県医師会館で行われる小児初期救急の研修に参加させていただく。一番勉強したいのは予防接種でアナフィラキシーが発生した時の対応です。姫路の前保健所長と気管内挿管のことで議論になり文書で報告いただいたこともある。貴重な休日ですが県医師会館に1日こもってきます。H13の法改正までは看護師が点滴したら違法と分かったのは随分のちのことだった。では予防接種はだれがするものでしょうか?